変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2010/06/11
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カテゴリ: キネマ
 怪談映画でんがな~あ。千鳥ヶ淵というので、江戸かと思ったがなーあ。
京(みやこ)のお話でんがなーあ。
原作は北条秀司の「薄雪太夫」でんがなーあ

伏見の橦木町の「雪巴」という店の花魁薄雪太夫と呉服屋の手代の美之助が心中をした。
だが、男は助かった・・・・

それから、3年男は、花見の宴で、酔っぱらいの武士に絡まれた、大店の娘を助けた。
そして、婿入りが決まった、お床入れのとき、薄雪の姿がちらついて、顔面蒼白になる・・
そして、お床入りはすす先ず、夫婦出ない日が続く。
男は、回りに連れられて、橦木町に遊びに行く、そして、薄雪太夫に惹かれるルまま沼の中に沈んでいく。


ヒロインの薄雪は、千原しのぶ、相手役は中村錦之助ですがなーあ

なぜ、生き残った、お前には現世への未練が・・と女がいい、男は、ただ母を一人残して行くのにためらいがあった。母の声が聞こえて、私のことより、女の悲しみをためにという母の声が聞こえて、薄雪に導かれるままに、あの世へと落ちていくというお話。

浦里はるみ、朝雲照代、藤清江の花魁がきれいでしたな~あ。

それに引き替えて、大店の娘ねぇ・・・若水美子で東映入りしたばかりの女優さんですがねぇ

母の浪花千栄子が、きりっと話を締めますがな~あ
傾城に狂う男を、錦之助が見事に演じてましたな~あ。

カラー映画でしてねぇ、当時のカラーですからねぇ、豪華な作品仕上がってますがな~あ
セットを見るだけでも、楽しかったですがな~あ

これは、’75年頃に、元町の映画館で見たな~あ
怪談3本立て、他の2本はひばりの「番長皿屋敷」、「怪談お岩の亡霊」
この映画は、廊下が水でべっとり濡れていると言うシーンが印象に残っとりまんがなーあ





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最終更新日  2010/06/21 05:56:19 PM
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