山線の読書日記

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2017年02月04日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
以前から関心があった本だが、
価格が高かヵつたのと、海外の本なのですんなり日本語訳が入るか不安があり、
購入するのをためらっていた。
先日、図書館でたまたま見つけて早速借りてきた。

第二次世界大戦中、ドイツ、ナチス政権下では
ナチスに不都合な書籍の焚書が行われた。
その数は一億冊とも言われている。
アメリカでは、これを「書物大虐殺」とし、
これに対抗するように海外に派遣されている兵に向けて、

後期には、兵を対象にした兵隊文庫が出版されるにいたり、
海外に派遣されている兵の心を癒したのだ。

軍同士の戦いを縦の戦い、
思想の戦いを横の戦いと位置づけ、
自由を守るために出版界、図書館も戦ったのだ。

一方イギリスでは、本が海外に送られることはなく、
日本でも微々たるものだったらしい。
送られた本の中には日本の歴史の本もあったとか。
アメリカは戦時下でも偏狭なナショナリズムに偏ることなく、
出版されていたことには驚かせられる。

発行:東京創元社

初版:2016/5/31

評価:C


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最終更新日  2017年02月04日 19時16分24秒
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