PR
カレンダー
コメント新着
フリーページ




それは中高6年間一緒だつた 親友からの電話である。
小学校を出て クラスからただ一人女子校へ入った私は 背が低いので前の方の席であったが 隣に座ったのがこの友だ。
「あなたおひとり?…」 と 声をかけてくれた。以来途中クラス替えがあったが何故かずうっと同じクラスだった。
大学は異なったがその後 彼女は東京の銀行マンの処へ嫁いで行った。
年に1回ぐらい長い電話でおしゃべりをした。昔は近況や子供の話であったが 近年は何時もご主人の愚痴であった。
私が早くから(55歳から) 闘病生活を送る主人の世話をしているから きっと気を使ってくれていたのであろう。
ところが昨夜は違った。ご主人がアルツハイマーで入院したとか。その顛末を話す彼女も少々おかしい。
延々と1時間半おしゃべりが繰り返されて やっと 「聞いてもらって少し気が楽になったゎ」 と云う。
「何時でも聞くよ!」 と云ったが 淋しかった。
大学の時の仲の良かった友も 今施設に入っている。もう誰の顔も分からないらしい。
皆賢い人たちであったのに…。
人間の体は何時か壊れる。何所からか…もし自分で選べるなら 私は頭だけは避けたいものだ。
写真は西宮で… 昔はなかった面白いおもちゃが 沢山あるんだと感心して写してきた。