変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

2019/12/21
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ところが、天ぷら長屋の集金の仕事で、思ってたのと違ったがな~あ、それに、銀次という倅がいて、ルーズだから几帳面な物を世話してくれと頼んでおいたのだ。
場違いに驚天動地だけど、お世話になりますと受け入れて、銀次との生活が始まった。
銀次は若い頃、無頼だったが、今はその無頼の腕を、世に役立つもめ事に利用しているのだ。
これが、事件帳で、3つのストーリーがありまんがな-あ。

「女房子供を大切にしろ」 髪結いが別れた亭主に子供をさらわれたという、子供は器量よしで、吉原に禿に売ったと亭主が言うのだ。
子供を見事に取り戻し、腰に差した鉄刀での、すごい働きでんがな~あ。まるで、漫画の世界じゃじゃがかな~あ。

「惚れた女はとっとと口説け」 隠れキリシタンのマリア観音を使って、強請をかける商人、盗まれたマリア観音を取り戻しに来た腕の立つ若き侍。・・・この侍に銀次がほの字になるというのだ。

「辻斬り野郎が許せねぇ」 辻斬り一行は、刀を試し斬りにしていた若殿と家来だった。試し斬りに人を使うとはと、銀次が立ち向かうが、一度は破れるのだ。


軽いタッチで、漫画を読んでいる感じの作品ですがな~あ。文章に深みがなかったなーあ。

角川文庫 平成26年2月刊行  池田図書館で借りました。





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最終更新日  2019/12/22 06:35:28 PM コメントを書く


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