こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!
ある雨の日。
部屋に帰った私は、びしょ濡れの傘を一刻も早く渇かしたくて、
玄関の内側でぱっと広げました。
すると、血相を変えた家主の奥さんが飛んできたのです。「ユウコ!なんてことを!悪いことが起こるわ!」
それで、やっと思い出しました。イタリアでは「室内で傘を広げる」ことを嫌う人がとても多いことに。
イタリア人は、世界でも有数の迷信深い人々ではないでしょうか。
何気なくやったことを近くにいた人に見られて、いきなり
すごい勢いで怒られてしまったことは数知れず。
黒猫が横切った後の道路は通らない、階段やはしご段の下を
歩かない、鏡を割らない、オリーブオイルをこぼさない、ベッドで
お金を数えない・・・
もうきりがありません。
こういうジンクスに対して、いわゆる「厄落とし」「厄除け」の
おまじないも多数存在します。
何か金属に触る、あるいは木でできたものに触る、塩を左肩から後ろへ投げる、などなど。
また幸運のお守り、portafortunaとして広く愛用されているのが、
唐辛子の形のお守り。たとえば傘を室内で広げてしまったら、
このお守りに触って厄落としをする、という具合ですね。
13という数字が、西洋では不吉だと思っていませんか?イタリアでは13人で食卓を囲む以外、13に対するタブーは薄いようです。
むしろ、トトカルチョで13試合全てを当てたら人生最大のラッキー。だから13はラッキーナンバーでもあります。
一方、イタリアで絶対許されないのが17という数字。
アリタリア航空には17番の座席がないという話です。本当かしら?
確かめようと思いつつ、いつも忘れてしまいます。