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「銀魂」
2018年公開
「銀魂2 掟は破るためにこそある」
監督・脚本 福田雄一
原作 空知英秋
出演者
小栗旬(坂田銀時)
菅田将暉(志村新八)
橋本環奈(神楽)
柳楽優弥(土方十四郎)
吉沢亮(沖田総悟)
ムロツヨシ(平賀源外)
長澤まさみ(志村妙)
岡田将生(桂小太郎)
中村勘九郎(近藤勲)
堂本剛(高杉晋助)
山寺宏一(吉田松陽/声)
山田孝之(エリザベス/声)
私の評価
★★★★☆
「週刊少年ジャンプ」連載の空知英秋原作による大ヒットコミックを小栗旬主演で実写映画化。
2017年に公開された 銀魂 は絶大な人気を誇る[紅桜篇]を描いたストーリーで、続く 銀魂2 では「銀魂」史上最もアツい[真選組動乱篇]と爆笑全開[将軍接待篇]が融合したストーリーとなっています。
わたくし、銀魂は漫画もアニメも非常に好きです!!
そんな銀魂が実写映画化ということで当時ドキドキしながらキャストの発表を待っていたのですが、割と納得の配役が多くホッとした記憶があります。
実写化してどのように仕上がっているのか楽しみにして拝見した[紅桜篇]と、俳優陣渾身のギャグ回となった[将軍接待篇]部分は、このキャストだったからこそ楽しめたと言えるかもしれません。
とは言え、原作未読やアニメ未視聴で初見が映画となると好みが分かれそうな作品だとは思います。
銀魂的笑い、もしくは福田監督的笑いがハマるかどうか次第ではないでしょうか。
まず大事なのが万事屋メンバー。
ほお…小栗旬……と思いましたが、観ているうちに段々と銀さんぽくみえてきました。
大声を出してドタバタ駆け回る小栗旬というのも、今までの役柄のイメージとはまた異なり意外と良かったかなと。
そして、大事なところでは万事屋メンバーや真撰組からしっかり信頼されるその頼れる兄貴感。やる時はやる男、坂田銀時なのです。
そんな普段とのギャップが銀さんの魅力かなと考えているのですが、ギャグとシリアスの絶妙なバランスをうまく演じ分けていたように感じました。
アニメの方がしっくりくるのは正直なところですが、あれはもう坂田銀時と杉田智和という出会いが生んだ奇跡のようなものなので比べるものではないのかもしれません。
そしてそれは銀魂のアニメ全てに通じるところ。
アニメの銀魂に関しては★5でも足りないくらいです!
そして万事屋のメガネ(志村新八)が随分とイケメンになったのでどう感じるかな?という部分はさすが菅田将暉。
全力ツッコミがぱっつぁん節全開で、違和感無しで楽しめました。
カメレオン俳優と呼ばれる彼の演技力に脱帽です。
銀さんに寄せる信頼、神楽とのやり取り、ヅラへのツッコミ、そのどれもがぱっつぁんでした。
万事屋と同じくらい人気があるので配役のハードルが高そうだった真選組もそれぞれ良かったように思います。
中でも甘いマスクのドSキャラ・沖田総悟を演じた吉沢亮はハマり役だったのではないでしょうか。
沖田総悟は漫画で読んでいただけの時よりアニメを観てその魅力に気付いたキャラクターだったのですが、それは声を担当している鈴村健一の存在が大きかったかもしれません。あまりにも声が合っていて、好きなキャラのひとりになったくらいです。
それにより、実写でどんな人が演じるのかは個人的にとても注目していました。
銀魂実写化の配役の中で、吉沢亮の抜擢は個人的にかなりポイントが高かったです!
銀魂の人気キャラといえばこの人も外せません。
熱狂的ファンが多い高杉晋助です。
かつては坂田銀時、桂小太郎と同じ学び舎で過ごした盟友。袂を分かつ事となりましたが、彼には彼の信念がありました。
数あるアニメの中でも厨二病こじらせキャラとして相当上位に入ると思うのですが、どこか浮世離れしていて妖艶さもある愛すべき人物だと思います。
そんな高杉を誰が演じたかというと、堂本剛なのです。
意外性がありつつもドンピシャな配役。
そしてこれは福田監督だから出来たオファーかなと感謝しています。
最後に挙げたいのが、推しの話です。
何を隠そう、わたしの推しは桂小太郎です。
真面目にボケるスペシャリスト、桂。
アニメでも石田彰が最高の桂をみせてくれました。最高オブ最高!
そんな桂の二つ名は「狂乱の貴公子」
そう呼ばれるくらい本気になると強いだなんて惚れないわけがありません。
漫画で最推し。アニメでも最推し。じゃあ実写はどうなの?って話ですが、それを岡田将生が見事にやってくれました!
そもそも、桂推しにとって[紅桜篇]はご褒美。
いや、そう思っていない方もいるかもしれませんが私にとってはそうでした。
そんなご褒美ストーリーが実写になるわけで、配役が気に入らなければ興醒めです。
いざ観てみると、岡田将生、めちゃくちゃ良い!!
ロン毛ストレートも似合ってます。
そして、桂の本領が発揮されるのはギャグ回。
決して狙わず本人は至って真面目。そんな所が笑える!というシーンこそが桂の真骨頂。
それが炸裂していたのが[将軍接待篇]部分でした。
監督からの要望で“ガシャン・ウィーン”という感じのリズムである表情をしなければならないシーン。
これが岡田将生だけイマイチ納得いく表情にならなかったらしく、帰りの新幹線の中は泣きながらマスクの下で練習をしたらしいです。
結局本番でそのシーンが出来ず妥協してOKを出したという監督が、実際編集をしてみたらそれが出来ない岡田将生が一番面白かったとコメントを寄せるほど笑えるシーンになっていました。その表情を作るのが上手い橋本環奈を尊敬し"師匠"呼びをしたというエピソードもまた、桂が神楽を"リーダー"呼びして慕っている本家とシンクロ。 この2人の謎の師弟関係は銀魂に於ける上手いパワーバランスともリンクしていて拍手を送りたくなりました。
ふぅ。。
随分と長いブログになり日付を跨いでしまいました笑
偏った感想な上に、ほぼ配役に関する話ばかりですみません。
原作もアニメも知らない方には全く伝わらない内容になってしまった気もしますが……
実写銀魂は1作目でこの世界観にハマれたかどうかで2作目の満足度も違ってきます。
1作目を楽しめた方は、よりパワーアップした2作目を是非ご覧くださいね。
そして更に「dTVオリジナルドラマ 銀魂 -ミツバ篇」、「dTVオリジナルドラマ 銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん」に進むと良いと思います。 燃え尽きたので本日は以上です。
「3月のライオン」と「帝一の國」の話はまた後日。
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