お一人様と黒柴ヤンヤンのグルメブログ

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Dec 30, 2008

好き好きお正月

カテゴリ：うまい!!

心が躍るのは

それは後一日でお正月だから。アニバーサリー女。そして日本の伝統行事がこれまた好きなママにとってお正月は次の月にやってくる節分とともに楽しみなこと。伝統行事は伝統にのっとり規則正しく行う。これ日本人の心。はずしてはならぬ・アレンジしてはならない。大切なことなのだ。今年はお正月はヤンヤンとともに一家総出でワンワンパラダイスしかし作るのだ。お節。煮るのだ黒豆。そして栗きんとん。

中でもママの黒豆はみんなに配るのがお約束。豆の煮汁ごとすするのがママんちの黒豆の特徴なのだ。ナンボでもたべられまっせ～
しかし・・この作り方はママのオカンのママ・・つまりママのおばあちゃん直伝なので
ホンマに目分量∧舌だけが頼りなのだ。コツは3つ。ひと～つ!3日がかりで煮る!ふた～糖度を徐々に上げろ!!つまり一晩たっぷりの水に漬けておいた豆をまんずはふきこぼし・アクをとったらうす～い味で一日目は柔らかく煮る。超ゴク弱火でね。黒豆の頭が見えちゃ～なんネェ。お湯を足しつつゆるゆる煮る。1日目は総量のお砂糖の1/5と塩一つまみ。2日目は味を決める日。お砂糖の総量の2/3をお湯とともに少しずつ足していきます。この日は少し火を上げて・・でもグラグラはNG!塩も今度はスプーンに山盛り一杯は入れてね。この日の仕上がりは豆は柔らかくそして煮汁を飲めば程よい甘みだけど豆は全然甘味がしない状態がグーさあて・・と。3日め。まんずは超ゴク弱火にかけて温まったら残りの砂糖全部とお塩一つまみでゆるゆると煮ます。そして・・コツのその三つめだ～!豆は柔らかくなっているはずなので煮汁を飲むべしケケケケホってなくらいあんま～くてちょっぴり塩っから～い!で大成功。煮汁でちょうど良いあんばいでは豆は美味しくないよん。そのまま冷まして次の日から食べられるヨン。
目からウロコの煮汁ごと食べる黒豆。一度試してみてみてネン。

お次は煮しめ。今年はママの愛する亡き父ちゃんの仏壇に供えるのみなので簡単に根菜類を煮しめてみました。これが絶品なのだ。日本料理の大家???に教えてもらったんだよん
画像正月2008 008.jpg

レンコン・ゴボー・里芋・タケノコ水煮・こんにゃくで作りました。
タケノコ水煮・こんにゃく以外はあく抜きして軽く茹でます。
干しシイタケは戻しておきます。
昆布とカツヲでとった出汁500cc＋椎茸の戻し汁100cc。そしてお茶パックにもう一度かつを節を入れたものに砂糖大さじ2　みりん大さじ2 酒大さじ3 薄口しょうゆ大さじ3と1/2・塩小さじ1/2強です。里芋は最後にね。出しの中にこれまたかつおを浮かせる・・これがグーじっくり煮含めておくれやす。
黒豆・きんとん・煮しめ・・と父ちゃんの好きなものばかりにとっておきの「煮豚」でウマい!

m12スペアリブりの黒巣.jpg