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自分の感情は自分でコントロールできます。
とても簡単です。
慣れてくると 感情をコントロールするのがとても簡単でたやすいことだと分かってきます。
まず その1 をお伝えします。
「人は、他人の感情をコントロールできる」という幻想から離れると、自分の感情をかなり簡単にコントロールできるようになります。
「人は、他人の感情をコントロールできる」というコントロール幻想にはまりきっていると、自分の感情を他人の言動で簡単に左右されてしまいます。
つまり、自分でコントロールできなくなって、他人の言動に一々反応してしまうのです。
実は感情の責任者は その本人であって、他人がその本人の意志に逆らって感情をコントロールすることはできません。
ところが お互いにコントロール幻想にはまっている同士だと 見事に相手が作戦にはまってくれるために お互いに依存し合って 共依存関係に発展していくわけです。
コントロール幻想にはまりきっていて、他人の感情をコントロールしようとする人は、あらゆる方法を使って、相手の感情を揺さぶります。
というか、そうしようとします。
脅したり、泣き落としを使ったり、相手の罪悪感を刺激したり、不機嫌な態度を見せつけたり、ありとあらゆる方法で相手を操作しようとします。
自分の思い通りにならないと 相手を傷つけようとさえします。いわゆる復讐です。(復讐というのは、自分の要求をあきらめたのに、相手が自分の要求を聞いてくれなかったと言って、相手の心を傷つけようとする行動のことです。)
相手を操作しようとするのは、相手の感情を操作できると信じているからです。
実は、どんな方法を使っても感情を揺るがせられない人(=自立した人)がいるのですが、中には、この感情操作に引っかかってしまう人もいるのです。
本来は、他人の感情はコントロールできません。これは、人間観察を細かく行うと誰にでも分かる道理です。
ある人の感情操作に引っかかるのは全員ではありません。必ず引っかからない人がいます。よく観察して下さい。
引っかからない人がいるということは、つまり、感情操作は相手が受け入れた時にだけ発動する、つまり、決定権はその本人が持っている。
つまり、その人の感情のコントロール権は本人だけが持っていて、他人がその人の意に反してコントロールすることはできないということです。
だから、誰かから感情をコントロールされたとという思いが出てきたときに、いつも、本当のことをアフォメーションして教えてやるのです。
あいつが俺を怒らせた。と感じたら、それは勘違いなので、
「これは、私が怒りたいから怒ったんだ。」と無意識に教えてやるのです。姿勢を正して、背をまっすぐにのばして、「これは、私が怒りたいから怒ったんだ!」と宣言するのです。
誰かの心無い行動に悲しくされたと感じたら、、それは勘違いなので、「これは、私が悲しみたいから悲しんだんだ。」と無意識に教えてやるのです。
姿勢を正して、背をまっすぐにのばして、「これは、私が悲しみたいから悲しんだんだ。」と宣言するのです。
自分の無意識に、潜在意識に、本当のことを教えてやるのです。
そして、自分の感情が他人から操作されるという幻想が取れた時、自分で自分の感情をコントロールするのが、ふっと簡単になるのです。
熊本こころ相談室 http://cocorosodan.jp 熊本市中央区水前寺2-21-19
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