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2014.02.25

ワインと花粉症と乳酸菌。

テーマ：ワイン大好き！(32010)

カテゴリ：ワイン

一昨日から花粉症の症状が酷く出始めました。
今年も辛いシーズンの始まりです…。

一応、鼻炎薬を飲めば、症状はかなり緩和されます。
しかし、少しでも体質改善すれば症状が出にくくなるのかなー、と思い、これからは花粉症対策に良いらしい、という噂のヤクルトを毎日飲むことにしました。

本当はヤクルト400が良いらしいのですが、コンビニには売っていないので、普通のヤクルトです。

ちなみにワインにも乳酸菌は含まれています。

ワインの発酵と言えば、糖が酵母の働きでアルコールに変化するアルコール発酵ですが、白ワインではアルコール発酵の後にマロラクティック発酵という工程が入る事があります。

以下、マンズワインさんのホームページにあるワイン用語辞典から説明を引用。

「マロラクティック発酵(はっこう)

リンゴ酸はMalic acid、乳酸はLactic acidなのでMalo-Lactic Fermentation、略してＭＬＦなどとも呼ばれます。

この発酵による効果は、ワインの酸味が柔らかくなることです。（乳酸はリンゴ酸よりも、酸味が弱く穏やか。）また発酵中に、いくつかの副産物が生成され、香味がより複雑になります（その結果、フレッシュさは一部失われる）。

さらに微生物的に不安定な（つまり微生物に「食べられやすい」）リンゴ酸がなくなるため、ワインの微生物安定性が増します。」

分かりやすい説明文ですね。
私たちがインポーターさんから頂く資料の中にも、白ワインやスパークリングワインの説明の中にMLF有り、とか、無し、とかよく書かれています。

大まかに言えばMLF無しの場合は柑橘類やリンゴのようなフレッシュな酸味、MLF有りならヨーグルトやチーズのようなまろやかな酸味、と思えば大体、イメージ出来ると思います。

ワインメーカーさんも、どのワインも同じ作り方をしている訳ではなく、ワインのスタイルによって色々な製法を組み合わせて理想の味わいに近づけているのです。