道玄坂洋楽英語倶楽部

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雨でも昼ラン 岡田@隊長さん

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Aug 5, 2005
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イヤー、夏はやっぱり暑いモンだったんですねぇ・・・ほとばしる汗、なかなか気持ちイイもんです。

と、言うわけで、またまた少し時間が空いてしまいましたが、先日「フランス語でもイタリア語でもなく、なぜ英語なのか」という話の内訳を少し。

何故、フランス語でもなく、ロシア語でもなく、英語が義務教育に組み入れられているのか?考え出したら止まらない疑問ですよねー。僕もそうでした。小学生の頃から洋楽好きで、お目当ての曲を「エアーチェック」(もう死語?)するために終日ラジオにかじりついていた僕なんかは、それなりに利害関係の一致があったので、すんなりと「うん、他の科目より面白そうだ」なんていう感じでしたが。

しかし、数ある外国語の中で「英語」だけが、なぜ科目の中に含まれているのかはずっと不思議でした。それで調べてみたら、ナント、平成10年まで「英語」は必修ではなかった、という事実に遭遇したのでした。

学習指導要領には、「外国語」という項目は常に存在してきたけれども、英語が「原則」となったのは平成10年の改訂から。実質的には殆どの学校で「外国語」の項目に「英語」を充当していたので、実質上、「必修」と化していた、というわけ。

まあ当時の中学校で「俺はフランス語がやりたいから英語はやりません、あっかんべー」なんていっても、教える先生がいなかったらダメだから、やっぱ「英語」になってしまっていたんでしょうけれど...

も一つおまけに、全世界の英語人口の話。これだけ「グローバルな言語」「国際人の最低条件」とまで言われる英語...「日本人は英語で会話が出来ないからダメなんだ!!」など、大真面目な問題意識の高揚を見ている現在ではありますが...

第一言語の英語人口・・・3億4千万人

第二言語も合わせた英語人口・・・約6億人



しかし、イギリス・アメリカを初め、世界の経済に影響力のある殆どの国で英語が話されているのは事実です。それを考えると、「うーん、何でもいいんだったら、英語が一番いいんじゃない?」という結論を出し続けてきた先人の先見の明に感謝すべきでしょう。まあ、色々問題あって「喋る」までは行かないまでも、一応、皆「なじみがある」位まで行ってるわけですから。

まあ、英語が外国語市場を独占している今の日本の状況で、英語以外の言語を習得しようと思ったら結構大変になっちゃってますけれど、ね。たとえばイタリア語とか。中学校の「外国語」の授業でバラエティーにとんだ言語のセレクションがあったら、イタリア語習得は今よりかはるかに楽だったかも。

けれど、仮に、今の日本でどこの中学校行ってもイタリア語を教えていて、駅前のイタリア語会話教室に行かずとも街角にイタリア語が氾濫していて、逆に英語を勉強しようと思ったら今の日本でイタリア語を習得するのと同じくらい大変だったとしたら、ということを考えると、「やっぱ英語で良かったのかなぁ...」と、妙に納得してしまう僕でした。

実際に世界のどこの空港に行っても、英語は大体通じるどころか、ちゃんとした英語でやりあえば、荷物の一つや二つオーバーしたところで、大体オーケーが出てしまう... 英語、恐るべし、です。

僕が実際に英語が普通に喋れてよかった、と実感したのは、アメリカで大学生やってたときでした。僕の行っていた大学は、全米でも一番留学生の多い学校で、全生徒の70%が留学生。アメリカ人は少数派です。それでも授業は英語ですから、当然会話は英語。すなわち英語が出来れば、世界中の国々から来た学生たちと会話が出来るというわけです。

喋るのは同じ英語であっても、お国柄によって全然考え方が違うのにびっくりしましたし、毎日新鮮な感動ばかりでした。やっぱり地域によってなまりもきつくって、すぐ「あ、どこそこなまりだ」と分かってしまう人も多かったのですが、決してそれが原因で会話が出来ない、ということは在りませんでしたねー。インドの友達にカレーの食べ方を直々に伝授してもらったり、レバノンから来た女の子とユダヤ人の女の子が隣り合わせで座って、一体何を話してるのかなー、と聞き耳を立ててみたり... 

ニューヨークに遊びに行くことが多くなってからも、同じことを感じました。ニューヨークは、「人種の坩堝」と言われるとおりで、ちゃきちゃきのアメリカ人を探すのが難しいところですからねえ...

日本に帰ってきて、駅前の「先生は皆ネイティブ・スピーカー。」という謳い文句の英会話学校の多さを見るにつけ、「本当の醍醐味はネイティブ以外の人と話す事だと思うんだが...」なんて閉口したものでした。

色々な方にお会いして、「何処の学校に行っても喋れるようにならない」とか、「英語の発音はどうしたら良くなるのだろう」とかいう相談を受けることが多いのですが、「間違えることさえ恐れなければ明日にでも喋れる」という方がどれほど多いことか...無論、間違いは間違いですが、そこから生まれる何かがあるわけで、それを恐れては、何も生まれては来ないと思います。実は、ネイティブも何だかんだで結構間違ってますよ...「よく考えれば...」という間違いもあれば、「おーい!!」という間違いもあるので、ケース・バイ・ケースですけど、ね。

「しゃべりたい!!」って言う気持ちが先走るぐらいで丁度いいのではないでしょうか...





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Last updated  Aug 6, 2005 02:29:19 AM
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