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2007年04月06日
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カテゴリ: 読書





かつて、日経新聞の日曜日に入っている記事や、
また著書からすごく一般人とは違う頭脳、経歴を
もっている方なのに、決してその立場を
自らの利益のために利用することなく、
マクロ的な視点で日本経済をよくしようと考えてくれている
すごく頼りになる日本の経済を引っ張ってくれている
方だと思っていました。

大臣だったときの日誌という本が出て


竹中さんが大臣だった期間に
なかなか家庭にまで景気のよさを感じることが
できないまでも、不良債権が減って、景気も
いざなぎを超えるまでの景気回復、郵政民営化と
すごく日本の経済の立ち直りのために尽力してくださって
いた話が載っています。

竹中さんは、最後に
「昆虫学者だったものが実際に昆虫になったことだ」
と言っていますが、本当にそうだと思いました。

竹中さんは
「知識人は政治家を軽蔑し、政治家は知識人を軽蔑する」

という言葉があるように、きわめて示唆的な言葉だといっています。


知識人から見れば
「政治家は物事を理にかなった形で解決しようとはせず、
利害調整ばかりに走っている」というように映り、
一方で政治家から見れば

責任ある態度を示さない」
というころになるのだろう
と言っています。

これから、竹中さんは日本に少ない「制作ウォッチャー」を
育てていくということをしていくそうです。

本の中には、
日本の政治家の本性が描かれていたり、
小泉総理の本当の決断力の凄さが
描かれていたり、
そして
「戦略は細部に宿る」ということの大切さを学びました。

小泉改革の5年間は
すばらしい経済大臣とそれを引っ張って行ってくれる日本のリーダーという
なかなか起こりえない状況が重なって、
経済が復活してきたのだと本当にこの本を読んで思いました。

安倍さんが首相になって小泉さんほどのリーダーシップが
取れているとはやはり思えないこのごろなので、
いろいろと、政策のゆり戻しや
官僚政治がまた復活しているのではないだろうか?と思います。

しかし、最終的に郵政民営化も
国民が決めたのだし、
今後も経済に興味をもち
現状を知って、
立ち回って行きたいと思いました。

これからの、時代は知っているということと
知らないということは、すごく
人生において大事だと思っているので
今どうなっているかを
自分なりにウォッチしていきたいと
ますます思いました。

ちょっと、難しい部分もありますが、
今の日本のことをよく知るいい本だと思います。






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最終更新日  2007年04月06日 22時12分11秒
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