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昨日は私と妻を引き合わせてくれた大切な友人T君夫妻と、妻の友達Yさん夫婦(予定)が山形にきてくれました。妻とT君とYさんは大学の同級生。そしてT君と私は高校の同級生です。Yさんの旦那様になる方(Hくん)が「ぜひとも山形の樹氷が見たい!」ということで山形まできてくれたのです。ありがたい話です。私は仕事があったため、蔵王にはお供できませんでしたが4人で滑ってきてとても満喫したようでした。Hくんはコブ斜面の大森のカベが気に入ったそうです。山形にきたからぜひ山形自慢のものをとおもい、大量の日本酒と米沢牛のすき焼きを食べることにしました。スキーをがっつり滑ってきた5人はおなかぺこぺこ。米沢牛のすき焼きは近くの肉屋で購入。贅沢にも山形の紅輝卵を使い、妻の大学の先輩が蔵元のあら玉さんの特別純米改良信交【生】で乾杯をしました。改良信交という背丈の高い草履にも使われるお米でお酒を造っているのは山形県内ではあら玉さんと竹の露さんだけ。幻の酒米といわれるほど栽培が大変で、今では植えている人が少ないです。長期熟成にむくお酒ですので、【生】は本当にめずらしいお酒です。さてさて、米沢牛はみんな口をそろえて 「うまい!」と感動してくれて、お酒も「うまい!うまい!]と飲んでくれました。山形のおいしい食材で喜んでもらえるのは本当にうれしいです。お酒はすぐになくなり、もう一本準備した奥羽自慢純米吟醸DEWA33ささにごりへ。ほのかな香りのよさと、キレのよさでこれもあっという間に飲み干しました。YさんとHくんの馴れ初めを聞きながら、大笑いしたり飲んだりして肉は1200g全て平らげました。食事が終わり今度はそのまま飲みに突入。前からうちにある、羽前白梅さんの梅湧水に感動し、ほすい生や東の麓白い雫、特別純米無濾過生原酒飛露喜など様々飲みながら楽しいひと時をすごしました。Yくんが「山形だといろいろご馳走になると 『ありがどさまからご馳走さままで~まず』っていうよ」と言って大笑い。そんなこと聞いたことがありません。でもそういえば、山形だと「家にあがってもらうときや、酒を注ぐとき『まず、まず、ひとつ』 とかっていうよね」なんて話に。おじさんたちはよく「まず、ひとつ」を使います。そして、「電話を切るときも、『したらば、まず』で終わるよね」なんて話したらまたまた大笑い。「そうそう電話をかけるときも『寺島でした~』ってはじめっから過去形なんだよね。」という話もしました。方言ってほんと不思議です。私やYくんは普通だと思っていた山形の言葉は、実は方言で東京に行ったときはかなりショックを受けたものです。でも、この方言があるからあたたかさや面白さもありますよね。そんな話をして大盛り上がり飲みすぎの夜でした。翌日は、天童の水車そばでそばを食べて感動して帰ったそうです。私は残念ながらいけませんでしたが。満喫していただけたのではないでしょうか?次回は銀山温泉でお会いすることを約束したそうです。またいらしてくださいね。
Mar 5, 2006
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私の両祖母の実家は米沢です。とてもなじみがあり、毎年正月とお盆には行きます。20年前は、大沼デパートの近くが繁華街でしたが、徐々に郊外化し、今では福島の喜多方と米沢を結ぶ121号線沿いがもっとも栄えているような感じです。これも全て、道路のおかげでしょう。1992年に開通したらしいレインボートンネル。7つのトンネルで米沢と福島の喜多方を結ぶ。1996年には私も自転車で峠越えをしたことがあります。東京から自転車で山形まで約400Km、もっとも辛い峠越でした。でも、本当は旧道の121号線いわゆる「大峠」は道路ではないようなひどい峠だったそうです。まあ、それはさておき米沢も完全に郊外化してきましたね。祖母の家では手巻きの掛け時計のネジを回し、お盆のお墓参りをし、そして岩倉まんじゅうを食べました。1個60円(ネットを見ると70円になってました)のこのまんじゅうは酒蒸しまんじゅう。あったかいうちに食べるのがおいしい。とても素朴な味です。ただし、すぐ固くなってしまうので、固くなったときはラップに巻いてチンするといいです。ちなみに岩倉まんじゅうは、道を挟んで2件ありうちの家族はこぞって北側の「岩倉まんじゅう本舗」のを買います。なんでもあんこが多いとか・・・-----------------------------------------------------岩倉まんじゅう米沢市中央3-6-21電話:0238-23-1703定休日;わかりません-----------------------------------------------------夜は「いろり」という焼肉屋へ。最近米沢牛ばっかり食べていて、とても贅沢をしています。そしてまた、米沢牛を堪能。うーんうまい!味噌たれがついていて、それを焼いてまたたれにつけて食べたので、少々味が濃かったですが、やっぱりうまかった。鼻血がでそうになりました。米沢のお酒東光のDEWA33も飲みました。お酒は少しもの足りなかったです。DEWA33特有の酸味感がありました。お盆期間中は、贅沢をしすぎました。でも、米沢ってほんといいなーとつくづく思いました。もちろん思い入れもありますが、食べ物は抜群においしいです。今度はぜひ米沢ラーメンを食べたいものです。ちなみに、うちの家族は福留軒のワンタンメンを食べたそうです。なんでもおいしいらしいです。まだ私は食べたことがないのですが・・・-----------------------------------------------------いろり米沢市中央2-4-300238-21-5996日本酒も多数あり。ただし品切れおおい。十四代本丸をたのんだら、ないといわれた。しかし冷蔵庫にはしっかりおいてあった・・・ちょっと不信-----------------------------------------------------
Aug 18, 2005
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今日は朝は曇りでしたが、いつの間にかかんかん照り。洋ナシも太陽の光を浴びて大きくなってます。ちょうどこぶしの大きさぐらい。でもなんか色がヘン??高畠を通過するときは、袋がついているラ・フランスらしきものとついてないものがあります。今から11月が待ち遠しい。私がお付き合いさせていただいている、お肉屋さんにいくために米沢へ。九郎左衛門泉氷鑑の新藤酒造店 新藤専務より紹介していただいて、7月末よりスタートした米澤佐藤の秀屋肉です。先日の日記で、霜降り離れがすすんでいるという新聞記事のことを書きました。生産者が霜降りといういわゆる、”サシ”に走り、味が乗らない若いうちに肉をだして回転をよくしてもうける、そうすると肉の味がおちてしまう・・・社長とお話ししたところ、本場米沢でもこういった現象が起きているとおっしゃっていました。私は、霜降りすぎ脂っこい肉はちょっときついです。歳のせいでしょうか・・・もちろん脂身の部分がジューシーな味を出しますが、胃にもたれてしまうため、ほどほどがいいと思ってます。その点、先日食べた尾花沢牛はほんとおいしいと思いました。ここ佐藤畜産さんは、ブランドとして確立している、米沢牛以上のおいしい肉を目指して、自社肥育をしている、米沢でも唯一のお店です。もちろんすべてが自社だけでまかなえないので、山形県内の32ヶ月以上肥育された味の乗った肉を買い付けています。生産者もある程度決めているとのことです。自社でも肥育し、厳しい基準で買い付けをしているのだから間違いないです。先日自宅で食べたのも絶品でした。米沢という恵まれた地区で、ブランド以上のブランドを目指す秀屋肉。とても苦労したことと思います。ただ、時代の流れをしっかり見据えてお話しをしてくださった社長の高い志に感銘を受けました。なお、このお肉こちらの店で食べることができます。本日社長にご馳走になりましたスペシャルステーキランチ(たぶんメニューにありません)尾花沢牛を越える味でした。絶対オススメ。肉の味がしっかりして、胃にもたれない。すばらしい。___________________伍大食堂米沢市花沢231-10238-22-8678ランチはうし丼など、味噌汁、漬物、ドリンク付で1,000円以内です。うまいお肉がとてもとてもリーズナブルです。___________________もしご自宅で食べたいのであれば、こちら。数が少なくなってしまう時期ですが、今週末はタイムセールがあるかもしれません・・・
Aug 9, 2005
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8/1朝日新聞の記事に、牛肉の記事が掲載されていました。(記事抜粋)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~輸入牛にない和牛のよさを追求し、サシの入った見栄えのいい霜降り肉を作ることに農家は躍起になった。(中略)結果的に「上物」は増えているのにおいしい牛肉が減っている。なぜだろうか。脂肪分が増えると肉がやわらかくなり、食べやすくはなるが、赤身部分に含まれるグルタミン酸やイノシン酸といったうまみ成分が減ってしまう。脂肪過剰になれば、おいしく感じるバランスが崩れるのではないかと山口教授はみている~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~なるほど、脂肪が多すぎる肉は多い。脂肪が多すぎる、でもおいしい肉とおいしくない肉はあります。私が米沢の牧場を見学をしたときのことをふと思い出しました。肥育担当者は、「牛を若いうちに市場に出すと、米沢という産地だけで高い値段が ついてしまう。ただ、肉本来のうまみが出てないものがあり、とても 困る。牛は育った環境と、食べ物、そして、成長期間によって、 かなり味が違ってきますよ」こういった現象が全国各地で行われたために、おいしくない「霜降り」が出てしまい、ただあぶらっこいだけのお肉になってしまったのでしょうね。悲しい問題です。産地としてイメージが悪くなってしまいますよね。私は幸いにして、こういったことを熟知している肉屋さんと一緒に仕事ができることになりました。「32ヶ月以上肥育している米沢牛山形県牛」それがこちらのブランドなのです。現に食べてみて格別おいしいかったです!濃厚な肉の味わいがしっかりとのっていました。霜降りがすべて飽きられたわけではなく、生産者があせりすぎたのでしょう。私はこれからもお肉大好き人間です。ぜひとも米澤佐藤の秀屋肉をお試しあれ。
Aug 1, 2005
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山形には米沢牛と山形牛なる有名なブランド牛があります。ブランド牛といえば・・・ ・松阪牛 ・神戸牛→NBAスタープレーヤーのコービーブライアント のKOBEは神戸牛からきているとか。 ・前沢牛 ・大田原牛(これはかなり少ないらしい) ・飛騨牛 ・近江牛 などなどありますが、三大和牛といえば、神戸、松阪、米沢で しょう。 神戸、松阪、近江という説もありますが・・・米沢牛と呼ぶことができる牛は、牛肉のランクでいうA4~A5という最高級のランクに属するもので、産地が山形県置賜地方の牛が、名乗れる銘柄みたいです。それ以外の山形県産牛で、等級がA3~A5ランクのものが、山形牛になるみたいで、それ以外のランク外のものは、国産和牛とかになるそうです。山形牛の中でも特に肉質がいいのが、尾花沢牛。米沢と同じ豪雪地帯で、高原はとても涼しいからでしょう。それにストレスがあまりなさそうです。そんなお肉が食べられるところ、尾花沢の金鶴というお店にいってきました。肉屋さんが本業ですが、焼肉屋をしているとのこと。ランチセットで、 1.焼肉セット 1,500円 2.カルビセット1,000円 3.ロースセット2,500円ライス、キムチ、スープ、ドリンク付迷わず3番をたのみ、ワクワクしてまっていましたが、いっこうにこない・・・なんだろう?遅い・・・待つこと20分ようやくでたー霜降り♪期待どおりだった。焼肉のタレはついておらず、肉そのものがドカッとある。焼肉の網で焼いたけど、塩コショウがいちばんオススメ。ジューシーな肉汁に一撃されました。こういうお肉って、もたれるから、量をたくさんたべることできないんですよね。昨年の正月に、米沢牛のステーキを取り寄せ、無心に食べてしまったあとに、ひどい胃もたれになったのを思い出しました。尾花沢牛は霜降りのわりに、意外とあっさりの感じがしました。たぶん網焼きだから、油がおちているんでしょう。とても満足な一品でした。さてさて、なんで出てくるのが遅かったか?というと・・・注文があったあとに、お肉をカットしているからでした。あとで、表のお肉屋さんにいったのではじめてわかりました。ちなみに、尾花沢牛を食べられるお店は、こちら金鶴と徳良湖ステーキハウスぐらいしかないみたいです・・・そうそう、お肉に興味をもたれた方は、明日よりまるごと山形で米沢牛、山形牛のイベントをしますので、遊びにいらしてくださいね!山形牛・米沢牛がゲットできるかも・・・お盆みんなで集まるときにたべたいですよね♪
Jul 25, 2005
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