変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2013/02/24
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 与力の佐嶋が蕎麦屋から出てきた、犬神の権三郎とばったり出くわした、二度も取り逃がしているので、今度こそはと捕縛した。
ところが、その夜、役宅の火の見櫓の辺りから火が出て、何ものかが、権三郎を逃がしたのだ。役宅の内情に通じている者の仕業だ、身ってとなっていた雨引きの文五郎の姿が消えた。
鬼平は、裏切られた感じで、愕然とするのじゃがな~あ

権三郎はおしげのところに隠れていた、なぜ文五郎が助けたのか、上方で一緒にお勤めをしたときの分け前をくすねていて、その金を取り返そうというのだと思い、浪人を雇って文五郎を殺そうとした。
おまさがおしげと昔なじみでばったりあって、それでおしげのところに見張りがついて、相手の男が権三郎だったというわけだ。

文五郎は、今は足を洗った小鼠の安五郎のところに隠れていた、そして恩義で一度は逃がした、今度は俺の手で捕まえて、鬼平のところに引っ張っていかねば申し訳ないと思って、権三郎が現れるのを待っているのだ。

そして、権三郎は浪人を連れて、やって来たが、張り込んでいた盗賊改めに御用となった。だが、文五郎は責任を感じで、命を絶ったのだ。

文五郎の女房のお静の面倒を見てくれたことがった恩義で助けたのだと、文五郎は平蔵に語ったのだが。。。。





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最終更新日  2013/03/01 11:50:41 PM コメントを書く


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