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昨日テレビで神戸の町に「スイーツタクシー」(?)なるものが出来 確か2時間で神戸の町の美味しいケーキ屋さんを 何軒も紹介してくれるサービスがあるとか・・・。これは「お松さん」に知らせなければ・・・と思った(御存知かも・・・)

私の母は倉敷の女学校を卒業してすぐ姉の嫁ぎ先に手伝いにやってきた。
その姉は当時貿易商を営む夫と 夙川の山の手に屋敷を建て居を構えたばかりであった。
周りはそうそうたる方々のお屋敷ばかりできっと田舎者の二人は どぎまぎしながら暮らしたことだろう。
そんなある日ご近所に住む ○○の宮さまからお茶のお誘いがあり 姉は出かけて行ったそうな・・・
帰るや否や母に「分かったワ・・・今お茶入れてあげるから・・・」と紅茶を入れてくれたそうな。砂糖を入れて・・・(今なら当たり前の話だが・・)
と言うのは 伯父が上海から土産に紅茶を買ってきた。母達二人は始めてみる西洋のお茶を 急須に入れて飲んでみて なんと渋いものを・・と思っていたらしい。
それを恭しくメイドさんが入れてくれ お砂糖が添えてあったので皆の真似をして いれて飲み納得したらしい。
その後 賢い伯母は神戸にマナーと料理を習いに行き90歳まで凛として社長婦人を務めていた。
私の母は紅茶がなにより好きであった。そして晩年は飲むたびにこの話をして笑っていた。