こんにちは~BrandShop エキュの裕子です!
クリスマスまであと一ヶ月ほど。
私のまわりのイタリア人たちは、もうあらゆる出来事を
クリスマスと関連づけてしか考えられないよう(笑)。
「あなたが見たがってた映画、そろそろ終わるわよ」
「ちょっと待って。買い物のリストが埋まらないと行けないわ」なんていう調子。
買い物というのはもちろん、クリスマスの準備です。
イタリアの人は、家族全員と親戚、親しい友人など自分が贈りたいと思う人全てにプレゼントを用意します。
ミラノでは12月はじめころ、聖アンブロージョの祝日というのが
あり、このお祝いで大きな市が出ます。
その名も「オーベイ・オーベイ」(素晴らしい!素晴らしい!)。
この日がプレゼント探しの天王山とばかりに、
ミラノの人たちはクリスマス気分いっぱいの街へ繰り出すのです。
クリスマスカードは、それまでの人生でかかわってきた大切な人たちに心をこめてメッセージを書き込み、クリスマスの前に届くように発送します。
そして何十と届くクリスマスカードを、ツリーのまわりや壁、窓枠などに飾って、クリスマスを迎えるのです。
この子はシモーナ。お母さんは私の友人なのですが、彼女が
妊娠しているので、ときどき子守りに行っています。
かわいいでしょう!
このちっちゃな女の子も、幼稚園の友達や従弟のマルコ、
もちろんマンマとパーパにも、プレゼントとカードを用意するのです。
私はそのお手伝い。
シモーナは「あたしのカードをみんなのツリーに飾ってほしいの」と
一所懸命にカードを作っています。
「カード作りに使って」と、私が日本から持ってきた千代紙をあげると、
白いほっぺたを真っ赤にして喜んでくれました。
シモーナのお母さんのマリアも、他の子のお母さんたちに
プレゼントを考えています。それぞれのイメージに合わせた
手袋や手帳、ワイン、キッチン用品など。
ちょっとしたものだけれど、自分のために考えてくれたと思うと、きっと嬉しいですね。
英語で、「プレゼント」の名詞形Presenceには、「存在」という
意味があります。
誰かを思って贈り物をすることは、その人の存在を大切に
しています、というメッセージなのかもしれません。