欲張りママ

ruby出産体験記

１９９９年１０月　　　妊娠検査薬で陽性だったため病院へ。２０００年６月１２日予定日と診断。
　　　　　　　　　　　このとき病院を選ぶ際、義母のコネ(？)でとある大学病院に決定。これが後々いい結果となりました。
　　当時の職場に年内一杯で退職したいと申し出、了解してもらえました。
１９９９年１２月末　　退職
２０００年２月４日朝　出血したため大慌てで病院へ。羊水過少症と診断されそのまま入院。安静を
　　　　　　　　　　　言いつけられお風呂は週２回。動くのは病室のあるフロアのみとされました。
　　　　　　　　　　　本来６ヶ月ごろには胎児は子宮の中にある羊水に浮いているはずなのに、
　　　　　　　　　　　その羊水の量が足りないので羊水過少症と診断されました。
　　　　　　　　　　　入院期間中７ヶ月目を迎えた朝看護婦さんに｢今日から７ヶ月目なので
　　　　　　　　　　　『流産』ではなく『早産』になります｣と言われ、それでなくても
　　　　　　　　　　　入院したことでショックを受けてる私は追い討ちをかけられた気分に。
　　　　　　　　　　　羊水がなぜ増えるかということはあんまり判っていないそうですが、
　　　　　　　　　　　胎盤から生成され、胎児のおしっこもそれに含まれるそうです。
　　　　　　　　　　　入院中少しずつですが羊水も増えてきて、胎児も頑張って
　　　　　　　　　　　おしっこをしてくれたおかげで退院が決定。
　　　　　　　　　　　煙草を吸っていたとか、熱を出したなどが原因で羊水過少症に
　　　　　　　　　　　なることがあるそうですが、私の場合何が原因でなったのか
　　　　　　　　　　　判らなかったそうです。
２０００年２月１６日　退院。ほっとしたけど怖さが残っていてあんまり動く気分じゃなかった。
　　　　　　　　　　　おなかが膨らみやっと妊婦さんらしく見えてくるようになりました。
２０００年３月下旬　　やっと動く気に。結婚してここに移り住んだものの、
　　　　　　　　　　　働いていたためどこにどんな店があるとか何があるとかほとんど
　　　　　　　　　　　知らなかったので散歩がてらひたすら探検。
２０００年５月　　　母子手帳に体重注意のハンコを押される！！
２０００年６月１３日朝　起きるとシーツがぬれていたのと出血とで病院へ。
　　　　　　　　　　　　しか～し！「まだ！」とのことで帰される。
　　　　　　　　　　　　ところがどっこい。その晩再び出血と陣痛らしいものを感じ病院へ。
　　　　　　　　　　　　診断では｢帰っていい｣とのことだったけど、念の為
　　　　　　　　　　　　胎児の心音を図る機械をつけて計ると陣痛の間隔が１０分を切っていたので
　　　　　　　　　　　　やっと｢入院｣
２０００年６月１４日朝　看護婦さんに「動いといてね～」と言われ動き回る。
　　　　　　　　　　　　昼食が出てきて「さぁ、食べよう！」と思ったらもう苦しくて食べれない！！
　　　　　　　　　　　　本格的に陣痛が始まり苦しんだ末なんと！｢帝王切開｣決定！！
　　　　　　　　　　　　このままでは母体と胎児が持たないということでした。
　　　　　　　　　　　　決まったんなら早くしてくれ～と、思ってたら手続きが！
　　　　　　　　　　　　「書類にサインと拇印」をしなくてはいけなかったのです。当たり前ですが。
　　　　　　　　　　　　手術台に移されるのも｢痛いからちょっと待って！｣
　　　　　　　　　　　　麻酔を打つため横向きになるのも「ちょっと待って！」やっと赤ちゃんが出てきたのは２３時３８分。
　　　　　　　　　　　　分娩所要時間１１時間３９分でした。
　　　　　　　　　　　　なぜ、普通に胎児が降りてこなかったか？へその緒が巻きついてたんですねぇ。
　　　　　　　　　　　　あとから気づいたことなんですが立ち会っていた一人の先生の手を
　　　　　　　　　　　　手術中ずっと私は握りしめてたようです・・・ハズカシイ
　　　　　　　　　　　　羊水過少症の件があるので胎盤を調べてもらったんですが、結局原因は判らずじまい。
　　　　　　　　　　　　次もそうなるってことはないと、先生はおっしゃってたんで一安心。

６、７ヶ月の羊水過少症の件、緊急帝王切開ということがあったので、本当大きい病院にしてよかったです。何事もなければ普通の産院でも十分でしょうが。そこの産婦人科の看護婦さんは皆さん助産婦の資格を持ってらっしゃるので産前産後のケアもばっちり。私は事情によりミルクで育てたのですが母乳指導も徹底してて、色々教えてもらうことも多かったです。

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