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2018.05.25
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カテゴリ: タマネギ ネギ
タマネギはユリ科の野菜で病気に強い野菜です。が
酸性土壌を極端に嫌う野菜なので、土壌酸度に注意することが病気の発生を抑えるポイントです。

タマネギは日当たりのよい場所で育てることで病気の発生を抑えることが出来ます。冷涼な気候を好むので植え付け時期に注意が必要です。

タマネギは窒素分が多くなると腐敗しやすくなるので元肥をしっかりと与えて追肥はやや少なめにします。
また深植えしすぎると春先に生育不良となり腐敗する原因となるので注意しましょう。


玉ねぎの「ベト病」とは?



ベト病とは、葉に褐色の病班ができる病気で、全身感染型と二次感染型の二種類があります。症状は葉っぱがかさついたような状態になり、そのまま放置していると植物全体が茶色く変色して枯れてしまいます。

【全身感染型の特徴】
秋ごろ、玉ねぎなどの植物に病原菌が付着し、冬の間に植物全体に感染し、収穫時期の春になって発症することが特徴です。葉は光沢がなくなり、薄い黄緑色になります。植物の成長も遅れ、葉はぐったりと横に折れたりしてしまいます。そこに春の温暖多湿な条件が加わり、全身には白色のつゆ状のカビ、または暗い紫色状のカビが生じます。


二次感染型は、全身感染型とは真逆の春・夏の時期に発生します。症状は葉などに長い卵型のような斑点状で白尾または暗い紫色状のカビが発生します。感染し、カビが発生した場所から葉が折れ枯れてしまうことが特徴です。

ベト病の原因や感染について

ベト病の発生原因は、カビです。病原菌となるカビは、自然界で出来る純寄生のカビで、人口で作られることはほとんどありません。土の中で10年以上も休眠状態を保ち、生存します。しかし10~11月に降る雨などの影響で土が跳ね上げられ、葉に伝染することにより感染し発症します。

前述にも述べた通り全身感染型は秋のうちに枯れてしまいます。春に発症する二次感染型は全身感染型のカビが原因となり発症します。ねぎやわけぎなどの同じような病原菌に感染することが多いです。

発症の条件としては、気温が15度以上でかつ、雨が多いときに多く発生することが確認されています。その中でも4月の中旬から5月の上旬にかけて曇りや雨が多く続く場合に感染も拡大するようです。

ベト病の対策は?

では、玉ねぎのベト病の対策としてはどのようなものがあるでしょうか。

対策として水はけ・通風・採光をよくすることがあげられます。そして、狭い場所にたくさんの苗を植えすぎないことも大切です。葉の間をできるだけ広くして風通しをよくすることで ベト病になるのを防ぐことができます。

また春と秋の日没直前の水やりも発生のリスクを高めます。この時期は水が蒸発しにくいので、水を通常より少なめにするか、時間帯を変更する、もしくは水やり自体を避けるようにしたほうがいいでしょう。

ベト病の予防法は?

薬を使わずにできる玉ねぎのベト病の予防策として、枯れ始めた葉っぱを除去することがあげられます。それでも被害が大きくなるようであれば薬剤を使うしかありません。感染して症状があらわれた場合はそのままにしておくと、どこまでも被害が拡大します。




きゅうりのベト病
ベト病は葉に褐色の病班ができて放っておくと茶色くなってカサついた感じで枯れてしまう病気です。

見た目は写真のように太陽で葉っぱが焼けてしまったような感じになります。


ベト病は葉に褐色の病班ができて放っておくと茶色くなってカサついた感じで枯れてしまう病気です。

ベト病は糸状菌というカビの一種が原因起こる病気で、昼夜の温度格差が大きい3月~4月と10月~11月頃の夜間の湿度が高い(85%以上)で、気温が15~20度の頃に発生しやすくなる病気です。



ベト病にかかりやすい野菜

キュウリ ほうれん草 スイカ タマネギ ネギ 大豆 レタス キャベツ ダイコン 春菊等

ベト病の治療法
ベト病の治療は比較的簡単ですが、それでも放っておくとどんどん被害が広がってしまいます。

ベト病の発生を確認したらあわてずに、発生が初期で症状が軽い場合はまずは症状が出た葉っぱだけをちぎって様子をみて下さい。ただし、ベト病の原因になるカビの胞子が風などで飛んでしまえば広がってしまいますので少しでも枯れ始めた葉っぱも必ず除去するようにしましょう。

除去する葉っぱが多い時は人力での治療は困難です。惜しいかもしれませんが次のステップに進んで被害を最小限に食い止めましょう。

発病した葉を処分してしばらく様子を見てもベト病の症状が株全体に広がる場合は、病気が広がらないように出来るだけ早いうちにベト病の市販薬剤を使う方が本来はベストです。

しかし、せっかく家庭菜園で育てるならば出来る限りは使用したくないのが本音だと思います。軽症のベト病なら1週間おきくらいに木酢液や酢を水で薄めたものマシン油とニンニクを混ぜた液を散布すると症状が消える事がありますので試してみて下さい。

さらに被害がひどくなった場合には薬剤散布をしないとすべての株が来れてしまう結果になってしまいます。ベト病にかかった時は薬は葉裏を中心に散布する事が大切です。

ベト病のおすすめの治療薬(手作り・市販品)
酢を薄めた液(+とうがらし・鷹の爪)
治療効果 ★

30倍~50倍に水で薄めて葉にかけます。初期段階なら予防効果は高く薬剤に抵抗がある方は利用してみましょう。芽が出始めてから2週間に1回程度吹きかけることで予防効果もあります。匂いが相当きついので近所への配慮が必要です。葉の表も裏も、液がしたたるくらいに吹きかけて下さい。


木酢液(+とうがらし・鷹の爪)
治療効果  ★ ★

木酢液は先ほどの酢比べると効果は薄いですが、500倍に薄めてとうがらしを漬け込みます。発生初期なら吹きかけるとやはり効果があり予防効果もあります。葉の表も裏も木酢液がしたたるくらいにしっかり吹きかけて下さい。ベト病の症状がひどい時は20倍で散布すると効果が高まります。


マシン油とにんにくの薬
治療効果 ★ ★ ★

にんにく20g、マシン油小さじ0.5杯、石鹸2.5g、水250cc良く洗ったニンニクをみじん切りにし、マシン油を入れて24時間漬け込みます。その後、水に石鹸を溶かしたものを混ぜ合わせコーヒーペーパーなどで濾します。3、4日おいておいて50~100倍に薄めます。ただしマシン油は農薬の1種です。マシン油は一部の園芸店に行くと販売されていることがあります。


カダンセーフ(安全性情報はこちら)
治療効果 ★ ★ ★ ★ 

「カダンセーフ 900ml」はヤシ油とでんぷんから作られた、人と自然にやさしい薬剤です。食品成分のソルビタン脂肪酸エステルが虫や菌を退治。うどん粉病の原因菌だけでなく他の病気の菌・虫・ダニを同時に除去してくれます。成分はすみやかに分解して野菜に残りにくいため収穫前日まで使えます。送料無料のアマゾンや楽天 で安く購入出来ます。
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ベト病の対策(治療)と予防方法は?

ベト病にならない為のまとめ

水はけ・通風・採光をよくすることでベト病を予防できます。
土壌の排水性は出来る限り良くして、根が健全に育つようにすることがベト病の対策になります。
狭い場所にたくさん植えすぎないこと。株・葉の間を開けて風通しをよくする事がベト病の対策になります。
湿度が高いと蔓延しやすいので風通りの良い場所で育てることがベト病の対策になります。
芽が出始めた時からうどん粉病にならないよう希釈酢などを吹きかけるとうどん粉病の対策になります。
肥料不足に気をつけるとベト病の対策予防になります。
春と秋の日没直前の水やりは、通常より少なめか出来るなら避ける方がベト病が発生しにくい。





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Last updated  2018.05.25 23:03:25
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