日常あるいは乗馬な日々♪

日常あるいは乗馬な日々♪

061217_お別れの日。









本日,約2年8か月の間お世話になった乗馬クラブを退会した。










ここ数日,「さて,どうすべぇ?」と何度も考えていたのだが,やはりこれ以外の選択肢はないという結論に達した。
夕方クラブに行き,16時30分からのレッスンが始まるのを待つ。
洗い場をうろうろしながら,乗りに来ていた友だちに簡単にあいさつ。
と言っても,辞めることは一言も言ってない。
(勘のいい人は私が何か言うより先に聞いてきたけど。)
辞めてしまえばクラブに来ることもなくなるので,最後に顔を見ておこうかと。



あとは,やっぱり馬たち。
厩舎を回ってみると,みんなぶぉりぶぉりエサを食べていた。
マールー,ルビンスタイン,ロイヤルナイト。
レオン,ビジネスリーダー,ズイセツ。

わずか3年足らずとはいえ,それぞれの馬たちにいろんなことを教わってきたわけで。
もう会うこともないなぁと思うと,胸にくるものがあった。

幸か不幸か,一番好きなマールーに対しては,私が馬場に転向を決意した時点でお別れをしているので,今日はさほど辛くなかった。
これがなかったら,もしかしたら馬房の前で涙してたかもしれん・・・。




ひとしきり回ってあいさつを済ませ,テラスでさらに時間をつぶし,受付が空いたのを確認してから退会届けを出してきた。
最後にS田さんと少し話をしたくらいで,あとはあっさりしたものだった。



あ。
I元指導員がちょうど通りかかって,



「やめちゃうんですか。銀河にリベンジしてないのに。」



と言われたな。
さすがに耳が痛かった。
いつかは再戦したい,という話をI元指導員にはしていたし。
(あのコテンパンにやられたのもI元指導員のレッスンだったし。)

予約システムも,若干の変更を加えつつ落ち着いてきたので,それなりに出たいレッスンに出られるようになっていたし,嫌いな馬がいるわけでもなく(苦手な馬はたくさんいるが。),嫌いな指導員がいるわけでもなく,至って平穏で,これといった不満はない。
もちろん,馬に乗るのが嫌になったわけでもない。

退会理由には「経済的理由により。」と書いたが,今のペースを守っていれば,実際のところは二足のわらじを続けることも可能だ。






ただ。

継続はできるが,お金を「貯める」ことはできない。







ここしばらくの間,あれやこれやと考えていて,自分の中で一つの「目的」が浮上してきた。
それは「目標」ともなるものなので,我ながら「ナイス,俺!( ̄∇ ̄)b」などと思ったものだが,それを達成するためにはある程度のまとまったお金が必要だ。
こればかりは如何ともしがたい。


あれもこれもと手を出してやっていけるほどの高給取りでもないし。
己の分際をわきまえて,背伸びをしないで生活していこうと決めた。




幸い,もう一つのクラブはほぼマンツーマンでレッスンができ,中身が非常に濃い。
1鞍だけでへろへろになるほど,濃い。
ここで腕を磨きながら,次のステージへと進みたい。






ズブの素人だった私を,ここまで育ててくれた馬たちと指導員たちに,心から感謝しています。


ありがとうございました。






                      2006.12.17








(追記)

仕事帰りにクラブに寄って,指導員たちと馬たちに最後のあいさつを済ませてきた。
17日は退会届を出しただけで,ちゃんとしたあいさつはしていなかったので。
うまい具合にレッスンとレッスンの合間だったので,みんなにあいさつできてよかった。




思えば,私が教わったことがある指導員で私より先に辞めた人は,Dさん一人だけ。
あとはみんな残っている。

私が今まで乗馬を続けてこられたのは,いい友だちに出会えたこともあるし,馬たちがみんな可愛かったこともあるけど,指導員たちが懇切丁寧に教えてくれたことも大きい。

障碍も馬場も,何度も何度も同じ事注意されながら,よくまぁ,毎週通い続けたもんだ。
右も左も分からないままポンと入会しちゃったけど,私は人にも馬にも恵まれていたと思う。





「馬の世界は狭いです。またどこか(の競技場)で会うでしょう。」





そうですね。
退会はしたけど,乗馬はこの体が動く限り続けるつもりでいるので,どこかの競技場とか,外乗とか,馬具屋とか,ひょっこり会うことがあるでしょうね。





    「つまさき,うえーっ!」


    「内方脚と外方手綱。内方脚と外方手綱。」


    「拳を固めなーい。」





各指導員にいつもいつも注意されていたこと。
耳の底に残っているそのセリフを大事にしながら,次のステージでも頑張っていこうと思います。




                     2006.12.21








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