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昨年度、入試を受け入学し成績も順調のようでした。が、学校仲間や先生とのコミュニケーションの不和から落ち込み葛藤の日々。
先生からは耳を疑う言葉や執拗な嫌がらせとも思えることの数々に親子とも追い込まれたこともありました。
それでも学校を諦めまいと頑張る心が息子に見えるうちは通学に協力しました。
時には途中から戻り、家へ帰れなくて誰恨むこともなくただ二人で泣いたことも度々ありました。
学校へ行っても教室へ入れなくて苦しみ、
登校しても保健室ではダメだと言われ、いる場所もなかったのです。
「何よりも誰よりも、お前が一番我慢強いんだ」と励ましにもならないことを言っても母も折れてしまいそうでした。
学校には理解や指導どころか排除に近いものを言わずとも親子で感じていました。
(出席日数と授業時間数とがかみ合わない規定になっている)
己を叱咤しながら頑張りましたが、ついに年度末の授業時間数に追いまわされる日々
私達親から『諦めろ』の言葉を告げ息子は驚き怒ったけれども、やっと親も子も苦しみもがくことにピリオドを打つことができました。
中学の先生は通信制では退屈するだろう・・絶対普通校でやっていける筈なんだけどな・・と驚きのようすでしたが、支援体制のない高校の現実は現実、時間は待ってはくれません。
大切な一年を理解者が見つからず棒に振ってしまったような、我慢のどん底を見た気もしました。
そんなことですから前の学校とはスムーズに転学の手続きができるはずもなく
全くもってお粗末な橋渡しと言いましょうか・・。
ともあれ私達は、
『ゆっくり行こう』と決め息子は通信制に転学させました。
バタバタと手続きをして緊張の入学式。
およそ200名の新入生。
「同じことは繰り返すまい、初めから突っ走るまい」とそんなことを言ってました。
このごろは、昨年とは打って変わってガチガチの心も融けてきたかのように明るくなり、話も耳を貸すようになってきました。
今はお気楽に「学校がはじめて楽しい所と思える」と言いながらスクーリングじゃない日もセッセと通っています。
お気に入りの本と音楽を用意し、職員室で新しく出来た友達とお喋りして帰って来ます。
レポートも順調(と言ってるが・・?)
思春期相応の厄介事はあっても昨年の様子から比べると今のところ大きな心配はありません。
(そのうちに間違いなく何かあるはずだけれど)
「理解してくれる先生がいるって、こんなにも違うんだねぇ・・いいよなぁアンタも私も。」
息子と二人で時々話してます。
去年の辛さがあったからこそ今がある――そう息子に考えてほしいものです。