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スケボーの技 オーリーをマスターしたい!
そんなスケーターの為のテキストです^^。
オーリーのこつについて重要なテキストを見つけたので
紹介します^^。
〈from 2 channel〉------------------------------------------------
1. テールを踏みすぎるな
「テールがあがんねぇ」って言ってる人は大抵、テールを踏みっぱなしにしてる。
テールを半分ぐらい沈めたら、速攻で足を引き上げろ!あとは勢いで勝手に地面に
ヒットする。
2. 脇の下に膝
空中では左の脇の下の延長線上に左の膝があるように。
どんなに刺しまくっても、これができてればバランスは崩れない。
逆に、これができてないと、着地で乗れなかったりする。
3. デッキを足に吸いつけろ
「どうやればビタビタにひっつくか?」を常に考えること。
これが出来てないと高く飛べても”使えないオーリー”にしかならない。
逆にこれがしっかりできてるんなら、低くてもそのオーリーはすごく価値がある。
Q.何故デッキが足にくいつかないか?
この答えは、左足に1つ、右足に2つ、上半身に2つある。
(ちなみに私の解説はすべてレギュラースタンスを前提としている)
まず左足。初心者は"上にすりあげる事"を意識しすぎる傾向にある。
上にあげるからデッキが食いつかない。だから飛べない。だからさらに上にあげようとする。
見事な悪循環だ。冷静に、すりあげた足の高さを確認してみよう。
デッキの状態は今はどうでもいい。足だけを見よう。
ペットボトルはおろか、セットコーンぐらいの高さまであがってないだろうか?
初心者はおそらくこのぐらいの高さを目標にしていると思う。
そう、君は十分に飛んでるのだ。次のステップは、左足の動作でテールをあげることだ。
デッキが食いつくというのはどういうことか、ここで確認しよう。
地面に置いたデッキを思いっきり踏みつける。これはものすごく食いついている。
垂直に立てたデッキを足で水平に押す。こんな状態だ→「|―」。これも
足に十分デッキの重さを感じられる。この重さをオーリーの時にも感じるようにしよう。
オーリーは、45度に傾いたデッキを"水平に"押す。こんな状態だ「\―」。
"-"がオーリー足の軌道だと思ってくれ。
しかし実際には足の軌道は水平にはならない。なぜならすでに"上にすりあげる"という
意識が染み付いているからだ(必死でオーリーを頑張った初心者なら)。
"水平に押す(刺す)"という意識を少し加えると、君のオーリー足は綺麗な円を描くだろう。
さらに大切なのは、擦るスピードとタイミングだ。
初心者に「タイミングが遅い」というと、なぜか”強く大きく”する人が多いが、
そうではなく、力加減はそのままで、純粋に速さだけを上げよう。
もし今の君のオーリーのタイミングが
ため → 「パチンッ!」 → 「おっしゃ擦りあげるぞ~」 →
(障害物の上で)板が水平になった! → 着地
という感じなら、これを
ため → 「パ(速攻すりあげ&ノーズに向かって水平に刺す)チンッ!」 →
「擦りあげ完了デッキの水平キープ」 → 障害物越え → 着地
ぐらいのタイミングで飛んでみよう。
テールのヒット音が聞こえたときにはオーリーのモーションのほとんどは終了してなければならない
右足について
オーリー足の食いつきが悪い理由に、右足も関係する。
1つは、踏みすぎること。
もう1つも少し触れたが、ノーズをおどらせてしまうことだ。
デッキを真上から見下ろして、進行方向を9時の方向とすると、
もちろんオーリー足も9時の方向へ擦る。
これが右足の蹴り方が悪いと、10時や7時の方向へノーズを傾けてしまう。
オーリーのモーションは一瞬だ。その一瞬にこれだけのズレは大きい。
オーリー足を9時の方向に擦っているのに、ノーズがそこにない
(もしくはわずかに足にかかっている)のでは、食いつき感があるわけがない。
わざとポップorフロントポップ気味に蹴ってみたりして、オーリー足の感覚が
どう変わるか、ぜひ試してみて欲しい。
上半身について
オーリーに慣れてきて、セットコーンが飛べるようになる頃に
出る症状がある。進行方向とは反対への乗りゴケだ。
着地時にデッキだけが先行している状態だ。もしこの症状が
出てないにしても、これ以上高く飛べそうな気がしなかったり、
デッキの食いつき感が薄いと感じてるのなら、この続きを読む価値がある。
まず膝の高さ程度の腰をかけられるところを見つけて、
そこに座ろう。それぞれのビスの上に足を置き、
膝の真上あたりに肩の付け根がくるように、少し前傾になる。
ようするに、オーリーのピークの時の姿勢をとる。
形は重要じゃないので適当に楽な姿勢でいい。
オーケー、ここからが重要だ。
まず上半身はそのままで、デッキを進行方向へ押し出してみよう。
デッキは地面を転がってるのでもちろん水平に動く。
膝の高さを左右で極端にかえたり寝かせすぎたりせず
(まぁこの変の形がいわゆる"スタイル"だな)、
デッキの長さで言うと半分ぐらい、押したり、戻したり、
しばらく繰り返してみよう。
今の形を図(レギュラースタンスの人を背中側から見た様子)で表すと、始めこう
| ←上半身
| ←下半身
だったのが、
|
/
こうなった感じだ。
35 名前:名無し@コソーリ練習 メェル:sage 投稿日:04/11/10 22:19:37 ID:???
622 名前:名無し@コソーリ練習[] 投稿日:04/06/19(土) 04:45 ID:0yppdgs/
見てわかるとおり、バランスが悪い。そしてこれがデッキの
食いつき感を得られない理由でもある。
もうひとつ図を示そう。同じく背中側から見た図で、
3本の線は上から、左右の肩を結んだ線、オーリー足の軌道、デッキ、
を表している。オーリーで踏み切る前の様子は
_
_
_
こう表される。では前スレの後の図の何が悪いか?
足(下半身)だけを進行方向へ伸ばすと、腰を中心に体が回ってしまう。
具体的に言うと右肩が下がり、進行方向へ胸を開いてしまい、まくられる。
下の図はテールをヒットした直後のそのような様子を表している。
\ ←左右の肩を結んだ線
\ ←オーリー足の軌道
\ ←デッキ
人間の体はそれほど器用ではなく、上半身の動きに下半身がつられてしまう。
先日のカキコで「水平に刺す」と言ったが、いくら自分は水平にさしてる
つもりでも、体は"肩を水平の基準として"動いてしまい、
結果、↑の図のようになる。たしかに肩が水平なら、
それと平行に動いてるオーリー足は、水平に刺していることになる。
実際には上へ刺してしまい、デッキとも平行に擦ってしまい、食いつき感が得られない。
↑の図はこうなるべきだ。
_
_
\
今度は、おおよそ45度で跳ね上がってくるデッキに対して
水平に刺すことができている。
ではどうやって肩を水平に保ち、勘違いでないオーリー足が出来るか?
もう1回座って、今度は刺す前に、ノーズの先端を左手で掴んでみよう。
それからゆっくり刺す。デッキを押すのにつられて、肩も進行方向へ
進んでる動きができただろうか?ケツは元の位置に座ったままだ。
デッキ、それにつられて膝、そして肩、が同時に水平に動いただろうか?
始めの図で表すと
\
/
こうだ。そう、これがオーリーで最も重要な空中姿勢なのである。
この形へなるべく早く、そして長い間キープすることによって、
安定したオーリーができるのだ。
〈 end 〉------------------------------------------------
さあ、レッツ トライ!