龍馬伝より

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Oct 10, 2010

テーマ：心に残る言葉(21)

カテゴリ：映画・ドラマ

ドラマの中の言葉だけれど、

死も間近な高杉晋作が、

坂本龍馬に言った言葉。

日本を頼みます・・。

坂本さん。

僕の出番はもう終わりです。

あとは、酒を飲んで三味線をひいて、

面白おかしく暮らしたい。

あの世でね。

高杉晋作はそういう男ですけん。

志半ばで、病に倒れてしまう無念さを、

同じ志を持つ龍馬に、

託していた。

そうかい、

そうじゃのう。

ははは・・

きょうは、ええ日じゃ。

まっこと、ええ日じゃ。

龍馬も、高杉晋作の思いを

しっかり心に刻んでいた。

そんな龍馬も、お龍には本音を漏らして、

人はどおいて死んでしまうんじゃ。

天が、おまんの役目はもう終わったと、

言うておるんか？

と言った言葉に対して、

お龍は、

人の死とは終わりだけではないと思います。

その人の役割を受け継ぐ事があるとしたなら、

始まりなのかもしれません。

さすが、龍馬の妻ですね。

龍馬も、

そうじゃ、

どんな時でも前に向かわんといかんのじゃ。

高杉晋作の志を受け継いだ龍馬は、

高杉さん、

わしも、高杉さんのように、

己の命を燃やして志を貫きとおそうと思う。

これだけ、命をかけて

これからの国の事を思い、

大切な人のことを思い

志を持って精一杯生きている

日本人は、どれだけいるのだろう。

高杉晋作のつくった

奇兵隊は、

百姓も、商人も、役人も、

全ての人が国の為に

ひとつになっていた。

今の時代だからこそ、

このＮＨＫの【龍馬伝】での

坂本龍馬は、

人々に何か伝えている気がするな。

毎週、この【龍馬伝】を観るのが楽しみであり、

何か、大切なものを毎回感じています。

ああ・・もうすぐ龍馬暗殺だ・・。

観るのがツライな・・。

でも、最後まで観ますよ。

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