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2007年02月23日
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偶然ある本を買いました。
『独創人間ここにあり-先端技術のトップランナー』という本です。
昭和61年に出版されました。(笑)
中古で¥105で買いました。(笑)
買った理由は、著者が田原総一朗さんだったからです。
テレビ朝日の『朝まで生テレビ』で有名なあの田原総一朗さんです!
番組『爆笑問題のススメ』でゲストとしてでてきたんですが、
オーラを感じました。話も分かりやすかったし。

というわけで買って読んでみたら、偶然にも「キリスト教と仏教の違い」について面白いやりとりがありました。



そのなかに一色尚次という方が出てきます。

彼は大正11年(1922年)生まれ、取材当時60才です。
その彼は航空原動機学科がなくなって夢も希望も失っていた時期、仏教の本も共産党系の本も読んだというが結局キリスト教、イエス自体にいきついたという...

そこに田原総一朗さんがこう質問します。



「それは、イエスはすぐれて、ヒューマニスティックな存在だからです。」
-釈迦だってヒューマニスティックじゃないですか。
私は問うた。
「何というか、イエスは、釈迦とちがって非常に身近に感じられるのですよ。釈迦の場合は涅槃の境地にいる、というか、個人的な悟りというものを重視しているのですが、イエスの場合は、実際に身をもって病人にさわって治すといったふうで、きわめて実際的、実践的なのですよ。そして、この実際的姿勢が現在のキリスト教にも厳然とある」
一色は“実践的”という言葉を、さらに“アクティブなハード”といいかえた。
「たとえばイエスは、実際に5000人に給食をしています。飢えた人々に魚を食わせる、といったことが聖書の中に書いてあります。敗戦直後の、飢えと病気で苦しみのどん底にいた連中、私を含めて、何というか、ハードが必要だったときに強烈なハードを見せてくれた。それがキリスト教だったのですよ。実際に食事の炊き出しや衣類の無料配布、金のない病人を無料で病院に収容する、なんてことをキリスト教はどんどんやりましたからね」
一色は「仏教は徹底的なソフトウエア的であるのに対して、キリスト教はソフトもハードもあり、そのハードの実践者である部分に引かれた」のだといった。
この説明は、いかにも“エンジン屋”的で、この言葉で一色の人物に触れたような気がした。
「とにかく、イエスは大工のせがれで、大工といえば技術屋のルーツみたいなものだから、そのためにわたしになじみやすかったのかもしれません」
その一色が洗礼をうけたのは1954年...(以下省略)



どうでしたか?
この話を読んだとき、先日の高山右近の話を思い出して、感動でした!
f^_^;
当時の日本の農民たちがキリスト教を素直に受け入れた理由もなんとなく分かってきた感じがします...。キリストが、当時の人々にとって、仏よりも、生活に密着した身近な存在に感じられたのも一つの原因かもしれませんね...。






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最終更新日  2007年02月24日 04時06分49秒
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