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さて、勝手に始まりました鶏に関するトリビア。その名もにわトリビア。第一回目の記念すべき今日はたまごの黄身の色について。スーパーでたまごを買うと、だいたい黄色い黄身のたまごだと思います。しかし、チョット高くて殻の茶色いたまごを買うと、黄身の色が濃い(オレンジっぽい)のがあります。それはなぜでしょうか?答えは『餌』にあります鶏の卵は餌によって黄身の色や味が大きく左右されます。(勿論鶏の種類も関係する)通常鶏に与える餌はトウモロコシがメイン。これで黄身が黄色くなります。しかし、トウモロコシのほとんどはアメリカからの輸入に頼っており、これに変わる国産の餌の原料として出てきたのがお米。しかし、お米をトウモロコシ代わりに食べさせると黄身が薄くなってしまうそうですでは黄身が濃いたまごを産む鶏は何を食べているのでしょうか当養鶏場のもみじたまごを例に見てみると、通常のトウモロコシがメインの餌に、さらに自家製の餌を与えています。この餌は、パプリカ・胡麻・海草・オリゴ糖等を混ぜ合わせた非常に香ばしい香りのする餌で、この餌を与えることによって黄身の色が劇的に変化していくのです。写真を見てもらえば分かるように、だいたい3日目ぐらいから色が変わり始め、6日目には見事な濃い色の黄身になります。ただ、この時点ではまだ黄身内部に黄色い部分が残っているため、当養鶏場では給餌開始からだいたい8日間を目安に『パプリカ入りもみじたまご』として売り出しています粉状の唐辛子も入っているため、給餌の際はくしゃみが止まらないほど強烈な刺激です(;´Д`)現時点ではもみじたまごを産む鶏(茶色い鶏)だけにこの餌を与えていて、さくらたまごを産む鶏(白い鶏)には与えていません。ですので、さくらたまご(白いたまご)は黄身が黄色く、もみじたまご(茶色いたまご)は黄身が赤茶色の濃い色になっています。しかし、この餌を白い鶏にも与えれば、茶色い鶏と同じように黄身が赤茶色の濃い色のたまごを産むようになります。例えが悪いのですが、小学生の頃にカタツムリでやった実験のように、食べ物の色によって糞の色が変わるのと同じような感じだと思ってもらえれば分かりやすいと思います。このように、たまごの黄身の色、味は餌によって大きく左右されます多くの養鶏場では鶏に与える餌を業者から購入し、それをそのまま与えるかタンクに移す際に色々混ぜたりしたものを与えています。当養鶏場では面倒なことに業者から買うのは餌の原料で、それらを全部自分で分量を量って配合(自家配合)しています。この方法だと非常に手間暇がかかるのですが、他には無い特別な餌を作れ、他の養鶏場との差別化を図ることができるのですこんなに手間暇をかけた餌を食べて育った鶏の卵はこちらからどうぞ... 【もみじたまご】 【さくらたまご】
2006年07月09日
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