島根の風

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2013年08月14日
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島根に来て、幾年過ぎただろうか。

されど未だ知らぬ事多く、足踏み入れざる所また多し。

去年の夏、何かの雑誌でその存在を目にし休みに行こうと思いつつ。

結局、行かなかった場所へ行ってきました。


島根は、神話の古里なる呼ばれ方もします。

本当に謎めいている場所が多い。

まあ、謎めきすぎて解らない事ばかりですが・・・・。

そんな場所のひとつ黄泉比良坂に行ってきました。


その名を知ったのは、何が最初だったのか。記憶の順番が定かではない。



それがこの世に実在するのかどうか、実在しないとする説もあります。

ただ古事記によれば出雲に存在するとされ、そうであるとされる場所に行ってきました。


実のところ、幾度となくその側を通りながら、その場所に足を踏み入れてこなかった。

やはり何ともおどろおどろしいイメージがあり、不気味だからである。

今回も車中でも、船中でも、同じような逡巡がありましたが。

折角の休みなんだから、もうちと明るい所へ・・・とも思いつつ行ってきました。


電車の中でこと、ひと組の高校生と思しきカップルが私が座る席の前に立ち、話を始める。

当然、見ず知らずの人間だが、思いがけず2人は件の黄泉比良坂について話を始める。

思わず顔を上げそうになるも、そっと聞き耳を立てているとやはり色々な怪談話があるようだ。

これは面白いと、最寄り駅であるJR揖屋駅に降立つ。


行った事はなかったものの、幾度となく近くを行き来していたので場所の目星はついていたが。



西から森に中を抜けて行こうと歩き出す。

西から行くのが通って・・・・ことらしいですから。


山陰の大動脈、国道9号線を渡り、町を抜け、眼前に山陰自動車道を見上げつつ。

東西に走る二つの道路の間に静かに横たわる森の丘の中に入っていく。

南北の道路からは車の音が途絶えることなく続き、森の中では蝉の声が鳴き響く。




途中まで歩いてはみたものの、なんとなく気味が悪くて路を引き返した。

そして、道を変え北から行くことにした。

歩く事、十数分。件の場所に辿り着いた。

その場所は、想像とは少し違った光景の場所だった。


車が二・三台停まれる駐車場の南側に。

一段高い場所に二つの背丈ほど高さもない石が二つ置かれていた。

これがこの世とあの世を遮ったという石なのだろうか。

石の先にあった沼地の色はなんとも不気味な色だけれども。


そもそも黄泉の国は北西の方角に。つまりは乾の方角にあるというのに。

鳥居も石も東方を遮るように建てられている。

一体どういうことなのだろうか。

古からの言い伝えがある以上、何かがあるのだろうが・・・・・・・。



揖屋神社にお参りした後、再び揖屋駅に。

そこで来た時には、気付かなかった看板を発見。

“まちの駅”

・・・・?


道の駅や海の駅に看板を揚げるのは解るが・・・・まちの駅って?

普通じゃん、わざわざ看板にすることなのかと訝しく思え。

さらには、運営団体らしき 女寅 なる名前、どんな鬼婆・・それこそ黄泉の国のあの人みたいなの?

などと思いながらに、中を覗いてみると。


そこはちょっとした・・・・・なんと表現すれば良いのか。

喫茶店と公民館を足して、2で割ったような、なんとも落ち着く場所。

そして予想通り・・・ではなく、いと優しげなるおば様に応対して頂いた。

HPには載ってなかったのですが、処方箋を模したお菓子は個人的に面白く。

この旅、一番の発見。日頃世話になっている80を超えた爺様に差し上げた。


ですので、詳細な文句は忘れてしまったのですが、喜寿や米寿じゃまだまだ若い。

天寿(250歳!)まで行きましょうってな事が書いてあるのです。



さて、まちの駅ってのは、揖屋ばかりでなく全国にあるようです。

ちょいとネットで検索すると、 こんなページ

世の中で、皆さん色んな事をやっておられるようで・・・・。






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最終更新日  2013年10月27日 20時37分00秒
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