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ブログの更新がなかなかできませんでした。 寂しかった? モニターに向かって うん うん インターネットの工事(親父が契約したりしたんでよくわからん。NTT関連)と休みが少なかったことと重なって皆さんに心配かけました。 ですが みなさんに聴いて頂く次の曲の7割できました。 今度の曲は力強い。俺からの影響どうかは知らんけど(みちこに怒られるかな?影響されてません!って。。) イギリスの正統派ハードロックに通じるところがある。この曲とかこれなんかに似てるかも。この曲の演奏者はイギリスのバンドでTHUNDER。 実際はこの曲らよりポップだけどね。 峰岸徹さんが逝かれた。 よく、仕事場でおみかけした。 素敵な俳優さんだった。 本日の題名でなんか妙な気がしたと思う。 この本日の日記の題名って 亀井勝一郎の本の一部の出だし。 小学校6年のとき国語の教科書 に載ってた。これを思い出した。 俺の職場、玉川温泉。ここは 体を病んでる方が殆ど。 数日前のこと 抗がん剤で足がむくみ、 歩けないお客様を施術した。 その方は50位の女性のお客様。 げっそり痩せていたが少しでも元気を出してもらう為 俺は心をこめて仕事をした。 そしてある話をその方にした。その話とは、 今年の2月の話である。静岡の旦那さんを詐術して楽しく会話もはずんだ。終わりになる頃、旦那さんは 旦那さん 「なあ、来月くるからよろしく頼むよ」 てつお 「是非、お越しください!」 旦那さん 「お~ぅ。ありがとうよ。でもよ、一応予定では俺いないんだ。」 てつお 「え???」 旦那さん 「へへ。担当医が言うには予定だとこの世にいねんだ。」 てつお 「え!!!!!。。。。。。」 旦那さん 「大丈夫だよ!お前のマッサージを受けるために戻ってくるよ。」 てつお 「絶対せすよ!待ってます!」 そして一ヵ月後の3月、 旦那さんは玉川温泉におこしになり、しっかりと握手をした。俺の目から何か水らしきものがでてきてしまった。そしてその旦那さんは6月にもおこしになった。 そしてこの話を先ほどの奥様にしたのである。 その奥様は涙を流し俺と次回会うことを約束し施術を終わらせた。 その次の日に俺は家に帰り休養をとり(といってもやることばっかだったが)玉川に戻った。 そしてその奥様を施術したのだが 目がつり上がってしまい会話も出来ない。俺は必死に血行促進を意識し施術をした。話すらできない。そして施術を終える5分前。 「ねえ、奥さん!俺との約束を守ってよ。守らないと約束にはならないよ。待ってるからね!」 そしたらその奥さんはゆっくり目を開けて俺の顔を見てにっこり笑った。 そして声を出して 「うん」 もう、俺は涙が止まらない。でもこの涙を奥様にみせるわけにはいかない。必死でこらえた。 施術が終わり旦那さんが向かいに来て 「ど~~~した。久しぶりに笑ったな~。ありがとな。」 と旦那さんから喜んでもらっていただいたのだが 俺のしている仕事に対し俺は凄く悔しさを感じた。確かに外から見れば素晴らしい仕事だ。笑顔をだしてもらうこともできた。だが、なぜだろう。じぶんでもわからないのだが 悔しい。 この奥さんにさすってやることしか出来ない。気持ちは通じているけどさすることしかできない。なぜだか悔しい。 はっきり言えば癌だ。この癌と俺は戦って癌を抑圧することができない。できなくてあたりまえだけど悔しい。 くそったれが~~!!!終わっても涙が止まらない。 人間は明日に向かって生きていく。 玉川温泉のお客様は明日を生きる為におみえになる。そして来年お会いしたときはお客様自身、未来と戦い勝ち続けた証でもある。 そんなところで俺は仕事しているのだからその辺のマッサージの60分とは重みが違う。よく足ツボで 「ありゃ~~ここが痛いのですか?腎臓大丈夫ですか?」 と20代のお姉ちゃんは知ったことをよく抜かす。そういうのは俺、大嫌い。自分の才能を見せびらかす人間に健康は語れない。健康食品を売ってる婆あも嫌い。もちろん素敵なおばちゃんもいるけど見たためしがない。 人間は明日に向かって生きていく。 つまり、今の自分を愛し夢を追い求め自分を磨く。そこには愛があり、幸せがある。みちことの音楽活動だってまったく同じ。みちこと一緒にLIVEやったりスタジオにいると凄く幸せを感じる。幸せを感じるから音楽を感謝し聴いてる皆さんの心に届くような曲に仕上げたい。 音楽もマッサージもまったく同じなんです。 最後まで読んでくれた皆さん、今の自分を愛してください。 長々とありがとう。 オリジナル曲を楽しみにまっててね。
2008年10月15日
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