不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2010/05/02
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で昼に放送していたのを録画して見ました。
『血と怒りの河』(BLUE)は、1968年の米国映画です。


両親を殺されたアメリカ人の少年ブルーが、メキシコの盗賊団に拾われた。
盗賊団の首領オルテガに育てられたブルーは、やがて立派に成長し、仲間とともにテキサスの小村を襲う・・・。
国境の川を挟んで繰り広げられる鮮やかな戦闘シーン、そして劇的なラストシーンが心に染みる一作。

監督 シルビオ・ナリッツァーノ
出演 テレンス・スタンプ、ジョアンナ・ペテット、カール・マルデン など


疑問は残るが、綺麗に描いている作品でした。
監督がイタリア系だから、マカロニ・ウエスタンぽく見えますね(笑)。
映像美は綺麗なのに越したことは無い。

どちらが悪いかではないが、目には目をの精神かな?
心境の変化やルーツに対する想いなどが、わかりにくい気がする。
残虐な人間が、そんなに簡単に変わるものだろうか?
映画の中では「変われる」と言っていますけど、時間がなさすぎではありますね。


最後の川での対決は、見事でした。
濁流の河が両者を表していました。
ちょっと言いすぎですね(笑)。

タイトルは、原題よりは邦題の方がよいと思った数少ない作品ですね。
マカロニ・ウエスタンではないけど、綺麗な描き方をしている方が好きな人は観てください(笑)。





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Last updated  2010/05/02 08:05:39 PM
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