なんだかすごいことになっているなー。
自分のことじゃなくて、フレンチオープンね(笑)
シード1~4まで残っている男子。
これって2004のGSだっけ、フェデラー、サフィン、ヒュー、ロディックがSFに勢ぞろいして、4天王とかしばらく言われてたの。
事実、フェデラーにはみんなこてんこてんにやられていたんだけど・・・くっくっく。
今回は、フェデラー、ナダル、ナルバンディアン、ルビチッチ。
何がすごいって、これがクレーなのにこのメンバーってとこ。
ルビチッチ、去年のクレーは一回戦負けを積み上げてたのとは大違い。
今日の勝利では、なんだか優勝したような感激をしていた。
MPを握ったあとの間の取り方、最後のショットがまだ決まっていなかったのに、決まったかのようにコートをゆっくり歩く姿。
そして、タオルを頭からかぶり体を震わせて泣く姿。
あの・・・QFなんですけど・・・、SF進出が決まったばかりでまだ試合は残っていますが・・・・と突っ込みたくなる。
初めてのGSでSF進出の17歳ヴァイディソヴァだってそんなに感激してないよ(笑)
話題は、ジェイコビッチとナダル戦。
モンフィスとのパワー対決とはうってかわった展開に・・・うーん。
っていうか、ジェイコビッチのサーブ前のボールをつく回数の多さが気になってしまって・・・・。
放送では1,2,3・・・と数えていて14回くらいついていた(笑)
ここのESPNの放送って、以前はピアスがポイントの合間にどれだけ時間をとってるかをタイムウォッチで時間をはかっていたりして、こういうの好きなんだよなーははは。
結局、ボールをつきすぎて(嘘)、背中の痛みで初のリタイヤがGSのQFといういやーな記録が残ってしまったJ君。
で、その後のインタビューがすごかった。
J 「特別なことをする必要はない。(ナダルとの対戦に)今日の試合は、僕の出来次第にかかっていた。
彼はこのサーフェースで一番強くてUnbeatable(無敵)だと言われているが、今日試合をしてUnbeatableじゃないBeatableだとわかったよ。
今日の試合は僕がコントロールしていた」
と言ってしまった彼。
それについてどう思うか?と聞かれたナダル。
#「ジェイコビッチは、今日は背中をいためるまで自分が試合をコントロールしていたといっていたけど、それに同意する?」と聞かれた
聞いた瞬間、「は?」と聞き間違いをしたかと思って、スパニッシュで何か答える。
そして、その通訳を聞いて「YES」といって、周り失笑の渦。
もちろん、「彼がそう言っているなら、そうだ」と納得していない顔で答える。(笑)
おそらく、公式Webではインタビューがビデオで見れるはず・・・・おもろいのでどうぞ。
ま、ジェイコビッチは以前フェデラーとやった時にも、同じようなことを言ってたという話もあるので、そういう人なんでしょ。
そういう人じゃないとTOPにはいけないんじゃにかなー。
ヒューなんて、ドローが発表されて「このメンツでは、フェデラーを倒すのは俺しかいないなー」とほざき、自分が負けると、「これでフェデラーを倒すやつはいなくなった」とほえる。
で、実際試合をすると、フェデラーにべこべこやられてしまうのに(笑)
ってことは、ジェイコビッチも大物になれるかも。
明日の女子はこれまたおもろい。
キム対エナン、対戦成績は10-9でキムが一歩リードだけど、どうなるかなー。
もう一つはクズネツォヴァとヴァイディソヴァ。
ヴァイディソヴァ、今年の出足は全然だったけど、クレーでなんだか調子をあげてきた。
久々に見ると、シャラポヴァそっくりのサーブ姿はトスの位置も違うしちょっとクイック気味になり、更にパワーアップして全然変わっていた。
そして、ストロークもパワーアップしていたな・・・・しかもフラット系のボール。
片手スライスもネットプレイもドロップもでてきて、プレイの幅にびっくりした。
でも、クズネツォヴァのボールは重いぞなもし・・・・・
いやー、どれが勝っても楽しみな決勝になるのでは。
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