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2010年06月14日
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カテゴリ: 読書

【中古】【古本】女帝エカテリーナ [1~3巻 全巻] 文庫版 (著)池田理代子/アンリ・トロワイヤ -全巻読破.COM 漫画全巻大人買い専門店-【お買い物マラソン06more05】【お買い物マラソン06】

ベルサイユのばらを描いた池田理代子の漫画、女帝エカテリーナ。
ロシアの啓蒙主義の女帝エカテリーナ2世の生涯を描いたもので、
原作(アンリ・トロワイヤ)つき。

漫画なんだけど、かなり読み応えがありました。

うわー。エカテリーナ2世、こわーい。

権力欲、名誉欲、肉欲とあらゆる欲望とその天才的な
才能に恵まれた女性だったエカテリーナ。
最後は耄碌しちゃってますが、
こんなにやる気と能力に満ち溢れた女性であれば、

この話のように心置きなくクーデター起こして
政治的な腕がふるえてよかったのではないかと思えるくらい。

この話の中では、
夫のピョートル3世はどうしようもない愚か者として
描かれているし、
その愛人もどうしようもなく下品でブスに
描かれているのだけど、
きっと本当はここまでひどくはなかったんだろうなあ。

話はエカテリーナの視点で描かれているので
こうなってしまったんだと思う。
いまも一般的にピョートル3世は愚か者という

自分のクーデターを正当化するために、
夫を愚か者と宣伝したエカテリーナ、やっぱり怖い。

陰謀渦巻く当時のロシア。
当時のロシアでなくても、
個人的にはエカテリーナとは


すごい女性だとは思うけど。

もともとはプロイセンの貴族の娘でしかなかったのに、
ロシア入りして、
ロシア人として生きることを選んで、
夫を廃位させて、
女帝として君臨し、政治に辣腕をふるう。
そして愛人も選び放題。

こんなこと、なかなかできることじゃない。
世界には、本当にすごい人がいるんだなあと。

この本、高校で世界史を習っているころに
出会いかったな。そしたら、もうちょっと
このあたりの歴史を面白く学べたような気がする。

ただ、ベルばらのときのような少女マンガチックな美しい絵じゃなくて、
レディースコミックみたいな絵になってしまっているのが
ちょっと残念。





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最終更新日  2010年06月14日 23時33分46秒
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