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ご来光を拝み山頂一周に向かった。 一生に一度と言ひて富士登山もう来ることはないだろうと山頂の景色を目に焼き付けながら歩いた。時計回りに剣が峰を目指した。 秋晴れや天地を分ける剣が峰ひと際高いところが剣が峰。富士山の火口。 八月の威容漂ふ富士火口剣が峰が目の前に。ついに剣が峰に。 剣が峰の空を掴みて八月尽脇の展望台から西側を望む。 秋晴れや富士から眺む富士の影富士山の影がくっきりと写っている。珍しい光景だ。逆光になってしまったが再び富士の噴火口。剣が峰で一服。(至福のひととき) 秋の日を一人占めして富士に立つ右手奥に剣が峰が見える。火口にお参り?の碑が建っている。 秋晴れや富士山頂を一巡り 富士に立ち秋の列島見下しぬ 富士五湖の高さに雲海広がれり湖は、山中湖。右手に雲海が広がっている。一巡りして下山。本八合目まで20分で降りる。(登りは2時間かかったのだが)ここからは延々と続くジグザグの下山道。暑い! 片蔭の欲しき富嶽の下山道きつい道だった。途中、下山する人の登山靴を見たらみんな茶色!えっ!みんな同じ色の登山靴を履いているんだ!と思ったら 登山靴富嶽の色に染まりけり自分の登山靴も同じ色だった。途中、バテながら漸く河口湖インターの売店が見えた所でダウン!塩分不足か。残っていた胡瓜に味噌をつけて食べてようやく元気に。その間、トテ馬車の呼び込みが「まだ乗れますよ!」「まだ乗れますよ!」と連呼!自分が乗るまで叫び続けているような気がした。 トテ馬車に誘はれ下る秋の富士にならないよう必死に回復に努めた。誘惑に負けそうになったが何とか回復し自力で帰還!もう2度と登らないと思ったが、2,3日するとじわじわと感動が蘇ってきた。 富士登山壮年の夢膨らみぬ
2009年09月08日
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真夜中、零時支度を始める。この頃から周りが慌しくなってきた。支度を終え外へ出てみたらものすごい人、人!山小屋に宿泊した人、下から登って来た人・・・・ 列島から人湧き来たる富士登山そして 富士登山トイレの列の長きこと自分たちのツアーがどこにいるか判らないほど。しかしながら快晴のようだ。 流星に願ひを込める八合目 人眠る街を見下ろす星月夜河口湖方面?がくっきり見える。登山の人がほとんどいなくなった1:30出発。 天の川残る空見て富士目指す写真を撮ってみたが何も写らない。 山頂までつづく人の灯富士登山30分ごとに休憩。砂場を歩くのではかどらない。 富士にゐて富士見失ふ星月夜 どこを歩いているのか皆目検討がつかない。 銀漢の空を仰ぎぬ富士九合目 銀漢・・・天の川のこと 秋暁の茜広がる富士山頂4:30頃山頂に立つ。ご来光まで時間があるので剣が峰に向かった。 朝焼けや富士山頂の明け始む朝方は風が強かった。 秋風に二三歩よろめく富士山頂 ご来迎一万人のシャッター音明るくなって物凄い人がいることが判った。つづく
2009年09月07日
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8月28日快晴。ツアーバスで富士山へ。 プールにて体を鍛へ富士目指す最近、山登りに行けなく体が鈍らないようプールで体調を整え富士登山に備えた。 富士登山壮年の夢膨らませ そこはかと富士の山より秋の風暑い日だったが五合目は少し涼しい。13:30五合目出発。 秋暑しひと休憩の六合目七合目の小屋が見えてきた。 富士登る秋の扉を開けながら少し秋らしい感じがしてきた。 列島から人湧き来たる富士登山この辺から人が多くなってきた。 秋の富士六合目より人の列進まなくなってゆっくり歩いては止まる繰り返しになった。 秋晴れや稜線伸びる富士の山七合目には、山小屋が六軒位ありひとつづつクリアーして行く。 秋高し火山の襞のそそり立つ段々歩みがのろくなりずっと上まで大渋滞。目指すは、八合目の3軒目の山小屋・白雲荘。4時間ほどで着くはずが、もう4時間はとっくに過ぎている。写真に見える山小屋の上が宿泊の場所だ。まだまだ遠い。 昭和とは七輪焼きの秋刀魚かなあまりにもゆっくりだったのでこんな俳句を考えて手帳に書き込んだ。秋刀魚が食べたいな!と思って登っていたが夕食はカレーライスらしい。八合目の1軒目の山小屋に着いたがそれから更に上にある。着いたときは、こんなに暗くなっていた。19:00だった。 山小屋に荷物のごとく扱はれものすごく混んでいて着いた順番にベットに案内された。布団5枚に9人。ちょうど布団と布団の間になり両側から引っ張られて眠れなくなり下へいってひざ小僧を抱えて屈みこんで休んだ。出発は、午前1時の予定。つづく
2009年09月03日
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