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2008年10月20日
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カテゴリ: 同居

私の子供時代は、いわゆる「高度成長」の時代。

この時代に子育てをした「親」は
自分の子供たちを「男だから」「女だから」
と区別(または差別)して育てただろうか。

少なくとも私は、女の子でも
勉強も運動も男の子と同じように
頑張るのが当たり前
という環境で育てられてきた。
女も一人の人間として
自立した大人になるのが当たり前と教えられていた。

私のだんな様は一人っ子なので
義両親にもし女の子がいたとして
その子をどのように育てたか確認のしようがないが、
近所の女の子や、親戚の女の子と
習い事や勉強の成績を競っていたなどという昔話を聞く限りでは
「女の子の癖に」などという感覚はないようである。

義母は教育ママだったようだから
もし女の子がいたら
「男の子に負けるな」とはっぱをかけて子育てをしたと思う。

さて、

そんな時代に育った女子が大人になって
結婚をして「妻」になる。

この二人の間に上下関係も主従関係もない。

ところがなぜかここで
夫の両親は「息子の妻」=「嫁」という論理を持ち出してくる。

しかし、当の「妻」には「嫁」という言葉の意味が
全く理解できない。
もちろん「嫁」という言葉くらいは知っている。
でも、その言葉に込められた
「家制度の中の上下・主従関係」の意味が分からない。

それはなぜか・・・答えは簡単。



そのように育てられていないから。



自分たちが、嫁たる人材を育成してこなかったのに
いきなり従順でよくできた「嫁」が、
どこからか湧いてくるわけはないわけで・・・。

現在「同居」している家庭は多いけれども
「同居」と「嫁入り」は違う。

愛する夫の両親であれば、仲良くしたい。
尊敬もしたいし、ゆくゆくは大事にしてあげたいと思う。

でも私たちがそう思うのはあくまで
平和な時代に生まれた人間としての「平和主義」のなせるわざで、
その根底にあるのは 「人間はみな平等」 の精神だ。
昔のように、無条件に舅や姑に服従する様な感覚は
まったく持ち合わせていないのだ。

と、ここまで考えてきて
義両親がちょっとかわいそうになった。

つまり、昔なら
年功序列で「舅・姑」という地位につきさえすれば
誰でも家の中で威張ることができ、
嫁いびりだって大きな顔でできたはずなのに
今の世の中、それができない・・・と言うことだ。

見方を変えれば「舅姑受難の時代」なのかも。

でも、やっぱり仕方ないよね。

そういう人材を育ててこなかったんだから
・・・・・・ね。





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Last updated  2008年10月20日 14時24分03秒
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