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2018.08.15
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カテゴリ: 1.健康ひろば
原産地はエジプトあるいはインドと言われています.

エジプトでは野菜として葉を食用にしてきました.カルシウムやカロチンなどの栄養素に富むため,エジプトでは「王様の野菜」といわれ,クレオパトラの美の源だったと伝えられています.

日本でも,健康食品として栽培されていますが,1996年に長崎県でモロヘイヤの種子による牛の中毒が発生しました.

平成8年、長崎県でのことです。

家畜として飼っていた牛5頭に、実がついたモロヘイヤの枝を食べさせたところ、
食欲不振、起立不全、下痢などの症状があらわれ、そのうち3頭が死亡。
牛の心臓からは、強心作用のある

「ストロファンチジン」

という毒が見つかったそうです。


ストロファンチジンというのは、強心配糖体という成分です。


その作用を調べると。

心筋収縮力の増強、心拍動数の減少、房室間刺激伝導の阻止があり、そのほか利尿作用、催吐作用も有する。強心配糖体は安全域が狭く、感受性も個人差が大きい。過量に投与すると、吐き気、頭痛、不整脈などの中毒症状を呈する。



国立衛生試験所の検査では,モロヘイヤの葉からはストロファンチジンは検出されなかったが,種子や茎からはストロファンチジンが検出された.

厚生省では,食用として市販されているモロヘイヤには,茎や種子の部分は含まれておらず,危険性はないが,家庭などで栽培する際には子供が誤って種子を食べたりすることもありうるので,管理に気をつけるよう呼びかけている.

厚生省の検査で,人が食用にするモロヘイヤの葉には毒物が含まれないことが確認されましたが,種子や茎には毒性があるので,十分注意する必要があるでしょう.





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Last updated  2018.08.15 21:07:14
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