MAFXBの控え室
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IT関連業の人不足と叫ばれ始めてかなりの時が経ちました。人材派遣業がものすごく伸びているのもこの人不足が一因と言われています。筆者はIT関連業を営んでおり、派遣労働者と同じ現場で仕事をすることが時々あるのですが、ここ数年その人材の質が極端に落ちているのが気になり始めました。例えば、筆者がサーバー室にいて作業員が端末側にいた時。余弦「今いる島のIPアドレスの第三オクテットいくつになってますか」派遣「???」余弦「コマンドプロンプトでアイピーコンフィグ叩いてみてください」派遣「権限がありませんと出ます」余弦「さっき伝えたIDとパスを入れてください」派遣「アドミニストレーターってスペル分かりません」「Windowsとネットワークにそこそこ詳しい人」とオーダーしてもこんな作業員が送り込まれて、しかも1日2万取られるんです。パソコンをリカバリできたり、家庭用のルーターのセットアップできるくらいで「詳しい人」にカテゴライズされてしまうのか・・・?さあそこで某急成長人材派遣業者へ潜入捜査です!かつて少しだけITの仕事をしていた現在主夫という肩書(実際概ね合ってるw)で某人材派遣に登録しました。・・・と、その登録当日にいきなり仕事を紹介されました。えっ?スキルテストは?研修は?そう、研修など無いのです。労働者のスキルレベルも分からないまま、履歴書だけ見て仕事を振ってくるのです。右から左へ人を流すだけ、これは儲かるでしょwww時給1000円×8時間=8000円で研修費用はゼロ、そして発注者には2万円請求するんだから。使用者側も派遣労働者も両方経験して分かったこと。・極端に高収益急成長の派遣会社は研修に費用をかけていない可能性が高い・正社員で雇って派遣している業態は地雷が少ない・逆に労働者がパートタイマーだとほぼ地雷しかいないもしこの過ちに気付いて今後事業者が研修に費用かけ始めたら、業績ものすごく悪くなると思います。需要がある以上事業としては成り立つとは思いますが、今の株価はどう考えても正当化できなくなるでしょう。逆に現時点既に社員を大切にして十分コストをかけている事業者は伸びていくと思います。一企業の正社員IT技術者となると、スキルは高いかもしれませんが視野が狭くなりがち。一方研修もフォローもしっかりある環境で育ち、色々な現場に派遣されている技術者は視野も広くスキルもしっかりしているだろうと容易に推測できます。以上、人材派遣の某上場企業2社にて仕事をしてみた感想でした。株を買うにしても仕事を発注するにしても、従業員を正社員で雇っている事業者を選択することをお勧めします。
2018/03/07
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