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フォーティファイド・ワイン
日本語では酒精強化ワインと言いますが、ワインの醸造の段階でブランデーなどの強いアルコールを添加して作るワインの総称です。
アルコール度数は16~20%ほどで、辛口から甘口まで様々なタイプがあります。
この手のお酒は、普段、ワインセラーや冷蔵庫に入れて管理していて、ボトル棚に並んでいないので、たまには写真付きで紹介してみたいと思います。
一番左は辛口のドライシェリー、
サンデマン
ドライ・セコ
です。
「フィノ」と呼ばれる辛口タイプです。
サンデマンは、シェリーとポート両方作っている、フォーティファイド・ワインの総合メーカー、とでも言うべき大手の作り手で、品質も非常に安定しています。
隣は、
マリア・クリスティーナ
マンサニージャ
こちらは、「マンサニージャ」と呼ばれる辛口で、「フィノ」と同じようなタイプなのですが、サンルーカル・デ・バラメダという地域で作られるこのタイプのものだけが「マンサニージャ」と呼ばれます。
3本めは
エミリオ・ヒダルゴ
アモンティリャード
「フィノ」を酸化熟成させた「アモンティリャード」というタイプです。
フィノが麦わら色をしているのに対して、アモンティリャードは茶褐色で、味わいもナッツのような風味があって複雑です。
その隣の少し小さい瓶は
トレス・アラモス
ペドロ・ヒメネス
極甘口の「ペドロ・ヒメネス」というタイプです。
ペドロ・ヒメネスは葡萄品種の名前です。
シェリーはほとんどの場合、パロミノという葡萄で作られるのですが、この甘口タイプだけはペドロ・ヒメネスで作られ、ワインのスタイルもそのまま品種名で呼ばれています。
5本目は
レロー
ピノー・デ・シャラント7年
これはフランスの「ヴァン・ド・リクール」と呼ばれる種類のお酒で、厳密にはフォーテファイド・ワインではありません。
発酵前の葡萄果汁にコニャックを加えて樽熟成させています。
軽い甘口なので、フランスでは食前酒として飲まれたりします。
隣の背が低いずんぐりした瓶は
サンデマン
ルビー・ポート
一本目のシェリーと同じサンデマンが作っているポート・ワインです。
ポートも色々なタイプがありますが、ルビー・ポートは色が鮮やかで若々しい風味を楽しめるタイプです。
最後は
ダウズ
ヴィンテージ・ポート1975
マグナム・ボトルなので瓶が大きいですね。
ヴィンテージ・ポートは、葡萄の作柄が良かった年にだけ作られる特別なポートです。
非常に長熟で50年以上も瓶熟成が可能です。
日本ではまだまだマイナーなフォーティファイド・ワインですが、素晴らしい味わいのものが沢山ありますので、皆様も是非、お試しくださいませ。
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