Just. Let It Go

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2006年02月15日
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カテゴリ: BOOKS
『僕の記憶は80分しかもたない』

最近観る映画、読む本は、何故か記憶に関したものが多い。
人は過去の記憶があるからこそ、今があり、未来に希望を持ち、
充実した生活が送れるのかも。

博士の愛した数式

『博士の愛した数式/小川 洋子』


ストーリー: 記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。

読み始めてから数ページは暗く、ベテランである家政婦の戸惑いが綴られてる。
博士との会話はすべて数字になる。靴のサイズは?と聞かれ、そこから
わけのわからない(数学が苦手な私にはわからん・・汗)数式を話だす元博士。
・・・が・・彼女に『息子がいる』と博士に話した途端、

息子がでてくるシーンでは元博士は『博士』になり昔の輝きを取り戻す。
まるで『80分しか記憶がもたない』などとは感じられないほど。
・・・数学にしか興味を示さない博士が、何故それほどまでに子どもを愛するのか・・。
最後まで読んでみたが・・・わからん・・。
博士が子どもの頃にずっと一人で友達がいなかったせいなのか・・。
ん~~わからん・・。

この物語は家政婦である『私』の目を通して話が進んでる・・が・・
もし、これが博士の目から見たものだったなら。。
毎朝、背広についている『私は80分しか記憶がもたない』という
メモに打ちひしがれ、深い悲しみから一日が始まるのだろう。
昨日あったことは、もちろん、80分前の自分さえ覚えてない。


そんな生活の中で『ルート』は博士の未来、
唯一維持できる、維持したい記憶だったのかもしれない。

本を読んだ後、映画化されたこの作品を観ようと思ったが
あまりにも自分のイメージ(配役、背景など・・)とは
かけ離れていたので見る気が失せてしまった・・・・(汗)





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最終更新日  2006年02月15日 20時42分00秒
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