さくらの 読みがたり&創作などなどいろいろ ダイアリー

さくらの 読みがたり&創作などなどいろいろ ダイアリー

学童クラブで読んだ本 2004、10



☆ ぼくだあれ ゆうぼうととしぼう さく こどものとも1983、9月号 (天野祐吉 文 梶山俊夫 画)

「○○ぼう」と読むと「これは○○だ!」と友達の名前を言いいだす子が・・。

☆ つきよ 長新太 作 教育画劇

「ありえねえ~」といいいながらも楽しんでくれた。

10月8日(金)

☆ しりとりしりとりあきのまき いまきみち作 福音館 こどものとも年少版

みんなで「きのこ」から始まる秋のしりとりを。声にだしてもらって。変なことを言って、みんなのうけを狙う子も。

☆ くまのがっきやさん 雨のトランペット
                安房直子 作 葉祥明 絵 金の星社

このシリーズはほんとかわいいし、ほっとする。
雨だったので、読んでみたが、くまに梅の実を渡すシーンがあった。梅雨時にぴったりの話だったので、その時期に読んであげらればよかったと反省。
2冊とも、児童館の図書室で借りて読んだ。

10月12日(火)

☆ おばけのウー アナ・マルティン・ララニャガ 作 森山 京 訳 小学館

自分がもっているとうれしそうに報告してくれたKちゃん。

☆ だんまりこおろぎ エリック・カール 作 くどうなおこ 訳 偕成社

なけないこおろぎが最後に鳴くという音の出る絵本。みんな最初は不思議そうにしていたが、「センサーなんだよ」と言い出す子がいて。でも、読み終わったあとにいろんな子が、もう一回見せてと寄ってきてうれしかった。

10月14日(木)

☆ わにさんどきっ はいしゃさんどきっ 五味太郎 作 偕成社

☆ あしたもともだち 内田麟太郎 作 降矢奈々 絵 偕成社

10月18日(月)

☆ トラゴロウとふしぎなはこ 『めをさませトラゴロウ』理論社刊より
  小沢正 作 おぼまこと 絵
   発行 NHKサービスセンター 発売 学習研究社
   児童館の図書室にあった古い紙芝居だったが、みんな
   集中して聞いてくれた。
   紙芝居もいいなあと思った。

10月19日(火)

☆ くものピカごろう 前川かずお 作 童心社

Yちゃん(2年生)がどうしてもみんなの前で読んでほしいとリクエストした本を読む。
前に児童館の図書室で個人的に読んであげたことがあった本。児童館の図書館にあった本

10月25日(月)

☆ さみしくなかったよ つちだよしはる 作 PHP研究所

くまくんの田んぼほんとに作った話を最後にすると、最後のぺージを見に来る子が何人かいて。
おやつが始まってから少したってから読み始めたので、おしゃべりしている子もいたけれど・・。

10月28日 (木)

☆ ごめんねともだち 内田麟太郎 作 降矢奈々 絵 偕成社
最近落ち着かないK君(1年生)が、お茶を取りにくる用事で前に出てきて、なかなか席に戻らなかった。K君は、普段、落ち着かない様子を見せるが、読み語りの時はどんな本でも、周りが騒がしくても集中して聞いている子。
この本をおやつに読んでから、K君と外の広場に出た。最近落ち着かないことを子ども達も気づいていて、たくさんの女の子たちが「Kくんがきた~キャー」とはやしたてるように逃げ出した。月曜日は男の子達がそのような感じではやしたて、K君はかんかんに怒ってすごい形相で追いかけていたのを知っていた。それで、この本を読んだことでこのシリーズの1作目の『ともだちや』のフレーズを使わせてもらい、女の子にはやしたてられて追いかけているK君をおんぶして「あばれんぼうはいりませんか?」と一緒におんぶして子ども達のところをまわった。すると、Rちゃん・Yちゃんが「買う!いいよ!」と言ってくれた。そのときのKくんのうれしそうな顔と気持ち(おんぶして一身胴体だったので気持ちまで伝わってきた)そのあといろんな子どもたちのところにまわると児童館に遊びにきていたという、K君と同じクラスのMちゃんが「ほしい!」と言ってくれた。大部分の女の子は逃げたけれど、3人K君を認めてくれる子がいてほっとした。

10月29日(金)

☆ ともだちひきとりや 内田麟太郎 作 降矢奈々 絵 偕成社

 みんな真剣に聞いてくれた。「この本ぜんぶもってるんだよ」とTくん。Tくんのお母さんはきっと、絵本だいすきなんだろうなあ。Tくんはいつも知っている本でもよく聞いてくれてうれしい。




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