未完成な世界

2020.10.27
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カテゴリ: BOOK
またまた、中田敦彦YouTube大学から。
難しくて途中で投げ出しました。
学術的過ぎて、あまり素人向けではない。あっちゃんも半分くらいまでの解説だった。
てか、この本をよく読もうと思ったなぁ。本編だけで491ページ、索引、用語集で98ページ。。スゴいブレインが着いてるのか、、
半分からは、ほぼほぼ薬学の話で、
第3部は、長寿社会の問題点や解決策などの著者の意見
ということで、簡単にまとめてみる。


第一部
1、生命の誕生(マグナ・スペルステス)

遺伝子Aー環境が厳しい時、細胞分裂を停止させる。
遺伝子Bー環境が厳しい時、DNAを修復する。環境が好ましい時、遺伝子Aの働きを抑制する。
老化とは
ゲノム(A.G.C.T.塩基配列)DNAに保存されている=デジタル(ハード)
エピゲノム(どのような細胞になるか、教える)クロマチンに保存されている=アナログ(ソフトウェア)
エピゲノムの損傷=老化と考えている。
エピゲノムの少しの傷は修復出来る!
○サーチュイン遺伝子(遺伝子B)
過度なストレスが長寿遺伝子を働かせる。
○サーチュイン以外の長寿遺伝子
mTOR(細胞の栄養状態により修復、分解)

2、酵母研究から老化の情報理論
エピゲノムの変化が老化の原因
サバイバル回路におけるサーチュインの役割
=災害対策部隊の指揮官
サバイバル回路に負荷をかけてマウスを老化させる実験。(DNAを切断してサーチュインを発動させた)

エピゲノムは不安定。安定させれば若返る。(走りをやめない高齢マウス)
3、老化は疾患である=治療可能
個々の病気を治療するだけ(もぐらたたき)では、健康寿命は伸ばせない。
さまざまな病気の唯一のリスク因子=老化
老化を病気と認める。

(つづく)





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Last updated  2020.10.27 13:42:48
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