変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2007/05/16
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カテゴリ: キネマ

「血槍富士」を思い出しますな~あ、パターンは一緒でんがなーあ
ラストで、千恵蔵のすごい殺陣、ダハハハハ

花の吉原・・花魁を斬りまくったのじゃな~あとおもて、むふふと想像してみますがな~あ。
「妖刀物語」というサブタイトルがあるがな~あ。
でも、刀の由来とかは、なくてな~あ。何か解らんままにラストの事件へというような感じだ~あ

歌舞伎の「籠釣瓶花街酔醒」というのを元にしているとかぇ

捨て子があった、お参り来た夫婦は何かの縁と育てようとした。
護り刀が添えられていた、そして赤児の顔にはすごい痣があった。


好人物で、従業員にも好かれる理想的な店の主でんがな~あ。
ただ、痣のせいで、嫁の来てがないのが、唯一の欠点だーあ

取引先が、またもや見合いの話しを持ち込んだ。だが、うまく行かない。
この見合いというのが粋ですなーあ。舟をすれちがわせて、その時に相手を見るという方法ですなーあ
庶民ではこうは行きまへん、御大尽遊びですなーあ。

それで、見合いを設定したもの達が、廓に千恵蔵を招待したのだーあ。
だが、花魁が気分が悪くなって、中座する、だれもそばに来ないので、シラッとなった。
だが、夜鷹狩りで、捕らえられた女が、取り繕って座敷に出て、相手をした。

これが、水谷良重でして、ここの中にまで痣がある訳じゃないでしょうと優しい言葉
それから、通い出して、花魁に入れあげるというストーリーだーあ。

よくあるパターンで、蚕の不作で店は行き詰まる、今まで女に投資した金がパーになった。


そして、このすさまじいシーンは内田吐夢演出の素晴らしいところだ~あ
「血槍富士」をダブらせて見せましたな~あ。

妖刀物語とあるから、刀の持つある何か怪しい由来というのが、あると期待してみてましたがな~あ。
残念でしたがなーあ





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最終更新日  2007/05/19 03:24:46 PM コメントを書く


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