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December 9, 2005
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カテゴリ: ポイント
食品添加物とは

食品添加物とは「食品の味」「色」「保存性」「食感」「香り」を高めたり、食品を作りやすくするために、製造や加工の途中で使われる「食品以外の物質」のこと。
石油製品などを原料に化学的に合成したものを『合成添加物』、天然の原料から特定の成分を抽出したものを『天然添加物』といい、1999年8月現在、厚生省から使用許可されている合成添加物は352品目、天然添加物は489品目(ただし、天然香料は規制外)あります。

食品添加物が多用されるようになったのは1960年以降。
高度成長期とともに、食生活に効率や手軽さが重視されるようになったため、「作ってその日に食べるもの」から大量生産して広域に販売するために、保存性や均質性が食品を作るうえで、大事なこととされるようになりました。
ここに、手間や時間をなるべく省いて低コストで作りたいという企業の思惑が加わり、急速に食品添加物の普及が始まりました。

さらに、手軽にどこでも買える買いやすさや、同じものなら少しでも安いほどいい、といった消費者のニーズが加わり、大量生産・大量販売で利益を追求するメーカーの姿勢とあわせて、食品添加物の研究・開発が進みました。

合成着色料危険度表
「合成着色料」は、タール色素ともいわれ、石油製品を原料に化学合成して作られたものです。発ガン性や催奇形性の疑いなど、安全性に問題があるといわれています。



赤色3号 4 赤血球の減少(貧血)、発がん性 焼菓子、和菓子、洋菓子、サクランボ、福神漬け、かまぼこ 熱に強く、たんぱく質となじむ

赤色40号 4 アレルギー キャンディ、ガム、ゼラチンデザート、アイスクリーム、ジャム、清涼飲料水 アメリカが開発したタール色素。91年まで日本では禁止。アメリカ、カナダの圧力で認可。酸味料、糖類で変質しにくい

赤色102号 4 じんましん、赤血球の減少(貧血) 福神漬け、紅ショウガ、ハム、ソーセージ、タラコ、ジャム、あめ、和菓子、焼き菓子、清涼飲料水 特になし

赤色104号 4 遺伝子損傷、変異原性 かまぼこ,ソーセージ、でんぶ、和菓子、焼き菓子 外国では発がん性のため全く認められていない。

赤色105号 4 成長不良、肝臓・腎臓に影響 ソーセージ、和菓子、焼き菓子、缶詰のサクランボ 発がん性の疑いで海外では認められていない

赤色106号 4 遺伝子、肝臓へ影響 福神漬け、桜えび、ハム、ソーセージ、和菓子、焼き菓子 発がん性の疑いで海外では認められていない

黄色4号 4 じんましん、下痢、染色体異常の疑い カズノコ、練りウニ、漬物、つくだ煮、ドロップ、あめ、和菓子、焼き菓子、飲料水、氷菓のシロップ 特になし

黄色5号 4 アレルギー、発がん性・下痢の疑い お菓子、飲料、農水産加工品 アメリカ、カナダ、EU諸国で認可 光や熱に安定

青色1号 4 発がん性 お菓子、清涼飲料水 EU諸国では認められていない

青色2号 4 発がん性、けいれん 和菓子、焼き菓子、あん類、冷菓 特になし

緑色3号 4 発がん性 お菓子、清涼飲料水 アメリカ、EU諸国では認められていない



ベータカロチン(簡略名:カロチノイド色素、カロチン色素など) 1 毒性は認められない バター、チーズ、マヨネーズ、食用油脂、マーガリン、菓子、清涼飲料水、アイスクリーム 特になし

天然着色料危険度表
天然着色料は、天然の原料を使って抽出した色素です。製造過程で化学物質を使うものもあり、安全性に疑問のあるものもあります。

コチニール 3 赤紫、だいだい 中南米のサボテン科ベニコイチジクに寄生するエンジ虫から抽出した色素。弱い毒性と変異原性がある。別名カルミン酸

アカネ色素 3 黄、赤紫 アカネ科セイヨウアカネの根が原料。変異原生を起こす。

カラメル色素1,2,3,4 2~3 茶褐色 糖類、でんぷんを原料に製造方法によって4タイプに分けられる。熱処理だけのカラメル色素1以外は化学質を加えて熱処理するため、毒性の疑いがある。    

クチナシ色素 2~3 黄、青、赤 クチナシの実が原料で製造方法によって抽出される色素が異なる。黄と青は安全性に疑いがある。 カロチノイド色素、カロテノイドなど

アナトー色素 2 黄、だいだい ベニノキ科ベニノキの種子から有機溶剤などで抽出。変異原性が疑われる。化学処理した合成添加物として使われているものも表示が同じなので、見分けがつかない。 カロチノイド色素、カロテノイドなど

ウコン色素 2 黄 ウコンの根茎に含まれる色素。主色素のクルクミンは染色体異常を起こす疑いがある。 クルクミン、ターメリック色素

カカオ色素 2 茶褐色 カカオ豆を発酵させ焼いた後、水で抽出した色素。変異原性を起こす疑いがある。 ココア色素、フラボノイド

コウリャン色素 2 赤褐色 コウリャンの実や殻が原料。弱い染色体異常の疑いがある。 キビ色素、フラボノイド

ベニバナ色素 2 赤、黄 ベニバナの花を原料に水で抽出したのが黄色、弱アルカリで抽出したのが赤。アレルギー性の疑いがある。 フラボノイド

ビートレッド 2 赤 赤ビートの根が原料。安全性に疑いがある。 アカビート

ラック 2 赤 カイガラムシ科のラックカイガラムシの分泌物が原料。   

ベニコウジ色素 1~2 黄、赤 ベニコウジカビが原料。赤は変異原性などを起こす疑いがある。 紅麹。モナスカス

パプリカ色素 1 赤、だいだい パプリカ(赤とうがらし)が原料。 カロチノイド色素、カロテノイドなど

赤キャベツ色素 1 赤、赤紫 赤キャベツの葉を原料に水で抽出。   

イモカロテン 1 黄 サツマイモの根が原料。 カロチノイド色素、カロテノイドなど

ムラサキイモ色素 1 赤紫 紫イモの根が原料。 アントシアニン

クロロフィル 1 緑 ホウレンソウ、大根、クロレラなどの植物が原料。化学物質の変異原性を弱める働きがある。 葉緑素


表の見方:(危険度5)極力避けるべきもの、(危険度4)できるだけ避けるべきもの、(危険度3)できれば避けたほうがよいもの、(危険度2)避けられるなら、避けたほうがよいもの、(危険度1)気にしなくてよいもの。


参考:「 食品添加物危険度事典 」渡辺雄二著(KKベストセラーズ)

「天然」だからといって安心はできませんね。

正しい知識を身につけて、自分の身は自分で守りましょう(^o^)/










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Last updated  December 9, 2005 08:25:46 AM
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