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2007.03.10
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カテゴリ: 健康知識
糖尿病の原因は「暴飲暴食」じゃなかった



しかし、暴飲暴食の人がみんな糖尿病になるわけではありません。

さらに、医者の言うとおり、カロリー計算をして
毎日運動をしても、糖尿病が良くならない人も多いのです。

なぜならば、糖尿病とは「糖代謝の異常」だからです

糖代謝とは、まず、食物に含まれる糖分が体内に
消化吸収されて、ブドウ糖になります。

そのブドウ糖が血液で全身に運ばれエネルギーに
変えられたり、肝臓や筋肉などの細胞組織に貯蔵
されたりすることです。



糖代謝の異常は、インスリンが不足したり働きが悪くなり
細胞によって、ブドウ糖が細胞内に取り込めない状態を言います。

体内に取り込まれなかったブドウ糖が血液中に増加すると
高血糖状態になり、この状態が長く続いているのが糖尿病なのです。


糖尿病の原因が「糖代謝の異常」であることは

周知の事実であるにも関わらず、現在の治療は

その糖代謝の異常を改善することには至っていないのです。



糖尿病患者のほとんどが、病院で検査して
処方された薬を毎日飲むように指導されます。

しかし、それは「糖代謝の異常」を解消する薬ではなく
合併症が進むのを抑えるために、一時的に血糖値を下げる薬。

従って、薬をやめると、再び数値が上がります。

ですから医師は、血糖値が下がっても、症状が
出なくなっても、薬を決して辞めないように指導します。


「糖尿病をコントロールする」といい
西洋医学的には、いい状態なのです。


糖尿病は消化器系の機能不全

一方で、東洋医学的に考える糖尿病とは
脾の働きが悪くなった状態と捉えています。

漢方で言う「脾」とは、西洋医学の脾臓とは別で

機能を担う部分を示しています。

植物に例えれば
根腐れを起こし、栄養を吸収できなくなって
次第に枯れていくような命にかかわる病気と
いうことです。


脾は造血といって、気血(きけつ)の血(けつ)を
造る臓腑でもあり、これは西洋医学でいう骨髄に
値する役割と似ています。

さらに、統血といって血が脈管の外に漏れたり
多量に排出されないようにコントロールする働き
もしています。

つまり、口から入った食物が胃に届くと、胃は食物を
更に細かくし、その栄養物を消化吸収して血に変えて
全身へ運ぶ準備をします。

ただ、血を全身に運ぶだけでなく、統血といって秩序を
保ちながらコントロールされ、正常に運搬されるように
支持をします。これが中医学でいう脾という臓腑のお仕事です。


つまり、消化器系全般の機能回復が
糖尿病の根治に繋がることが考えられるのです。


腸内環境が、消化器系機能に与える影響

逆に、腸内環境の悪化が糖尿病を生み出すことも考えられます。

過食や食生活の欧米化、ストレスなどは、腸内環境を
著しく悪化させます。

細菌のバランスが悪化して悪玉菌が相対的に優位に
なっていれば、免疫力が低下します。

また、様々な毒性物質が作られ、これが腸壁から
血液中に吸収されれば、肝臓ほかの臓器が解毒しよう
と働くために、過度の負担を受けることになります。

肝臓に負担がかかれば、関連性の深い膵臓にも負担が
かかることになり、インシュリンの産出にも不具合が
生じ、結果的に、糖尿病になるというわけです。


消化器系全般の機能回復には、腸の健康が欠かせないのです。









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Last updated  2007.03.10 07:17:08
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