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October 18, 2011
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カテゴリ: 株式投資関連
■東証1部の傾向

幅広い銘柄が売られる展開となり、
反落して取引を終了しました。

前日の米国市場は、欧州債務問題での解決には
時間がかかるとの見方が浮上した事や、
10月NY連銀製造業景気指数が市場予想を下回った事、
更に大手金融機関ウェルズ・ファーゴの決算内容も市場予想を
下回った事から大幅反落となりました。


寄り付きから売りが先行しました。
為替市場が円高に推移した事や、
米国の景気後退懸念が再燃した事から、輸出関連、素材関連等
景気敏感株が売られましたが、寄り付き後、
10時過ぎにかけて下げ幅を縮小する等、
下げ渋る展開となりました。

東京株式市場の前引け後に発表された、
中国の7-9月期のGDPは市場予想をやや下回り、
2009年以来の低い伸びになりました。
これを受け、上海市場、香港市場は、
下げ幅を拡げる展開なりました。


影響も見られず、前場終値よりやや高い8750円を挟んで
もみ合いが続きましたが、引けにかけてやや下げ幅を拡げ、
前場終値と同水準で取引を終えました。

結局、日経平均は前日比-137円の8741円で
取引を終了しました。

更に下回りました。
また、先週から引き続き場中の値動きは乏しく、
50円幅での取引となりました。

業種別では、ガラス土石、鉄鋼などの素材関連が下落した他、
値下げ競争激化への懸念から情報通信の下げも目立ちました。

個別株では、オリンパスが一時プラス圏で推移しましたが、
結局-8%を超えて大幅下落し、売買代金は1132億円と、
東証1部売買代金の1割以上を占めました。

一方、昨日下方修正の発表で大幅安となったツガミは、
ドイツ企業の工場買収と中国が発表した工業生産高が好調であった事から、
設備投資に対する懸念が後退し、後場に入り上げ幅を拡げ、
結局+10%を超える大幅高となっています。

また、円高の影響もあり自動車関連が軒並み下げるなか、
ホンダはプラス圏で推移し、強さが目立ちました。

為替市場で、ドル円は朝方からほとんど動かず、
76円台後半で推移しています。
ユーロ円は朝方に比べ、やや円安方向に振れており、
105円台後半で推移しています

■業種別動向
業種別で見ると33業種中、
32業種がマイナスとなりました。

■新興市場
マザーズ指数は-2.26%、日経ジャスダック平均は
-0.30%となりました。

■為替
1ドル=76円84-87銭、
1ユーロ=105円84-88銭となっています。

■GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)
NASDAQ100指数先物は+4.75pの
2325.75pとなっています。

■アジア市場の動き
上海市場は-1.63%、香港市場は
-3.67%となっています。

■国内指標
1.日経平均
日経平均 (前日比):¥8,741.91(-137.69)
日経JASDAQ (前日比):¥1,173.68(-3.34)
マザーズ (前日比):¥402.84 (-9.31)

2.上昇した業種(東証1部)
第1位 -
第2位 -
第3位 -
第4位 -
第5位 -

3.下落した業種(東証1部)
第1位 精密機器
第2位 鉄鋼
第3位 ガラス土石
第4位 情報通信
第5位 不動産

4.騰落レシオ
東証1部 値上がり銘柄数:217
値下がり銘柄数:1,353
騰落レシオ(25日)%:94.06

東証2部 値上がり銘柄数:84
値下がり銘柄数:169
騰落レシオ(25日)%:94.34

大証1部 値上がり銘柄数:12
値下がり銘柄数:62
騰落レシオ(25日)%:89.06

大証2部 値上がり銘柄数:24
値下がり銘柄数:57
騰落レシオ(25日)%:87.4

JASDAQ 値上がり銘柄数:206
値下がり銘柄数:371
騰落レシオ(25日)%:91

マザーズ 値上がり銘柄数:31
値下がり銘柄数:108
騰落レシオ(25日)%:85.5



■明日の戦略:楽観論後退で欧州債務問題への懸念再燃
 日経平均は大幅反落となり、10月限SQ値(8799円42銭)を
割り込んみました。
国内要因で特に好材料もないなか、1カ月半ぶりの高値圏にあっただけに、
欧米株式相場が崩れれば当然の下落といえるでしょう。
 独政府は欧州連合(EU)が23日開催の首脳会議で
ユーロ圏債務危機を一気に収束させる策を示す事は
ないとの見解を明らかにした事で、これ迄の楽観論が後退。
 17日の米国市場では、シカゴ・オプション取引所の「恐怖指数」との
異名を取るVIX(ボラティリティー)指数は
33.39(前日比+5.15、+18.23%)と急騰し、再び投資家心理が
悪化したようです。今夜の米国市場では、
インテルの決算発表が予定されています。
同社は半導体業界のみならず、ハイテク全体への影響度が大きいだけに、
足元の実績および今後の見通しが注目されます。
 市場予想を上回る着地となれば、半導体関連株等の買いを
誘発する可能性が高いですが、足元の半導体市況を勘案すると
厳しいかもしれません。又、インテルの決算発表前後に相場全体が
調整へ転じるケースが多い事にも留意すべきでしょう。

 海外市場で悪材料が相次いでいます。
 中国国家統計局が発表した7-9月期実質GDPは前年同期比9.1%増で着地し、
市場予想(9.3%増)を下回わりました。
 伸び率は4-6月期(9.5%)から鈍化し、2009年4-6月期(8.2%)以来、
2年3カ月ぶりの低水準になりました。昨年10月以降の度重なる利上げにより、
景気に減速感が出てきています。
 その一方で、9月消費者物価指数(CPI)は前年同月比6.1%上昇し、
4カ月連続で6%台と高止まりの状態。
 中国は成長を維持しながらインフレを抑制するという厳しい経済運営を
迫られそうです。又、米格付け会社ムーディーズは最上位「Aaa」に
あるフランスの格付け見通しを今後3カ月間かけて見直すと発表。
 既にフランス国債のドイツ国債に対する上乗せ金利が過去最大に上昇し、
CDSスプレッドは中国やエストニア、チェコ等よりも上回る水準にあるとされ、
格下げリスクが意識されそうです。
 尚、ムーディーズでは、フランスが格下げされれば、EFSF自体が
最上級格付けを維持する能力が損なわれる事になるとしており、
欧州債務問題への懸念が強まる公算が大きいでしょう。

最後迄ご覧頂き有難うございました。
投資は自己責任でお願いします。
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Last updated  October 18, 2011 09:05:21 PM


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