1年後に富士山に行こう!と今日決めた。

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2020.11.20
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カテゴリ: 初めての介護




歯医者に行って、泌尿器科にも行って

飲むお薬も増えて。。。

母も環境の変化に戸惑い、すぐ癇癪を起こすし

私も今まで気ままな一人暮らしだったのに

自分の時間もなくなり、母のお世話でイライラするし

まだ1週間しかたってないのに

と、怒涛の同居1週間でした







①市役所のホームページで介護認定について調べる

②認定申込書の印刷、記入

③医師の意見書が必要なので、かかりつけ医に依頼

④申込書提出意見書受け取り

⑤意見書をかかりつけ医

⑥訪問調査日決定

⑦訪問調査

⑧認定 決定

書類提出から結果が出るまで約1ヶ月

【追記】相談に行った翌日に認定結果が出ました

    ちょうど1ヶ月でした



「ご飯食べてない」


1週間 母と暮らして、ふと気付いたのは

母が言っていることと、実際に起っていることに

かなりギャップがあるということ

尿漏れにしても、母はちょっと漏れていると認識しているが

たぶんほとんどを失禁してしまっている

前の家では浴槽の出入りも出来ていたと言うが

ウチでは浴槽をまたぐことが出来ずお風呂から上がるのにとても苦労した

たぶんもう何ヶ月も浴槽には浸かっていなかったと思われる

でも、本人は入っていたと思っている

そして、最大の気付きになったのは「ご飯食べてない」

出たびっくり「ご飯食べてない」これはヤバい

元々ここまでになっていたのか、環境変化でなったのか

慌てて物忘れ外来を受診させることになった



物忘れ外来


血圧測定、血液検査、尿検査、レントゲン、心電図

CT検査、長谷川スケール、ミニメンタルステート検査と

様々な検査をし、最初に指摘されたのがなんと血圧しょんぼり

上が180代と異常に高くすぐ薬を飲まないといけないレベルと言われた

認知症の結果は、長谷川スケールでは日付が分からないなど

30点中22点(20点以下で認知症の疑い)

ミニメンタルステート検査では、計算が分からないで

こちらも22点(20点以下で認知症の疑い)

こちらもお薬を始めた方がいいでしょうと診断されたしょんぼり



W認知症


物忘れ外来受診から1週間後、認知症の確定診断のため

MRIを受けた

平らに寝そべるのが苦手なので、苦労していたが

なんとか30分ほどの検査を無事終えた

その後の診察で衝撃的な事実を告げられた

まず、記憶や学習能力に関わる「海馬」に萎縮が見られたら

「アルツハイマー型認知症」

これは、CTでは分からなかったが、MRIでははっきり

萎縮が見られたらしい

それと併せて、隠れ脳梗塞を何度も起こしていたらしく

脳にいくつも小さな穴が開いていた

こちらは「脳血管性認知症」につながる症状で

恐らく両方の併発でしょうと。。。

W認知症認知症だけでもショックなのにWって。。。号泣



帰宅後。。。


長谷川スケール、ミニメンタルステート検査を受けた日

ご飯を食べ終わって、テレビを観ながらポツリと

「バカって言われたな。。。」と母が。。。

まだ言われた内容、「日付が分からない」「計算が出来ない」は

理解出来ているようだ

野菜を10個言ってくださいと言われ「苦瓜」って言ったら

検査の人が「へっ」みたいな顔したから

「苦瓜は野菜に入りませんか」と聞いたらしい

南国出身の母には身近な野菜なのだろう

本土育ちの私は「苦瓜」は出てこんわ

「あってるで。苦瓜って答える人が少ないからビックリしたったんやわ」と

答えると「やっぱり南国やからかな~」と笑っていた

その後も、検査のことを思い出しては

「計算も紙に書いたら出来るねん」とブツブツすねだした

週1回のディサービスで、人と会ったり、会話したり

お風呂に入れてもらったり色々経験して

認知機能の低下がもっともっとゆっくりになってくれるといいな。。。





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最終更新日  2020.11.20 22:00:06
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