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久しぶりにリアルタイムで見られたので、これまた久しぶりに感想でも。あらすじは公式HPから。“お父様”に会うため、グラトニーと共にホムンクルス達のアジトへ向かうアルとシャオメイ。途中、シャオメイを探すメイとスカーも、彼らの後を追い地下へと潜入する。一方、グラトニーの腹の中で、真の姿を現したエンヴィーと戦うエドとリンだったが、エンヴィーの体を構成する人々の姿を見たエドは攻撃をためらい、倒されてしまう。そのままエンヴィーに飲み込まれゆくエド。だがその途上、朦朧とする意識の中でクセルクセス遺跡にあった錬成陣を思い出したエドは、グラトニーの腹から脱出する方法を思いつく。本当の姿を見せたエンヴィー。うーん、エンヴィーってこの姿を嫌ってた筈だから、その姿を見せたことの怒りみたいなのが出ると良かったんだけどなぁ。いつものエンヴィーと同じって感じだった。エンヴィーを構成しているたくさんの人間、エドはそれに戦う気力をなくし、エンヴィーに飲み込まれてしまう。しかし混沌とした意識の中でクセルクセス遺跡にあった錬成陣を思い出し、エンヴィーの中から脱出。グラトニーの腹の中から出る方法を思いついたと、エンヴィーに協力を要請。一方、グラトニーの腹の中からエドを救出するには“お父様”の力が必要と考えたアルは、グラトニーと共に“お父様”の元へ。それを見たメイとスカーは、二人の後を追う。ブラッドレイ大総統がいかにして“憤怒”のホムンクルス・ラースになったかを聞くマスタング。人間をベースにして作られたホムンクルス。だからリンは気配を感じ取ることができなかったんですよね。元の人間としての魂は一つしか残ってない。でもこの残った一つで、“お父様”一筋の他のホムンクルスと違うところを見せてくれるんじゃないかと期待してるんですが・・・。自分を一度分解して再構築する、その過程で心理の扉は開かれる。それによってグラトニーの腹から脱出が可能。練成陣を描いたエド。エドが錬金術の為に手と手を合わせる姿を、リンが神に祈るかのようと思いますが、こう言うところが良いですよね。心理の扉の前にきたエド。しかしそこにはもう一つの扉が、そしてその前に座り込む少年。それはアル。あぁ、やっぱり兄弟、エドと良く似ている。余りにもガリガリで可哀想になってくる。前にアルが推測した、アルの体力をエドが爆睡、大食して補っていると言う説はあたっているようですね。早く助け出さないと。一緒に行こうとエドが手を差し出しても、アルは来ようとはしない。アルの魂でなくてはダメだから。閉じられた扉を再びこじ開けて、エドはアルに伝える。必ず助けると。話の流れが早いですね。何だろう・・・。『ハガレン』は別格に面白いマンガだと思っているので、ストーリーを追いかけているだけでも、確かに楽しめるんですよね。でもそれだけって感じなんだな。もっとこうアニメならでの面白さって言うか、ワクワク感が出ないものか?って思っちゃう。オリジナルで、原作より心情を厚く描いたりしても良いんだけどなぁ・・・。エドがアルと“再会”するシーンは、やっぱりショックですね。ガリガリであばらが浮き出た身体なのが、悲しみをさそう。それを見て、「アルの身体を取り戻す」と、心理の扉の前のアルの方にも約束するエドも良かったです。http://trackback.blogsys.jp/livedoor/koubow20053/51324968
2009年10月04日
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ヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー・シリーズの第5作、『目くらましの道』を読みましたので、その感想です。CWAゴールデンタガー賞受賞作です。事件の核心は書いていませんが、内容には触れています。未読の方はお気をつけ下さい。 あらすじはamazonからのコピペです。上巻夏の休暇を楽しみに待つヴァランダー警部。そんな平和な夏の始まりは、一本の電話でくつがえされた。呼ばれて行った先の菜の花畑で、少女が焼身自殺。目の前で少女が燃えるのを見たショックに追い打ちをかけるように、事件発生の通報が入った。殺されたのは元法務大臣。背中を斧で割られ、頭皮の一部を髪の毛ごと剥ぎ取られていた。CWA賞受賞作、スウェーデン警察小説の金字塔。CWAゴールドダガー受賞作。下巻斧で殺害し、頭皮の一部を剥ぐ凄惨な殺人。犯人は次々と犠牲者を増やしていった。元法務大臣、画商、そして盗品の売人。殺害方法は次第にエスカレートし、三人目は生きているうちに目を塩酸で焼かれていた。犠牲者に共通するものは?なぜ三人目は目を潰されたのか?常軌を逸した連続殺人に、ヴァランダーらの捜査は難航する。現代社会の病巣を鋭くえぐる傑作シリーズ第五弾。スウェーデンの片田舎・イースタの、クルト・ヴァランダーを主人公とした警察小説のシリーズです。住んでるところは田舎で、読んでる限りイースタ署も小さいって感じですが、移民を積極的に受入れる政策を取る国であることの影響。またスウェーデンは海を渡れば、旧ソビエト連邦諸国が近いし、ヨーロッパを南に行けばアフリカ大陸ってことで、世界といやおう無く関係せざる得ないのが、このシリーズの特徴です。個人的にですが、第3作の『白い雌ライオン』が、田舎の一主婦の行方不明事件から、南アフリカの重要人物暗殺まで話がいっちゃって、小説としては悪くは無かったのですが、これをヴァランダー・シリーズーでやらなくても・・・と思ったので、四作目に続いて、この『目くらましの道』でもヴァランダーのテリトリー内で納まっていて、良かったです。と言っても、今回はドミニカ共和国がちょっと関係してるところが、やっぱりこのシリーズ。始まりはショッキングです。「菜の花畑に少女がいる」と言う通報でヴァランダーが行ってみると、少女は怯えて逃げて、石油をかぶって焼身自殺してしまう。この事件は、少女の身元の判明が残されたことになるのだが、ヴァランダーは目の前で少女の自殺を見ているだけに、拘りが残る。一方、元法務大臣が背中を斧で割られ、頭皮を髪の毛ごと剥がされると言う事件が起こる。そして同犯人と思われる殺人が続いて・・・。サイコ殺人者の事件ですが、犯人視点の描写もあり、読者には犯人は分っています。なのでヴァランダーが犯人をどう特定していくか?と言う捜査の描写が楽しめる警察小説です。ヴァランダーと犯人のやりとりのシーンが読んでても面白い。被害者たちの共通点を探る警察。最初は絵画市場における悪い噂に目をつけ、やがて少女に対する性的虐待の可能性も出てくる。しかし被害者の中には、関連性が薄い者、殺害方法が他者と違うものがいて、それが捜査陣を悩ませる。ヴァランダーと言うのは、ミステリーの主人公では珍しく、とっても情けないおじさんなんですね。妻から突然離婚され、娘のリンダとは意志の疎通が上手く行かない。『目くらましの道』では大分リンダと仲良くなれて、読者としては嬉しい限り。腕利きと言うことになってますけど、読んでる限り、勘違い、間違いが実に多い。考えすぎる性格が災いして、夜は眠れない。食生活はメチャクチャ。美人に弱くて惚れっぽいけど、全然モテない。二作目の『リガの犬たち』で知り合ったバイバと遠距離恋愛(はたしてそう言えるのかどうかも?ですが)してますが、イニシアティブを取るどころか、いつバイバイされるかとビクビクもので、バイバが旅行に行くと言えば、「男とか?」と疑問を抱いて嫉妬する。にも係わらず、今作で知り合った美人牧師のエロチックな夢を見たりする。事件は夏のバカンス前に起こったので、バイバと旅行の計画があるヴァランダーは「行けなくなるかも」と気が気じゃない。事件がなかなか解決せずに、「もう行けない」と言う直前になってもバイバには言えず、部下に頼んで言って貰おうとか思ったりしてる。ホントに読んでいて、「情けない...orz...」と思わずにいられませんが、それが人間臭くって、このシリーズの良いところになっていると思います。事件解決には、結局のところ、ヴァランダーの諦めない気持ちが大切であることが分ります。ヴァランダーのこの弱さと強さが、私は好きです。作者は受賞作もある児童文学作家でもあります。ヴァランダーの、子供が犯罪に巻き込まれる事に対する思いは、そのまま作者自身の思いでもあるのではないでしょうか。シリーズの中では、私はこれが一番好きです。
2008年11月28日
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可愛らしくて、切なくて、優しくて、暖かい。その全てが愛おしい。とても『夏目友人帳』らしいと思う、大好きな一編です。これをアニメで描いてくれて、本当に嬉しい。あらすじは公式HPから。釣りをしようとダム湖にやって来た夏目達の前には、水没した廃村が姿を現していた。そこで何者かに取り憑かれ意識を失う夏目――。夏目にとり憑いたその妖怪は、村が再び水底に沈む前に、遠くから一目だけでも会いたい人間がいるという。夏目の協力もあって、ついに探し人に会うことが叶うのだが・・。自転車で友達とお出かけ。一緒に出かけるような友達が夏目に出来たって事が嬉しい。けれど目的のダムは空梅雨の影響で干上がっていた。姿を現した水没した村、そこで夏目が見た人影。水がなくなって出てこられるようになって、大挙して夏目のところに名前を返してもらいに来る妖怪たちが面白い。体力使うのに、ちゃーんと返してあげる夏目も律儀ですねぇ。お礼にと魔境でみせたもらった夏目の後ろにも妖怪が。とり付かれたらしい。力が弱い彼女は、夏目に取り付いてダムから出てきたのだった。彼女は燕。一度巣から落ちた所を人間に助けられた。けれど人間の匂いのついた燕を嫌って、親燕は巣を捨てた。彼女の兄弟達は次々と死んでいった。憎い・・・憎い・・・憎い・・・。その心が燕を鬼にした。しかし燕に餌を与える人間がいた。その暖かさ。燕は、自分を助けた人間にもまた、その暖かさを感じるようになった。村がダムの為に沈んだ時、その地で静かに眠れたのは、そのお陰。夏目に「手を繋いで良いですか。」って燕が言って、夏目が手を差し出す。2人で手を繋いで歩くシーンの可愛らしさったら、どう?。それをからかうニャンコ先生がまた可笑しくて。夏目はその餌をくれた人間を探し出す。けれどその男・谷尾崎から、燕の姿は見えない。それなのに手を振ったり、話しかけたりしている燕が何て可愛らしいんでしょう。本当に愛おしいです。それをただ見つめている夏目も良いです。ただ心の中では思ってる、それで良いのかい?、と。そんな夏目の様子を見て、一匹の妖怪が祭の話を夏目にする。せっかく水がなくなって皆出てこられるようになったし、久しぶりに村で祭をすることにした。そこで行われ競争に勝てば、一日だけ人間の姿になれる浴衣がもらえると言う。出かけちゃいますよね、夏目としては。それを知ったニャンコ先生、激怒。実は人間と分れば、夏目は妖怪たちに食べられてしまうから。祭のことを教えた妖怪は豹変。元々、夏目を食べる気だった。おぉ、この妖怪とニャンコ先生のバトルの絵、高等妖怪同士って感じで良いわー。『夏目』に出てくる妖怪は、優しかったり、哀しかったりして、一般のイメージと違う場合が多いのですけど、ちゃんと恐い妖怪を出すところがバランス感覚があるなぁって思う。それでも夏目は祭に行く気。「何故」と問うニャンコ先生に、「情が移ったからさ。友人のために動いて何が悪い!!。」これに、夏目を食べる気満々だった妖怪も気が変わったらしい。自分の血で字を書いた紙を夏目の顔に貼らせて、人間と分らないようにしてあげる。この面白がりで、気まぐれって言うのも、個人的には妖怪らしくて好きだなぁ。妖怪たちのお祭のシーンが良い!!。こう言うの大好き。個人的にはもっとたっぷり見ていたいくらいだわ。何だかんだと、ニャンコ先生が、さっきの妖怪と和んでるのが可笑しい。始まった競争。木の天辺の枝に引っ掛けられた浴衣目指して、走り出す妖怪たち。ぶつかったり、小突かれたりしても、ボロボロになっても、頑張って走る夏目。ほだされたんでしょうね、ニャンコ先生は変身、斑となって夏目を助けてあげる。家に帰った夏目は、ゲットした浴衣を燕に渡す。谷尾崎は町の祭に行っている。力がとても弱ってしまっている燕には、話をすることは出来ないかも知れないけれど。「行っておいで。」人間を嫌いにならないでくれて、ありがとう。」「優しいものは好きです。暖かいものは好きです。だから人が好きです。」そう言って、夏目に抱きつく燕。何度も繰り返す「ありがとう。」そして燕は浴衣を羽織って、嬉しそうにかけて行く。燕は雨を感じる。前に燕が言っていた通り、夜更け前から雨が降り出し、それはダムの村をまた水没させた。兄弟のいる村に居たいと言っていた燕。「成仏したのかも知れないなぁ。」とニャンコ先生。「お休み、燕。良い夢を。」夏目には分ってないようですけど、ニャンコ先生はもうとっくに夏目に情が移っていると思いますけどね。後日、夏目は谷尾崎に会う。燕のことを尋ねる夏目。口数の少ない青い浴衣の女の子の話をする谷尾崎。谷尾崎が見せた写真には、彼と共に写る燕の姿が。夏目の目に涙が。夏目もまた暖かいもの、優しいものが好きだと思う。惹かれあう誰かを求めて懸命に生きる心が好きだよ。もう泣ける・・・。このアニメには異質の者でも、心を寄せて語り合えれば、分かり合える気持ちがあるってことを描いてますよね。それをする為の優しさと、ほんの少しの勇気。夏目にはそれがある。願わくば、それが妖怪にだけでなく、人間に対しても出来るようになって欲しいと願います。燕がひたすら可愛らしいです。こんな愛おしい妖怪なら、会ってみたいものだと思います。次回は狐の子のお話。もう徹底的に狐の子を可愛く描いて下さいね。夏目友人帳 1(初回生産限定)
2008年08月13日
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ギンの青い目が美しすぎて悲しい・・・。あらすじは公式HPから。ギンの心に過去の記憶が蘇る。幼い頃、ギンと乱菊は身を寄せ合うように暮らしていた。だが、ある日ギンは思いもよらぬものを見てしまう。それがギンが死神となった、そして藍染に従ってきた全ての理由だった。一方、藍染を目前にしてしまった、たつき・啓吾たちはその霊圧に押され、次々と意識を失って倒れていく。もはや誰も抵抗する術をもたない中、ついに修行を終えた一護がやってきた!その驚くべき姿とは!?死神も神も超越した存在となった藍染。お姿は蝶々のようです。あ、とまってる時に羽が開いてるのは蛾でしたっけ?。その刃に倒れるギン。ギンの術・白伏が解けた乱菊はギンの元に行く。藍染は喜助より先に崩玉にたどり着いていた。しかし死神の才能を持つ者から魂の一部を取り上げて崩玉に与えても、完成には行き着かない。それで思った、喜助の崩玉と自分のを、融合させたらどうだろうか?、と。進化は絶滅の危機があってなる。自分の命の終わりを意識して、藍染は完全なる進化を遂げた。ギンのしたことが、藍染を進化させてしまったわけで、皮肉な話です・・・。「乱菊が泣かんでも済むようにしたる。」その為にギンは蛇になる決意をする。ギンの元にたどり着いた乱菊の目からこぼれる涙が、ギンの頬を濡らす。「謝っといて良かった。」藍染と共にソウルソサエティーを去る時のことですよねぇ。すれ違いざまに乱菊に言った「ごめんな。」がこれだったんですね。乱菊にも刀を振りかざす藍染。そこにやっと到着、主人公・一護。髪は伸びてるし、目は据わってます。無事な現世組に声をかけて・・・。車谷だけ適当。こんなシーンなのに笑っちゃいましたよ。藍染は一護から全く霊圧を感じず、「落胆したよ。」けれどギンは一護の目に後を託せる強さを見る。一護の強さを、藍染よりも先にきちんと認識してたんですよね。ここまで、ギンの世界を堪能しました。そこまで乱菊を思ってたんですねぇ。ところで例の君が明日蛇となりってポエムですが。ギンなら言えるよね、「好き」って、と思ったりする。なのでこれは乱菊の気持ちを思っての言葉かなぁって個人的には解釈してます。君を愛すと言えるだろうか君にそう願うことが出来ようか・・・と。前々週でしたっけ?、修兵の番外編がありましたが、ライバルがギンだものねぇ・・・と思ったりして。修兵、可哀想な奴。さて、後半は一護 vs 藍染。これがねぇ・・・、「私の方が強い」「イイや、俺の方が強い」「イイや・・・」(以下繰り返す)でして・・・。ここでは戦いたくないと、藍染を連れて強制移動の一護。・・・えっと、ところでここはどこ?と思わず突っ込みたくなる。これだけの事で驚愕の藍染。しかし立ち直りも早い。身体能力を飛躍時に上げるために、「君は霊圧を“失くした”んじゃない、霊圧を“棄て”たのだ。」ってね。余裕を見せてるようで、実は着々と藍染化は始まっている。どっちが岩だか山だかを壊したかに拘る一護、藍染。身体使って戦ってますが、口での戦いも相当の両者。藍染、完全詠唱で黒棺を発動。しかし一護の腕の一振りで粉々に砕け散る。そして一護の刀が藍染を切り裂く。で、次回。あぁ、一護 vs 藍染がすっかり茶化した感想になってしまった。だってこの後の藍染の姿を思うと・・・。時々、一護の顔の絵が崩れてた気が・・・。最後の最後の大事なところなんだし、頑張ってくださいよ、ぴえろさん。次回予告。今週は藍染のポエム。死神図鑑ゴールデン。倒れたふりしてたら、実験体にされそうになってるコン。技術開発局のメンバーが不気味すぎる。
2011年02月08日
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ネルが可愛いわぁ~。何言ってるのか良く分からないけど・・・。だ・か・ら!!、余計なギャグを入れたがるのがぴえろの悪い癖だといっておるだろうが。あらすじは公式HPから。藍染の本拠地・ラス・ノーチェス(虚夜宮)にたどり着いた一護たちは、壁を破壊して宮殿内に突入する。その時、ネルたちの立場を考えてその場に置いていく一護だったが、ネルは一護を追って宮殿に入ってきてしまう。泣きわめきながら一護の後を追ってくるネル。最初は無視していた一護が根負けした時、いきなりネルの声が聞こえなくなる。暗闇の中、ネルの声が消えた辺りを探す一同は地下に続く縦穴を発見する。どうやらネルはその中に落ちたらしい。で、放っておけずネルを助けに行く一護たち。そのまま進むと幾つもの入り口がある場所にたどり着く。「再び生きて、この場所へ。」と誓いを立てて、それぞれ別の入り口に入っていく一護たち。ネルは一護の後を追う。織姫を助けに来た一護たち、しかしウルキオラは織姫に問う。「貴様の心と身体は何の為にある。」「藍染様と、そのお心の為に。」ホント、“しつけ”って言葉がピッタリのセリフですわ。ネルに別れを告げる一護、しかしネルは一護を追いかける。「連れてってくれなきゃヤダ!!。」↑何言ってるのか良く分からないけど、この気持ちだけはよーく理解できた。ところがネルの声が小さくなっていく、トラップに落ちたらしい。ってことで、一護も飛び降りる。ネルに「鼻かんで、涙ふいて。」と面倒見が良いなぁ、さすがはおにいちゃんだ、一護。そしてお約束の一護つぶし。恋次の赤火砲・・・小さい!!。「君がそんなに控えめなヤツだとは知らなかったよ。」とはナイス、ツッコミ!!、雨竜!!。気をつけたほうが良いと言う雨竜の忠告は全く無視して、扉を破壊しまくり進む一護。幾つもの入り口がある場所に出る。漂ってくる凄まじい霊気。「やっぱりここでお別れだ。」とネルに言う一護。別々の道を行くことを提案するルキア。ルキアを心配して反対する一護に、「私は守られる為にここに来たのではない。」とルキア。ルキア、その覚悟がカッコ良い!!。手を重ね合わせ誓いのまじない。「誓え!我等地が裂けようとも、再び生きてこの場所へ!!!」そして別の道へ。「ここまで楽しかった。まだ一護と一緒に居たい。」と後を追うネル。そのネルがどの入り口へ行ったのか分からなくなったペッシュとドンドチャッカ。ノイトラ登場。ホント、ゲスと言う言葉はこいつの為にある。ウルキオラに絡むノイトラ。織姫には心理の檻をかけている、とウルキオラ。自らここに来た様に思わせている。織姫にははむかう意志も力もない。「こんなものは藍染様にとっては遊びだ。」藍染のもう一つの遊び、ロリ、メノリに織姫を連れてこさせ、二人は下げさせる。お蔭で嫉妬されて恨まれてますよ、織姫。来たくもないのに仕方なく来て、怨まれたんじゃたまらないよね、さすがに織姫が気の毒にもなる。織姫に崩玉を見せる藍染。見せた事が信頼の証、「私には君の力が必要だ。」惣様、貫禄の麗しさ!!。部屋に戻った織姫。「私はここでやるべきことを見つけた、私の力で崩玉を存在する前に戻す。」織姫がそんな考えを持つことは、たぶん藍染はお見通しでしょう。むしろ織姫が何かをすれば藍染に有利になるのか?。それともやっぱりただのお遊びか?。とか言っても、原作では「崩玉?、何それ?。」状態ですが・・・。次回予告は誓いのまじないネタ。確かに白哉は絶対やらなそう。アランカル大百科はドンドチャッカによるドンドチャッカの秘密。と思ったら、「射殺せ、神鎗!!!」 by ギン。でも面白そうだから今度やってみようかと思うギン。ウルキオラでお願いします!!。
2007年11月28日
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やっぱり前回は一夜限りの夢でしたか・・・。それでも『BLEACH』にしては悪くないか・・・。あらすじは公式HPから。本物の空座町と空座町のレプリカを入れ替えるために作られた4本の柱。柱を護るために戦っていた修兵たちだったが、ついにそのうちの1本が巨体を持つポウによって破壊されてしまった。徐々に姿を現しはじめる本物の空座町。空座町が戻ってきてしまえば、死神たちは戦闘不可能となってしまう。だがその時、七番隊隊長・狛村左陣と射場が駆けつけた。狛村はポウと向き合うが、ポウは、護挺十三隊で1番の巨体を持つ狛村よりも大きい。だが、狛村はそれに臆することなく、ポウに挑むが・・・。 取りあえず緊急用に転送回帰を止めて、空座町が戻ってくるのはストップ。で、狛村 vs ポウ。時々パンダに見えちゃう巨腕鯨(カルデロン)なポウ。一方、狛村は卍解・黒縄天譴明王、↓こんな感じ。・・・ってことで、巨大生物同志の戦い。ここはサクッと狛村隊長が勝ってくれて嬉しかったです。最後の攻撃の前に、名乗る狛村。「儂は七番隊隊長・狛村左陣。恥ずかし乍ら貴公の言う通り、虫けらのような男だ。」って言うのが良いじゃないですか。さて、一角が破れた理由ですが。「お前の卍解とじゃまだ、天と地じゃろう一角。」と射場には分っている。つまり卍解が出来ることがバレたら、隊長さんにされてしまうかも知れない。それは十一番隊を出ることを意味する。つまり大好きな剣ちゃんと離れちゃう。一角...orz...現世を守るより、十一番隊にいる方が大事。だったら戦場に出てくるなって感じですよねぇ。で、十一番隊隊舎のお掃除でもしてたら。「正面からぶつかっても潰されたら意味が無いんじゃ。逃げても裏かいてでも、勝たにゃ意味が無いんじゃ!。」と射場は言う。それは一角には受入れがたいこと。だったら「強くなれ。」と射場。今回は射場の言う事の方が男気があってカッコ良い。それを聞いてて、「生憎と今日の儂は耳が遠い。」と言う狛村も良い。何よりお耳ぴくぴくが可愛い!!。自分達こそが戦闘集団だと思っている十一番隊ですが、今回は七番隊の方が戦うことの矜持を見せた回でした。さて、部下の戦いを見ていたバラガン、超お怒り・・・で次回。次回予告。原作ファンからはブーイングの激しかったおまけの「ならば良し」、相通じるものがありますか、ぴえろさん。アランカル大百科。あぁ、遊佐・ギンの声が耳に心地よい。
2009年05月19日
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『銀魂』名物の心理戦“女の戦い編”でございます。太っても顔は綺麗なままって言うのが何とも。身体が重い神楽ちゃん、でも熱はない。いきなり凄いおデブさんになっちゃってますー。何か妊婦さんみたい。フラフラでもおにぎりはしっかり握ってる。神楽ちゃんを病院に連れて行こうと、銀さん、おんぶ。優しい!!、お父さんみたい。しかし、出来ない!!、床さえ抜ける!!。神楽ちゃんが歩くたびに画面が揺れるのが笑える。痩せたい、しかも楽をして。「まかせて頂戴。」ってお妙さん、アイスクリームは超のつく高カロリーよ!!案の定、お妙さんもお相撲さん状態。ダイエットに楽はない。太った女はお姫様抱っこもしてもらえない。さっちゃんもお相撲さんかい!!。私たちが戦うのは自分自身。ってことで断食道場へ。さっちゃんのお腹にいるのは銀さんの子供って、さっちゃん妄想爆発。銀さんをめぐってお妙 vs さっちゃん ←今回唯一の萌え。「まぁ、ネバネバの子供。」って、今夜のおかずに納豆がなくて良かったと心から思いましたよ。道場にはお登勢とキャサリンまで。そうそう、年末年始は何かと食べ続けることが多くってねぇ、しかも高カロリーなものを。そして九ちゃんまで!!。「おっぱいを大きくしたくて失敗・・・。」by 東城。九ちゃんの攻撃でどこが折れたんだ、東城?。もう中の人が遊佐さんってことにすっかり諦め慣れました・・・だって遊佐さん、楽しそうな声だし。道場主のお説教はいちいち御もっとも。鏡に映った自分自身に唾を吐いて、自分と決別しろ、と。えっと、ピーって何?。「死んじゃえば、あんた。」と尼さんに言うお妙さん、さすがです。SMプレイをかますさっちゃんもナイス。唾で吹っ飛ばす神楽ちゃん、やっぱりすごいパワー。みんなに配られるポテチ一枚。しかしそれを食べたら脱落、だったら人のを奪え!!。皆さん、ポテチにもこだわりの好みがあるようで。神楽ちゃんは薄塩、さっちゃんは醤油バター、お妙さんはサワークリーム、九ちゃんはイタリアンバジル、お登勢はカラムーチョ、キャサリンはのり塩。分かるような、分かんない様な・・・。図々しい他のキャラと違って、頬染めてリクエストする九ちゃんが可愛い。さて、修行が始まる前に脱落者が半分。五日目で更に半分。残りは六人・・・って神楽ちゃんたちだけじゃないか。そろそろ限界。五日も断食して、どうしてみんな痩せないの?。この状況で芽生える友情。神楽ちゃんとキャサリンもビックリだけど、お妙さんとさっちゃんには驚天動地!!。←ちょい大げさかこれをジャイアン映画版の原理と言うのだそうです。ならば“正当防衛”で奪え!!。出た!!、心理戦のテーマ音楽!!庭にポテチを置いて仕掛ける神楽。しかしキャサリンが既に倒れている、餌食になったのか?。仲よしこよしは芝居だったのか?。神楽の隙をついてお登勢がポテチを取る、実はキャサリンと組んでいた。逃げる二人を足で引っ掛けるお妙と九ちゃん、神楽と三人でグルだったのだ。狩りは獲物を狩った後が一番危険。参考書籍は『HUNTER × HUNTER』3巻。三人の足を納豆で捉えるさっちゃん、お登勢、キャサリンと組んでいた。さっちゃん vs 九ちゃん!!。素早さは忍びのさっちゃんが上か?。重りなんてつけてたのかい!!、九ちゃん!!お妙とお泊まりがしたかったって、何て可愛いの!!。さっちゃんの眼鏡が落ちる!!。その眼鏡はドラゴンボール的設定か?。・・・って拾ったのバナナの皮だし。さっちゃん、更に大量の納豆攻撃、舞うポテチ。しかしこれは罠。六人とも裏で企んでいたことがあった。それは強力な下剤!!「くたばりやがれ!!。」ま、楽して痩せられるとか、身体に良くないんじゃないのと思えるようなダイエットは疑った方が良いですよ。断食道場も詐欺みたいなものだった。けれど初の修了者が、しかも六人も出た!!。やっぱり只者じゃないよね、六人とも。みんなげっそり、取り合えず痩せたみたいです。こんなんだったら、最初から下剤飲めば良かったのにとか思った。ま、リバウンドにはお気をつけあそばせ。最初に銀さんと新八がチラッと出てきただけの、まさに女達のバトルな心理戦でした。やっぱり銀魂の心理戦って、どうしょうもなくバカバカしくて、面白いわー。 銀魂 Gクリアコレクション BOX 【予約商品・08年4月下旬入荷予定】銀魂 よいこのきせかえ BOX【予約】 銀魂 シーズン其ノ弐 09(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF!
2008年01月31日
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総集編なのであらすじは無し。前半は爽子と、矢野ちん・チヅとのエピソード。後半はくるみちゃん。進行はピンの部屋に居ついてるおやじsのちっちゃな霊?。まぁ、個人的な好みですが、おやじsが特に面白いわけではなく、かと言って、イヤと言うわけでもなく・・・。両方とも私の好きなエピソード。まぁ、ここから先はもたつき感も若干あるし、話としては、私はこの2つがピークって感じです。ラブコメですが、「先ず友達」と椎名先生が思って描いたエピソード。爽子って人間関係に対して良く言えば純粋、悪く言えば鈍感なところがあるキャラなんですよね。なので先ず友達と言う人間関係を確立してからって言うのが好き。そこからどんどん広がっていくわけですから、爽子の世界は。くるみちゃんは爽子が、自分の気持ち=風早が好きって言う気持ちに気付くためのキャラなんだな。それにこれだけ魅力的な“ライバル”を配したのは素晴らしいと思いますよ。えぇ、私はくるみちゃんが大好きなので。ニッコリ笑いながら、お腹の中では黒いことを考えてる。実際、イヤなこともしてるし。なのに「私、この子、好きだわ」と思わせる魅力があるんですよね。実は主人公・爽子もちゃんとくるみちゃんに影響を与えていて、くるみちゃんにとって「良かった」と思わせる存在にして話を進めてるのも良いです。基本、原作に忠実で、原作ファンとしては安心して見られるアニメです。アニメは色がついてるし、声も入り、動きがある。それをちゃんと生かして、原作の世界をきちんと描いている。ただ1つ注文。マンガはここぞと言うシーン・絵をコマ割とか背景で、目がそこで止まって印象に残るように描くのですね。その「ここぞ」をアニメも「ここぞ」って感じにして欲しいな。顔のドアップぱかりじゃなくて。あ、も一つ。龍をもっとカッコ良く描いて!!。
2010年01月27日
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原作ストック待ちの長~いオリジナルストーリーも今週が最終回みたいなものなので、感想でも。あらすじは公式HPから。死神と霊骸たちの戦いは激しさを増していた。だが、霊骸たちに思いもよらぬ変化が現れる。そして、一護と影狼佐はついに最終決戦の時を迎えていた!ウダウダとしまらない話を続けていたくせに、最終回だけは高速ですっ飛ばす。だから説明足らず、描写足らずになってしまうのですよ。最終回のストーリーは・・・。「こんな時に一緒に戦わないでどうするんだ。」と言うコンの言葉に、加勢に出るルキアたち。それが因幡の隙を作り、一護、攻撃。しかし執念の因幡、尸魂界の霊子を吸収する仕掛けを作り、尸魂界を破壊すべく攻撃する。これを見たモッドソウルたちは急に尸魂界に里心がついたのか、自身を犠牲にして仕掛けに挑む。まだ諦めない因幡はボロボロの状態でも一護に攻撃。しかし一護、一閃。因幡は望と分離、消えていく因幡。そして望も消えていく。・・・って感じでしょうか。ジャンプ本誌の感想でも書いたんですけど、死神さえ出しておけばOKでしょ?と言うファンをなめきったオリジナルだったと今も思ってますよ、えぇ。死神 vs 偽死神で、決着のつかない戦いを延々と繰り返す。私は確かに死神さん達が好きですが、作画の不出来なバトル、いつ見ても同じ様なバトルには楽しめないですよ。で、何が驚いたってモッドソウルがいきなり味方!!。これをやりたいなら、前にちゃんとオリジナルが持っている尸魂界に対する思いを、コピーであるモッドソウルもまた持っていると言う描写を入れとかなきゃ。尸魂界への思いを描かなきゃ。誠実な浮竹が言えば説得力があるとでも思いましたか?。まぁ・・・その判断は間違ってなくはないかも。←うーん、私も甘い最終回の話ですが、やっぱり最終回、丁寧な作画で楽しめました。あ、でも雨竜の横顔、変だったぞ。バトルは見ごたえありました。昔は「アクションのぴえろ」と言われていたのですよね。それが復活するかも知れないと言う期待を持たせる作画でした。でも頑張った後で煙とかでごまかす癖はやめようね。最近のぴえろは心情表現が上手かったりするのですよ、最終回でもそう言うシーンが見られました。だからこそ、それが生きる話作り、構成をして欲しかったです。原作でもすっかりご無沙汰のコンをちゃんと活躍?させてくれたのは嬉しかったですね。同様に、現世組にも見せ場を作ってくれたのも嬉しかったです。原作でもお願いしたいですわ。EDはギンと藍染。久しぶりに見てもやっぱり...orz...になる藍染の最終形態。次回予告には笑ったです。うん、今のうちにいっぱい言っておくと良いよ、一護。死神図鑑。コンの死神代行証が可愛くって、もらっておけば良いのにとチラッと思った。でもストラップの方が“証”なのですよね。TB用URLはhttp://madamon.blog54.fc2.com/tb.php/580-0d819989です。http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/68e67f38517cfc02c57a7d2b7f5f9985/bb
2011年09月27日
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今期はさぼりまくりのアニメ感想ですが、最終回くらいは、例え一週間以上も遅れていようと、ちゃんと書こうかな、と。・・・と言う事で、先ず『キャシャーン Sins』です。あらすじは公式HPから。癒しを受け入れずルナの元を去ったキャシャーン達。だがそれでも破滅からの救いを求め、今日も多くの者達がルナの城を訪れる。ルナをその手にし、世界を滅びから救った英雄として再び王の座に君臨した、ブライキング・ボスを讃えながら。だがやはりそこにはまだ歪みが蔓延したままであった。死を忌み嫌うルナ。滅びが進み癒しの力が及ばない者は、まだ生きていようともルナの前には連れて行かれず、その場で抹殺されてしまう。その様子にブライキング・ボスは自問する。世界は本当に救われたのか……? その頃、キャシャーン達は人気のない山間で、静かな生活を送っていた。花を育て、自然の中で暮らす日々。徐々に滅びが迫る中にも、これまでにない穏やかな時間が流れていた。しかし死を極端に恐れ始めたルナが、滅びの進行している者達の破壊を命じる。死を消し去るために、再び死が蔓延し始める世界。やがてかけがえのない大事な者達を失った時、キャシャーンは決断する。あの日誓った、二度とは闘わないという思いを胸の奥にしまい込み……。そして、ブライキング・ボスとルナの城に、再びキャシャーンが姿を現した。ある決意をその青く光る瞳に秘めて。最終回はちょっと詰め込みすぎたかなと言うのが、私の感想。「たぶんこうだろうな」と言う想像はできるけど、きちんと描いているとまでは行っていないと言う感じ。生に溢れた自然の中で、限られた命を生きるオージとリューズ。穏やかにやってきた死。この素晴らしい環境の中で生活が出来るなら、他のロボット達だって、あぁもやさぐれて「永遠の命」を求めるばかりではなかったのではないかって気がしますが・・・。そしてキャシャーンは決意を持って、リンゴのそばを離れ、ルナの元に行く。立ちはだかるブライキング・ボスは、しかし「癒し」は受けていない。ブライキング・ボスの中では、世界を滅びに導いた罪の意識があり、ルナの「癒し」に贖いを求めた。しかしルナのしていることに疑問を抱かざるを得ない。ルナの「永遠の命」はおかしい、しかしそれを否定すると「滅び」になってしまう。このジレンマにどちらも選ぶことが出来ずにいたのではないのでしょうか。キャシャーンがルナを完全否定して、ルナを殺してしまったら、ちょっとイヤだと思ってたのですが、そうならなくて良かったです。結局のところ、どちらを選ぶかは個人の選択の問題で、キャシャーン一人が決めることじゃないし。ルナの描写が足らなかった気がするんですよね。キャシャーンが殺しに行った前と後、余りにも違う。何故これほどに「死」を忌み嫌うのか。もし前の自分が死を与えていたことに倦んでいたのだとしたら、その反動だとしたら、それも描いて欲しかった気がする。「生」はただ生命を維持するだけでなく、どう生きるのに価値があるとしたら、「死」までと言う限定がつけられることによって、人(この場合はロボットだけど)は少しでも自分にとってよりよい「生」でありたいと願う。そのことが「生」の素晴らしさを作って行く。キャシャーンは旅を通して、仲間の死を通して、それを見てきた。そしてそれを見ていた視聴者の私も、感じ取れました。ところで、幼いリンゴを残して、どこかに姿を消しちゃうのって、どうだろう?、キャシャーン?、とチラリと思ったりして。リンゴはやっぱりレダから生まれていたのかなぁ。彼女が子孫を残すことの出来るロボットである、と想像させるラスト。結局のところ、生き物は、自分の遺伝子を残せれば、永遠の命は欲しないように出来ていたりしますから。終始安定した作画で、安心して見られるアニメでした。演出、特に色の対比が素晴らしかった。赤と青、赤い花と青い花、青い水面に落ちる赤い血。殺伐とした滅びの世界と、生に溢れた自然。キャシャーンをはじめとするロボット達のフォルムも、とっても私好み。キャシャーンは少年のようであり、猫科の動物のようであり、時にセクシー。物語は、旅のエピソードの意味を、最後にきちんと描いてみせた。ただ前半はちょっとかったるかったかな。個人的には旅のエピソードを一つ、二つ削って、ラストの説明の足りない部分に回して欲しかった気がする。久しぶりの古谷さんの主役のお声、楽しませていただきました。スタッフの皆様、ご苦労さまでした。そしてありがとうございました。
2009年03月25日
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『ぼんくら』シリーズの『おまえさん』を読みました。これで最後とは本当に寂しい。 あらすじはamazonからのコピペ。痒み止めの新薬「王疹膏」を売り出していた瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。本所深川の同心・平四郎は、将来を嘱望される同心の信之輔と調べに乗り出す。検分にやってきた八丁堀の変わり者“ご隠居”源右衛門はその斬り口が少し前に見つかった身元不明の亡骸と同じだと断言する。両者に通じる因縁とは。『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ第3作。父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。一方、新兵衛の奉公先だった生薬問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。正は負に通じ、負はころりと正に変わる。平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。宮部みゆきさんの時代物が好きです、これも楽しく読みました。ミステリーとしては今一。共犯者が犯行を犯すには、それなりの理由が必要だと思うのですよ、この事件の場合。それが今一つ、描写が足りなかった感があります。けれどいろんな面で面白い小説にはなっていたと思います。先ず信之輔が本当の意味での同心となるまでの物語。ブ男と散々描かれて気の毒にすらなりますが、それが“いい顔”の同心になるまでが描かれてます。そして女たちの物語。まぁ、いっぱい女たちが登場します。おでこちゃんの実母が良いです。最初は「イヤな女」なんですよ。ところがページが進むうちに、いっそ清々しささえ感じられる女性として描かれてます。「柿の実」に例えて違う登場人物たちが表現しているのも良い。人情物語としてももちろん良いです。でも『おまえさん』は個人的には何と言ってもキャラで楽しむ小説でした。もう弓之助のお兄さんの淳三郎が最高。まさに私の好きなタイプ。(笑いつかこの兄弟の話を描いて欲しいです。
2012年02月10日
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すっかりさぼり気味のアニメ感想ですが、放送終了まで付き合ったものだけでもきちんと残しておこうと思いして。冬期終了のアニメで最終回まできちんと見たのは、『君に届け』『フラクタル』『放浪息子』『STAR DRIVER』『LEVEL E』『テガミバチ』です。数の少なさに自分でも驚く。先ずはノイタミナの2本、『放浪息子』と『フラクタル』です。『放浪息子』最初は性同一障害を扱ったアニメかと思ったんですけど、その辺りはあやふやにし、しかしその意識を叙情豊かに描いて、とても好感が持てた作品でした。現実問題としては「女の子になりたい男の子」の精神的葛藤は、そりゃそりゃ辛いものだと思うのですよ。ですがドロドロした部分はあえて描かずに、爽やかさを感じさせる物語にしたところが、私には良かったです。主人公・修一の近い者たちに、決して阻害する者がいないところが良かったです。理解する者。否定する者もいましたが、結局は自分を見つめることで、修一を認めていく。「阻害をしない」と言うことが何よりも大切なのだと感じさせるキャラたちでした。中学一年生。この間までランドセルを背負ってた子達です。体は大人になっていく狭間の少年と少女たち。その子たちが揺れ動いて悩み、考え、小さくても一歩一歩成長していく姿は、愛おしかったです。自分と言う者に疑問符をつけて悩み、苦しみ、けれど最終回では自分を受け入れる。とても良い話だと思いました。作画は淡々とした話運びにあったパステルカラーの色合いの優しい絵で、見ていてそれだけでふんわりとした気持ちになれました。各キャラ、性格描写がきちんとしてて、安心して見ていられました。イヤな面を持ってるキャラもいましたが、一人も嫌いなキャラがいませんでした、私は。みんな可愛くて、愛おしい。EDが久々のRie fuで嬉しかったです。物語と良く合っていたと思いました。この子達が素敵な大人になれますように。そんな風に思わせてくれたアニメでした。『フラクタル』これがねぇ・・・。で、結局何だったんだ、これ?・・・って感じで。SFとか、ファンタジーと言うのは、先ず物語の世界観をどれだけ豊かに描けるか?だと思ってるんです。その点で、『フラクタル』は良い始まり方をしたと思うんです。フラクタルの世界、対してのロストミレニアムの世界。とちらもとても楽しく見られました。問題はやっぱり最終回かなぁ・・・。特にオリジナルスートリーのアニメに顕著なんですけど、回数が最初から決まっているんだから、流れをきちんと考えるべき。最終回近くなるともの凄く進みが早くなって、結局言葉足らず、描写足らずになってしまうのは残念です。初回は宮崎アニメに対するオマージュか?って位に影響を感じたんですけど、最終回に至ってはこれって実はパロディー?と思ったり。上に書いた通り最終回が描写足らずだったので、以下は私個人の解釈ですが・・・。フリュネはバローに性的虐待を受けていた。バローがそうしたのは、それが鍵の製法であったから。と言う事は、神である16才の少女は性的虐待を受けていた。彼女のセリフで父親からと推測されます。10才で成長が止まった、ネッサと言う別人格を生み出した。その彼女がフラクタルの神なのですよ。で現在のフリュネとネッサ。これは言わば解離性同一性障害のようなもの。最後でフリュネとネッサは融合してます。では16才の少女の、フリュネとネッサの幸せは、フラクタルと言う夢の様な、しかしその実あぶなっかしい楽園の中でしか在り得ないのでしょうか。フリュネとネッサは、“神”たる16才の少女がみんなの為に・・・、だから自分達もと決意したわけですが、結局フラクタル存続は病んで壊れた少女の為ではないのでしょうか?。何だか矛盾を感じたのですよ、私は。個人的には子供への性的虐待を安直に入れることには嫌悪感があるのです、私は。描くなら腰据えて描きなさいと思ってるもので。主人公のクレインが、自分から動くことはせず、言わばストーリーのナビゲーターでしかなかったのも、面白さを感じなかった一因でした。クレインに設定された個性を生かして、フラクタルと言う世界にどう対するかを描いて欲しかったです。作画は申し分なかったです。物語の世界を描いたシーンはいつも楽しめました。動きもとても良かった。ただ肝心のストーリーが完全に設定倒れ。フリュネとネッサの話が描きたいなら、フラクタルとロストミレニアムにあんなに時間を取らずに、もっと2人の描写を厚くするべきだったと思います。結局のところフラクタルと言う世界があって、そのアンチテーゼとしてロストミレニアムを出して、でも「良いんだよ、どこでも、フリュネが笑っていてくれるなら、それが幸せな世界」って、そんな話だったのかなぁ・・・。
2011年04月05日
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一年間、ありがとう!!何かと憂鬱な月曜日、『ソウルイーター』があると思うだけで、どれだけ励みになったでしょう。とっても素晴らしいアニメをありがとうと、心からスタッフさん達に言いたいです。正直、最終回はちょっと微妙でしたが・・・。(^_^;)前半の鬼神は超絶素敵でしたわ!!傷つき、倒れているブラック☆スター組、キッド組。震えるマカ。しかし「私、闘う!!。それだけだ!!。」ソウル、武器化。しかし攻撃する前に、鬼神の包帯?にやられてしまう。長引けばマカ達は不利、最大の攻撃・退魔の波長で攻撃すべく、隙をうかがう。「この一撃に俺達の全てを!!。鬼神狩り!!。」しかし鎌は砕かれ、鬼神の傷もあっという間に再生する。「俺は“魔”なのか?」と問う鬼神。狂気は誰の心にも存在するもの、もちろんマカやソウルにも。うーん、そりゃそうなんだけど、それに捕われて魔に堕ちたのが鬼神じゃなかったのかなぁ。だから退魔の波長がまるっと効かないって言うのは、ちょっと私は違うなぁって思ってしまった。それはそれとして、マカが何を言っても余裕で言質を取って、小難しい理屈を並べる鬼神が素敵。「汚い言葉だ、お仕置きが必要だな。」にちょっとドキ。口から放つ攻撃からマカを庇って倒れるソウル。マカに「恐怖」を語る鬼神。「お前の言う通り、私は弱い人間だよ。でもこんなの、あのときの痛みに比べれば・・・。」マカは思い出す、ラグナロクから自分を守って傷ついたソウル、ブラック☆スターの拳。「何てことはない!!。」では「見せてみろと。」と攻撃する鬼神。避ければソウルに当ってしまう。真正面から受けて倒れたマカ。しかしその後の鬼神の攻撃は全てはじかれる。マカ、武器化!!。これ自体は面白いアイディアだと思うのですよ。武器と職人、両方の血をひいてるマカだから、ありえないことでもない。でも最後は駆け足になってたので、ここでわざわざ入れることもなかったのではないか、と。『ソウルイーター』って武器がいて、職人がいて、魂を共鳴させて戦う話だと思うんですよね。唯一の例外がジャスティンなんだけど、彼だって死神様の武器で、決して範疇を超えた存在ではないんですよね。だからこの後の、マカが一人で戦うって言うのも違うんじゃないかって気がする。しかしマカは意識がない、それにより恐怖を感じなくさせている。鬼神はマカを倒して、「俺は痛みに恐怖を感じない。しかしお前はどうかな?。お前が感じているその感情こそが恐怖だ。」と、マカの腕を折る。痛みに悲鳴をあげるマカ。「もういいんだ、楽になれ。狂気に身を任せればお前も恐怖から解放される。痛みも不安も全てはなくなる。どうせお前には何もできない。お前に俺を倒す術はもう何もない。」と誘う鬼神。「清々した。」こう言うマカが大好きよ。一方、死神様のお部屋で結界を見守るシュタインたち。頼みの綱はマカの“退魔の波長”と言う皆に、クロナは「違うんだ。」「マカの凄いところはもっと別の、ここらへんにあるんだ。」と胸の辺りに手を置くクロナ。そして死神様、復活!!。良かったよー。。°°(≧□≦)°°・・・号泣!!。ボロボロの姿が痛々しいですが。「お前、バカか?。」唖然・呆然の鬼神!!。馬鹿はどっちだクソ野郎。本当は皆知ってるはずだよ。そいつは俺様みてえな才能はねえが、ここに凄ぇもん持ってる。マカの強さは特殊な能力などではない。そうさ、マカには恐怖と戦う・・・勇気がある!!感動してちょっと泣いた・・・。そうだよね、恐怖に負けて、それじゃいけないと頑張ってたシーンもあったよね。そう言うのがあったからこそ、「マカの勇気」に感動してしまうのですよ。キッドたちも復活。良かったよー。。°°(≧□≦)°°・・・号泣!!・・・再び。鬼神の、前半の鬼畜な素敵さと、これ以降のビビリっぷりのギャップに大笑いですよ。感動はした、したけど勇気を乗せた拳で鬼神に勝っちゃうのはどうだろう?。やっぱりソウルとのコンビで勝って欲しかったな、ここは。恐怖に打ち勝つ勇気だったらみんなだって持ってるだろうし・・・。ま、ここはマカの拳には退魔の波長も宿っている・・・と好意的に解釈しましょう。揺らいでしまった鬼神には、もう最高の状態ではあり得ない・・・とも取れるし。自分を倒しても、次の深夜(って言うのは木曜のレイトショーのことですか?)とか、二とか、二代目とか・・・出てくると言う鬼神。狂気は消えない。そして勇気もまたみんなの中にある。妙に納得して消えていく鬼神が可愛らしかったですわ。ブラック☆スターとパティーが似た者同志で笑えてしまった。これから忙しくなる。第二の鬼神が現れるかも知れない。「大丈夫だよ、そん時は私達がいるじゃん。」人のこころにあるのは負の感情だけではない。「勇気は皆のここにある!。」EDは『アイワナビー』かぁ、『ソウルイーター』のOPとEDは大好きなんだけど、個人的にはこれは例外だったんだよね・・・。でも最期のウィンクするマカが可愛かったです。一年間通して、素晴らしい作画でした。特にアクションシーンの素晴らしさは格別。でもそれだけじゃなくて、心情表現、内的世界の表現も秀逸だったと思う。演出が良いんですよね。初期は「棒読み」で心配だったマカのキャスティングですが、一年で凄く成長したと思います。良く頑張ってくれました。ネッ友さんから、「アニメスタッフが頑張って作っているので、自分達も頑張らないと」と声優さんが言っていると言う話を教えてもらい、そんな風に互いに頑張りあえるアニメって本当に良いなって思いました。毎回、毎回、本当に楽しみにして見て、そして楽しませてくれました。ありがとうございました!!。アニメは原作とは違うオリジナルになってしまったので二期は無理かもですが、原作のストックたまったら『ハガレン』パターンでリメイク・・・って言うのはどうでしょう、ボンズさん。とっても良い展開ですよ、原作。↓予約しました。 OP、EDの作画がこれだけ素晴らしいアニメも珍しいと思うもん。THE BEST OF SOUL EATER(初回限定CD+DVD) http://blog.seesaa.jp/tb/116471729
2009年03月30日
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