原田誉一の電脳通信

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2008.06.06
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テーマ: 身辺雑記(4981)
カテゴリ: 日記
2年以上も前に脱稿した原稿がようやく本になりそうだ。
しばらく頓挫していた企画が再開したのである。

編集者のYさんと助言者のMさんと本日打ち合わせを行った。

もうすでに脱稿済み。
後は出版社の方でやってくれる。
と思っていたが大違いであった。

原稿の加除訂正や資料の作成をする必要があるということだった。
う~ん。
心の中で唸ってしまう。


心はもう激しくう~ん化状態となる。

「がんばります」
と言ってYさんたにと別れ街山荘へと向かう。

今日は父の出版記念パーティー。
私は1番に到着し受付係をした。

原田譽志男『山麓の炎(ほむら)』
(新風書房、2008年)1500円

これが父の書いた本。

「自作の日本一巨大ログハウス全焼
 たった一人で再建に挑む男の実録」

表紙にはそんな紹介文がある。


その端に私が書いた本も数冊おかせてもらう。

一宮唯雄『コーヒーは生鮮食品だ!』
(暮らしの手帖社、2008年)1300円

コーヒー教室の人気講師・一宮唯雄さんの話を私が面白可笑しく書き下ろした本である。

諸般の事情により著者は一宮さん。


街山荘には父の出版を祝い多くの方々が続々と来てくれた。
私の知っている懐かしい人たちも少なくない。

その中のお一人、私の仲人をしてくれたYさんが受付にきた。

「これ、誉一くんが書いた本?」

『コーヒーは生鮮食品だ!』を指さしてそう聞いてくれた。

「はい。ぼくが書いた本です」
「よっしゃ、じゃあ買うわ」
「中身を見なくて買ってくれるんですか」
「あったり前やないかいなあ。
 中身を見んと買うのが友達っちゅうもんやろ」
「ありがとうございます」

いやあ~この言葉には感動した。

本の中身を見ないで買う。
これが友達。

一方、本の中身を見て、
「ありがとう……」
などと言って本を置く友人・知人もいる。

そんな経験を今までに何回もしている私。
だからこそYさんのこの言葉そして行動に感動し感謝するだ。

いとこのMちゃんや叔母にも数年ぶりに会うことができた。
2人とも中身を見ないで本を買ってくれた。

実は叔母も本を出している。
だから本作り苦労はよく知っている。

叔母は今度、有名なG社から本を出すという。
父の出版記念パーティで叔母と本作りの話ができるなんて思ってもみなかった。

「誉一君、これ、ほんまか!」
中身を見ないで本を買ってくれたYさんが、中身を見てしまい慌てて私のところにやってきた。

「ほんまです。これがコーヒーの真実です」
「そうやったんか~」
「多くの人にこのことを伝えたくて書いたんです」
そうしてしばらくYさんともコーヒーの話をした。

おお、もうこんな時間。
またたく間に時間は過ぎ私は先に大急ぎで帰宅した。
明日からはまた原稿に立ち向かう日々が続きそうだ。





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最終更新日  2008.06.08 11:13:31
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