ヨリエルは魔法使い♪

ヨリエルは魔法使い♪

2009.10.23
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カテゴリ: エッセイ



こっちに来てまで
日本人に会いたくないし
日本語を話したくはなかったけど
日本ではなかなか会えないのもあるし
楽しい人たちなので会いました。



でも、なんか「違和感」なんですよね。

日本にいてる時に
あらゆる人に感じている
違和感とまさに同じ!!




みんな優しいし、楽しいし
普通は問題ないと思うんだけど
私の場合は、なんかすごく表面的に感じてしまう。


逆にほんと何もなくって
まったく表面的な付き合いなら
私も割り切って出来るし
全然ラクなんだけど…


そうじゃなくって
フレンドリーでオープンな感じに見せかけて
本当はすごくドライで
適当な感じだから
私、すごく違和感を感じるんだと思う。



日本にいて多くの人に対して感じるのは
彼らは心の奥底に本当の自分を隠していて
別の自分を装っている。



それがすごく著しいように思う。



もちろん外国にも
そういう人もいるだろうし
そういう文化な国もあるだろうけど
それは日本の国民性のように思う。



それについて
さっきアリス(67歳)と
彼女の母親のドリー(86歳)と
話をしたんだけど
アリスも私と同じ意見で
なぜならそれは日本は単一民族国家で
文化的な背景において
アメリカのように色んな人種が
存在してないからだろうって言ってた。



だから相手を敬うとか
相手の個性を認めるってことに対して
いまいち理解がないし
それらを重要なことだとは思ってないと。




こっちに来て出来た
黒人と韓国のハーフの友達と
今日のお昼に会ってたのですが
彼女が私に言ってくれたこと…



アリスも同じようなことを
言ってくれてるんだけど





「ようこ、あなたを批判してくる人には
2種類いて
本当にそう思ってしてくる場合と
あなたの持っているものに
ジェラシーを感じて
あなたが何をしても気に入らないって理由で
してくる人がいる。


でもね、そんなの気にしてちゃダメ。


そんな奴らのせいで
いちいち傷ついていてはダメ。



もっと自分に自信を持って!
自信を持つということは
強くなるということ。


じゃないと誰があなたのことを
アピールしてくれるわけ??



あなたが自分に自信を持ってないとしたら
誰があなたの歌に
あなたの人間性に
振り向いてくれるわけよ。



そんな何もかもすぐ分かってくれる人なんて
ほとんどいない。


だからもっと自分を強く見せなくちゃ。
良く見せなくちゃ。


たとえ自分に自信がなくても
誰に何を思われても…」




これは自分でも重々わかってたことだけど
彼女がすごく熱く語ってくれて
魔法みたいに心に浸透して
これからそういう風になって行ける!って
本当に思うことが出来たんです。




彼女も自分の外見にコンプレックスを持ってて…




私の場合は、それと
小さい時のトラウマもあいまって
内向的に沈んでいく傾向になっていったんだけど


どうせ誰も私のことなんて気にかけてないんだ!

どうせみんな平面的なんだ!

どうせ私なんて…


って感じで
物事をワザと悪いほうに取って
そしてそれで自分の傷つきやすい心を
防御してるっていうか。




でも彼女の場合は違って。


たとえば一緒に地下鉄に乗ってたら
しらないティーンエイジャーのカップルに
まるで友達に話しかけるようにして
彼らの会話にすんなり入っていったり


写真を2人で撮りたそうにしてる人達がいたら
すごく親切にいろいろ提案して
撮ってあげたり…



町中の人に明るく振舞って
愛情を持って接してるんですね。



そうすることが
彼女にとっての防御方法なのかもしれないなって
だんだんと気づいてきたんです。




時々、彼女はとても悲しそうな表情を一瞬みせます。



印象的だったのは
一緒にトイレに行った時に
大きい鏡で自分の姿を見た彼女が


「この私の体型、なんて醜いんだろう。
本当に悲しいこと、悲しいことだわ」



って、何回もつぶやいてたんです。




いつもは明るく振舞って
元気いっぱいの彼女の
本当の姿を垣間見たように思いました。



私に「自信を持つのよ!」って
何回も熱く言ってくれた彼女。



きっとそれは自分にも
言い聞かせていたのでしょうね。




私と彼女の防御の仕方や
心の奥底に持っている感情の表れ方は違えど
根本的にかかえているトラウマは
同じように思います。




人ってそれぞれ表し方が違う。


「愛してる」

「嫌い」

「寂しい」

「楽しい」




みんな違うんだ。


だから私が勝手な自分の尺度で
相手がどう思ってるかって決めて
それに対して勝手に1人で落ち込んだりするのは
間違ってることだとは
分かってるんです。



でも、そうしてしまう…



なぜならそれが私の防御方法だからです。


くだらないたった1つの
とても悲しい防御方法。



同じようにセンシティブな物同士は
互いを探り合って
勝手に「こうだろう!ああだろう!」と
決めつけあって
時に上手く行かない場合があります。



なので私は
タフでガッツがあって
あきらめないで
私の反応を気にせずに
私に向き合おうとしてきてくれる人と
合うのだと思います。



それか会った時から
いつも素直に自分を出すことができる
居心地の良い人。



そういう人達が私を助けてくれています。






私はドリーたちの愛をとても感じることが出来るし
あなたたちは本当に温かい心を持った人達だって
ドリーに言ったら


「それはあなたが私たちに
愛を見せてくれているからですよ。
私たちもそれを感じるし
そして、あなたもそれを感じてるのですよ」


と言ってくれました


このキュートなオールドレディの
言葉は私のハートをうちました





アリスは言います。


「私たちはあなたを家族だと思ってる。
初めて会った数年前は
あなたはゲストだった。
けど今はもう違うのよ。

だから家で好きなようにしていいし
私はあなたを自分の子供のように扱う。

だから変な気は使わない、いいわね」





でも日本人の友達たちには
私とアリスたちの関係性は
まったく理解できなくって

「タダで泊まらせてもらっていいなぁ」


とか、そういうことばかり言ってくるので
なんか悲しくなってしまいました。



そういうのじゃないんだよなぁ…



彼らの頭の中に
そういう考えはないのだろうね。



まぁでもそれはそれで
そうなんだろうし
それでいいと思う。



大事なのは
そういうことを言われて
いちいち気にしないような自分になる!ってことですかね



だって…アリスたちと私が
分かり合えてるなら
同じ考えなら
それでいいじゃん!!





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Last updated  2009.10.23 15:31:12
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