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物事を良い方向に運ぶ流れには、
◎問題を解決していく流れ
◎目標を達成していく流れ
カウンセリングやコーチングやコンサルティングでは、この二つの流れが使われます。
ここでは、問題を解決していく流れを説明します。
1:問題は何か?
まず、自分にとって、今、何が問題なのかをはっきりさせることが必要です。多くの場合、何が問題なのかわからない中で、暗中模索して苦しんでいることが多いのです。
問題をはっきりさせることで、初めて、その問題を解決していくという過程がスタートするのです。
2:なぜ問題なのか?
さあ、その問題は、あなたにとってなぜ問題なんでしょうか?じっくり考えてください。この理由が大事です。
他の人にとっては、その問題の事象は問題ではないかもしれませんが、あなたにとっては解決すべき問題なのです。
それには、あなたらしさにかかわる深い理由があるのです。
その理由を意識する必要があります。
3:問題を解決する価値は何か?
そして、問題を解決するという方向性は、あなたにとってどんな価値があるのか?
価値があるから解決しようとしているわけです。その解決の価値をはっきりさせることで、解決することのイメージがはっきりしていくのです。
問題を解決することで、あなたが望む未来が引き寄せられるのです。その望むものの価値をはっきりさせることは重要です。
4:問題を解決するために、いつ どこで 誰と 何を どうやって 行動すればいいのか?
さあ、問題についての事柄がはっきりしたら、それを解決する行動を考える必要があります。
あなたの問題は、あなただけの問題です。あなたの行動によってしか改善しません。
周囲の人に対応を変えてほしいときでも、「変えてほしい」と頼むしかありません。もちろん、頼み方や頼むタイミングも大事です。
変化は、変化を望むあなたが行動するしかないのです。
5:行動する
「4:」で考えた行動を、実際に行動に移す必要があります。
ここで、大事なのは、行動するかどうかです。
行動しなかった場合、自分を責めないことです。「行動できなかった」と考えないことです。出来なかったのではなくて、あなたが行動しなかったのです。そして、それには、理由があるのです。
なぜ、行動しなかったのでしょうか?それは、「1:」~「4:」の考察が不十分だったのです。考察が不十分だったことで、モチベーションが十分に存在しなかったのです。
あるいは、何らかの心理ブロックがあったのです。この場合は、セラピーが必要になります。
しかし、だいたいの場合は、「1:」~「4:」を考え直すことが、実際に行動につながります。
「1:」では、あなたが、本当に焦点を当てたかったのは違う問題かもしれません。「2:」では、なぜ問題化という自分自身の中の掘り下げが不十分だったのかもしれません。
「3:」では、問題を解決する価値が何かずれていたのかもしれません。
「4:」では、もっと、違う行動をとりたかったのかもしれません。本当にとりたい行動を計画しましょう。
あきらめないでください。このように、実際に行動できたかを検証することによって、必ずや、問題は解決できます。
そして、エイと、勇気を出して行動することも大事です。怖くても行動するのです。
ここで、カウンセラーやコーチの必要性があきらかになります。自分だけではできない行動も、プロの励ましで、行動できるのです。
6:習慣になるまで行動し続ける
実は、「5:」で終わったら、何にもしなかったのと同じなのです。
「ああ、うまく行った。」と満足して、行動し続けること止めてしまうと、元の木阿弥になります。
まあ、いわゆる、三日坊主 というやつです。
問題を解決する方向の行動を、あなたの習慣になるまで 行動し続けることが大事です。
定期的に、継続的に行うカウンセリングやコーチングの存在意義は、ここにもあります。多くの人は、自分だけで行動すると、三日坊主になってしまうのです。
定期的に継続的に話すプロに支えられることによって、習慣になるまで行動を替え続けることができるのです。
※補足
問題を解決することの困難さには、人が持っている認知システムが、変化を嫌うという傾向が関係しています。
人は、自分だけで考えると、自分が今持っている認知システムを必ず使います。どうしようもありません。そのようにできているのです。
そして、認知システムがコロコロ変化したら、人は生活していけません。自分の行動にも一貫性もないし、周囲の人も困惑して社会生活が破たんします。
だから、認知システムは、なかなか変わらないようにプログラムされているのです。
だから、自分で考えて、自分を変えようとすると、考えれば考えるほど、ほぼ間違いなく、今の自分を変えない方に働きます。
カウンセリングやコーチングを続けること自体に懐疑的になったり、行動を続けることが嫌になったり、怖くなったり、意味がないことのように思えたり、なんだかわからないけどイライラしたり
これらは、すべて、認知システムが働いて、問題を解決するという方向への変化に対して、抵抗しているのです。
あきらめないで。
このような心理的抵抗に負けないようにしましょう。
なぜなら、心理的抵抗が大きいほど、その解決しようとしている問題は、あなたを大きく良い方向に変えてくれる 大きな入り口なのです。
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