透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ            by雪虫の伝説

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2007年09月07日
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カテゴリ: ちびたエンピツで





三人にも疲れが出ていました。
特に年長の 金子孫二郎 は疲れ果てている様子です。

二人は同情して宿泊することにしました。
翌朝早立ちすることにしたのです。


坂口周右衛門 の足軽隊に踏み込まれたのは
その夜のことでした。

逮捕されて 金子 と 佐藤鉄三郎
翌年には死罪になっています。


有村雄助 は護送されて帰国することになりました。


京の朝廷に変のあらましを伝え
有志にも速報し
薩摩藩の出兵を京都に迎えて
幕政を改革する使者の役割は果たされることがありませんでした。


できるだけ血を流さない
幕府を倒すことなく改革を行うという道は
ここに完全に途絶えてしまうことになりました。



万延元年にはいろいろな事件が起きています。
この 桜田門外の変
歴史の歯車はもう止まることをしません。
留めることはできなくなってしまっていたのです。


点々と日本の各地で起きていた事件も
実は細い糸でつながっています。
あるいは必然的に強い糸でからまっています。



はじめからひとつにまとまっていたわけではありません。


それぞれに考え
それぞれに行動し

そして誰もが大きな歯車に飲み込まれて行きます。


もしかしたら
歴史はどこかで違う方向に進んでいたのかも知れません。

ほんのちょっとした
小さな出来事で・・・


考えて遊ぶのは楽しいことです。













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最終更新日  2007年09月08日 01時26分53秒


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