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神明社(長谷院隣接)
長谷院の東隣に神明社があります。
ここで「の~民」とっては、珍しいものを見つけました。
百度石です。
時代劇で、願掛けによく見るものですので、時代劇を作る上で必要なものなので、どこかの有名寺院に在ったものを、いかにも全国どこにでも在るもののように扱っているものだと思っていました。
何しろ時代劇では、大名や武家の屋敷の表札や役所の看板をその時代にあったかのように当たり前に映すことを平気でしますので、百度石もその例だと思っていました。
神明社が、長谷院隣接しているのは、日本では珍しいことではないので、「の~民」は明治の神仏分離令によって分離された神社だろうと思っていました。
ですが飯田氏の津島上街道によると、長谷院の本尊が阿弥陀寺に移転していた時に、長谷院境内に建立されたものだそうですので、仏さまの留守を預かっていた神様ということになるんですね。
神様や仏様にこんなことを言っては大変失礼だとは思いますが、神仏が仲良くしていた事例のような気がして、微笑ましいなぁ~と感じてしまいます。
神明社で不思議に思ったのは、神社のシンボル狛犬がいないです。
いずれ理由を調べたいとは思いますが、逆に考えるとなぜ神社に駒稲がいるのでしょうか?
神明社

長谷院の東側に隣接する 神明社の入口 です。
普通の神社ではここに鳥居があるのですが、鳥居が少し中にあるのは理由があるのでしょうか?

神明社の 鳥居と社殿 です。
境内の規模の割りに、鳥居が小さいような気がします。
社殿は結構立派なものですね。

百度石 です。
「の~民」は、江戸時代か明治時代ぐらいに建立されたものかと思っていましたが、反対側に「昭和42年度年行司」と有りましたので、新しく建立されたのを知り驚きました。
この後、古い神社や仏閣にあるのに、ヒッソリと建立されているのに気づくようになりました。

神明社の本殿 です。
奥深い神聖な神社の雰囲気が在りました。

合祀された祠 です。
秋葉神社をはじめとして3社が合祀されていました。