十六夜日記

十六夜日記

2005.11.23
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カテゴリ: F4
勤労感謝の日。
お尻に火が付かなければ動かない性格をなんとかしたい。
午後からは、やり残した諸々を片付けなければ 旬の紅葉 も味わえない・・。

ブログネタをてんちょ様よりいただきました。
あの人からの手紙 です。 占ってみました、皆さんもお遊びですから楽しんで。

十六夜へ

おいーっす、十六夜。読んでますかー。言承旭だよ。
今日は、俺が十六夜のことをどう思っているかを書きます。
正直いって、俺は十六夜のことが大好きです。
次に、俺の秘密を十六夜に教えようと思います。
実は俺は、身体の右と左が反対なのです。
心臓が右にあります。ではお元気で。またね。

               言承旭より


可愛くて子供のような短い手紙です。
でもちゃんと正直に大好きって告白もしています。
おまけに自分の秘密も暴露してます。究極の愛情表現でしょ・・。


身体の右と左が反対の人っているんですよね。
OL時代の後輩にいました。女の子だったから胸に耳をあさせてもらうと、
本当に右から心臓の音が聞こえるんです。びっくり!


ところで、身体が反対などの自分の秘密の部分を開示するというのは難しいものです。
心理学で必ず学習するテーマにジョハリの窓があります。


2005-11-23 11:22:31
<第1の窓>
開放領域

**********
この「私」は自分と他者に共有された「私」です。
自由に振舞える領域なので、コミュニケーションは活発に行われます。
******************************************

<第2の窓>
盲点領域
**********
この「私」は他者が知らせてくれない限り気付くことのできない「私」です。
相手の指摘に謙虚に耳を傾ける姿勢をもちあわせない限り、この「私」に気付くことは難しい。
******************************************

<第3の窓>
隠ぺい領域

この「私」は他者には隠してあるので知られていません。相手に知られたくないので
意図的に隠している「私」と、知らせる機会がなく、結果的に隠れている「私」からなります。
******************************************

<第4の窓>
未知領域

**********
この「私」は誰も知らない「私」についての情報であり、まだ手をつけられたことのない「私」の資源です。

******************************************

参考文献「コミュニケーション学入門」植村勝彦・松本青也・藤井正志 著

自分も他人も知っている自分のエリア(「開放領域:開かれた窓」)が広いほど、自己と他者のズレなく、その人らしさが発揮されます。心理学的な状態として言われるのは、「開かれた窓」が広いほど人と接するときに楽な気分でいられるということです。

この「開かれた窓」を可能な限り広げて、仕事や人生においての相互理解を図ることが、自分らしい仕事や生活を実現するための方策となるのです。成功する人というのは、自分自身について理解しているだけでなく、仕事であれプライベートであれ、他者が自分をどう見ているかをよく理解しているものです。

「開かれた窓」を広げるためには、他人の知らないエリアを開示して他人に理解してもらうことが必要です。 また、他人だけが知っていて自分の知らない「気づかない窓」を他人に教えてもらうということも必要になってきます。

「隠された窓」というのは、他人には隠しておきたいエリアですからなかなかそこを開示することは難しいことですよね。また、「気づかない窓」を教えてもらおうとするには、お互いに信頼関係ができていないと難しいものです。しかし、相手は自分の気付かない自分について知っています。他人からは、その人の無意識からくる行動はえてしてよく見えるんですね。ですから、他人からもらう自分に対する情報には、自分の気付きを促す大切な情報が含まれていることになります。
2005-11-23 11:38:45
2005-11-23 11:38:05







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最終更新日  2005.11.23 13:24:50
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