変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2007/05/19
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カテゴリ: キネマ



先ずはお決まりの、務所のシーンですなーあ。落語で言えば、マクラの部分・・
担当が受刑者いじめを楽しむが、うまく行かない。この担当は山本麟一でして、今回はずっこけ役ですねぇ

レギュラーの仏松が死んじゃったーあ。死体をアルコールで拭く。そのアルコールを集めて回しのみだ~あ
ガーゼの糸きれに気づいて、解ってさーあ大変だ~あ・・・
ブラックユーモアの世界かな~あ。仕掛け人は由利徹
死体を安置所に担ぐのは田中邦衛、そして一緒に付きそって死体の番をするのは、待田京介。この2人の気持ち悪がるシーンは、ねえちゃんには受けないカルトの世界だな~あ

さて、マクラが結構長く、本編は娑婆でんがな~あ。
健さんと由利徹が2人で行く、射撃大会が行われていて、健さんが飛び入り参加して優勝して、仔馬を貰って、この仔馬を売って金にしようとすることから、事件が起こって、牧場の紛争に絡んでいくってお話だ~あ


広大な背景バックに、馬の疾走というのが、この映画の魅力であります・・
悪のドンは、河津清三郎でして、迫力満点ですねぇ
ドンにも弱点が、それは娘なのだ・・志麻ひろ子ですが、あんまり聞いたことねぇなーあ
最後に、お涙頂戴の浪花節を親子で演じるのだな~あ・・

そして、悪が狙う牧場の娘は、大原麗子ですがなーあ
この2人じゃ物足りないって、そしたら三原葉子がでてまっせぇ

務所仲間の鬼寅が、いつの間にかいい場面で現れますな~あ。まさに、鞍馬天狗でんがなーあ
一世風靡した鞍馬天狗の嵐寛寿郎が演じてますがな~あ。

それに、2人の銃の名手が絡んで、話しを面白くしてますな~あ。
杉浦直樹と田崎潤がねぇ・・・ 
杉浦直樹の口笛には望郷編を思い出したよ・・ 今回の口笛は葬送行進曲でしたーあ



そうなんです、今回の主役は花子・・最後も健さんが花子の墓を訪れて去っていくシーンで終わりですからな~あ。
射撃大会の賞品のアラブのガチャ馬の花子、これが主役でしたがな~あ。





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最終更新日  2007/05/23 10:20:21 AM
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