ふかふかの場の秘密 0
家庭菜園アドバイス 0
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数日間SNSから離れてみて、今日から少しずつつなぎなおします。僕はSNSが嫌いなわけではなく、必要だし、たくさんの恩恵も受けています。だから縁を切るとかOffではなく、一時的にプラグを抜く=Unplugが、一番しっくりくる付き合い方です。(最近ご飯食べ過ぎなので、プチ断食しようかみたいな)数日間のUnplugでしたが(実際は仕事で時々みていました)いろんなことに気づけました。~ 今までこんなにもFBチェックに時間をかけてたのか~ ~ 感じたことを発信できたり交流できるのはすごく楽しいことだったな~とかそれがいいとか悪いとか抜きに、まず気づくための作業がUnplug。マインドフルネスやプチ断食も同じです。気づいたら、また必要なことは丁寧につなぎなおせばいいわけです。この数日間で一番思ったのは、僕はUnplugについてしっかり語ることが、使命だなと思いました。なんたって Unplug-lab Japanという屋号を掲げて、ここまで20年近くやってきたのですから!本を書こう♪● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガの解剖学講座 スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
August 23, 2021
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自分にはいろんな可能性や宝があると思うけど、SNSのいろんな人の投稿をみているうち焦ったり、妬ましく思えたり、いったいどこに向かえばいいのか迷子になっています。このままではよくないと思い、少し原点に戻り、数日間SNSから距離を置くことにしました。僕の原点はUnplugにあるのです。完全に切り離すのではなく、一時停止して様子を見てみること。また少ししたら戻ります。● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガの解剖学講座 スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
August 18, 2021
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Unplug (アンプラグ)つながれたプラグを一瞬だけ抜いてみる事。携帯の電源・食事・サプリ・無意識の緊張量販店のBGM・昼間のように明るい照明24時間のエアコン・・・etc全てのプラグをはずした時ほんとうの自分が見える。カラッポになって自由な自分がそこにいる。そこからゆっくり考えて本当に必要なものだけもう一度スイッチを入れ直せばいい。(ヒレル・ワイントロープ PLAYFUL より)Unplug は もともとイヴァン・イリイチが提唱した言葉です。僕たちは、知らないうちに身に付けた習慣や思考のパターン、当たり前だと思っていることそんな「プラグ」に繋がれて身動きが取れなくなっていることがあります。Unplugとは そんなコンセントを抜いて空っぽになることだけでなく自ら選択して、本当に心地よいと感じるモノ・コト・生き方をていねいにもう一度 繋ぎなおす作業です。いま日本で起こっていること。それはReplugです。僕にとって、サラリーマンを辞め「全てをリセットしよう!」と夫婦で淡路島に移り住んだことが大きなReplugでした。そこでの体験は「世の中にはこんな風に自由に生きる選択肢があるんだ!」とホントに目が覚めるような思いでした。そんなことを伝えたくて「Unplug-lab Jpapan」という屋号を掲げ独立したのは、それから7年後のことです。そしていま、再びUnplugについてReplugについて、語るべき時が来たと感じています。今こそ、なんども自分の内側に問いながら、ほんとうにつなぐべきplugを選択するべき時だから!しばらくそんなことを綴ってみたいと思っています。● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
May 24, 2020
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~ 買いだしに行かなくても、冷蔵庫にあるもので、それなりの食事を作っちゃうような智恵や工夫 ~そんな、手元にあるものを組み合わせ、何とかしちゃうことを、レヴィ=ストロースは「ブリコラージュ」と呼びました。何より今みたいな時、最も必要な能力の一つだと思っています。(昨日書いた「ヒンド・スワラジ」も同じですね)では、そのチカラを磨くために、いったい何が必要だと思いますか?それが Slow down & Look inside =Unplug外に外に何かを探すのではなく、スピードを落とし、立ち止まり、意識を内側に開くことです。(僕はそれがズームアウトであると思っています)最近庭や近所をゆっくり散歩してたら、桑の葉やクロモジやタラの芽や、ウキウキするようなたくさんの発見がありました。今まで見落としていたけど、実はこんな豊かな中で暮らしていたんだと、とても嬉しくなりました。それは身の回りだけでなく、自分自身や家族や地域や・・・いま、まさにそんな時ですね!● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
April 11, 2020
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~ 奪われることも 奪うこともなく 自立して生きる ~M・ガンディーの唱えた「ヒンド・スワラジ」という考え方は、僕の根っこにあるもので、独立した時から掲げ続けている屋号 Unplug-lab Japanにも、そんな意味を込めています。食や医やエネルギーを「ある程度」自給できる強さって、自分らしさを失わない、尊厳の源だよって。半農半エックスの、塩見 直紀さんの影響をうけ、自給用の畑をしたり スロー・ボディー・スクール を通じてボディワークのDIY的なことを伝えようとしているのも、その流れです。そのことは、特にこんな危機の時の、心の拠り所というか、安心感を生みだしてくれる根っこになるんです。ずっとしているおうち散髪も同じで、お金の節約とかより、もう少し愉し気で、根源的なもの。その意味で、これからの時代は美容師さんが自分でカットするだけでなく、ホームカットの仕方を指導したり、農家さんが家庭菜園のアドバイスをしたり、セラピストがホームセラピーのコツを教えたり「誰かがDIYするためのお手伝い」という流れが加速すると思います。そんな時代。● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
April 11, 2020
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いつものしがらみを断ち切り、日常を変える大きな決断を迫られた時、人は「大義名分」がないと、なかなか決め切れないんだと思うんです。水戸黄門の印籠みたいな強い権威や、命令、科学的根拠・・・そんなもので、グラグラする気持ちを裏打ちしてもらいたい。「私はほんとはしたくないんです、でも○○だから仕方ないんです!」 災害や、病気もその一つだと思っています。サラリーマン時代、もし病気をしてなかったら、僕は会社を辞める決断は出来なかったと思います。心の奥底では「もう限界だ・・・」と感じてたけど、結婚したばかりだったし、安定した収入を捨てる訳にもいかないし、何よりしょうもない見栄やプライドの鎧でガチガチだったし、辞めるなんて思いもしなかった。でもそんな時、病気をしたことは、僕の無意識が選択した「大義名分」だったのだと思います。 もちろん渦中にいる時には症状もそうだし「これからどうなっちゃうんだろう?」と不安も多かったけど、病院のベッドで天井を見上げながら「あ~もうこれで頑張らなくていいんだ・・・」と思うと、すごく安堵したのを覚えています。 そしてそこから、まるで大きな波に乗ったかのように、大きく人生が展開し始めました。偶然では決して考えられないような出会いや、タイミングで、気がついたら今僕はここに運ばれ、その時にはまるで想像もしなかった暮らしをしています。 今回の新型コロナウィルスに伴う一連の出来事、もちろん渦中におられる方にとっては、災い以外の何物でもないと思います。仕事がなくなって、金銭的、経済的に大変な不安の中にある方もいると思います。(僕もそんな一人です)でももし、この大変な出来事を「少しでもいい方向に活かすには?」と考えた時、その一つが「大義名分」にしちゃうことなんだと思います。コロナなんだし・・・「ほんとにやりたい仕事をやってみようか!」「お店閉めちゃおうか」「お金借りちゃおか?」「田舎に移住しちゃおうか?」「結婚しちゃおうか?」とか。それは災いという大きく強いチカラに、真正面から相対するのではなく「くるりんぱ」と、180度方向を変え、そのチカラを借りて、進んで行くことなのだと思います。波乗りって、そんな感じ。● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
April 9, 2020
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Unpulgつながれたプラグを一瞬だけ抜いてみる事。携帯の電源・食事・無意識の緊張量販店のBGM、24時間のコンビニ肩書、背負ってる役割・・・etc全てのプラグをはずした時ほんとうの自分が見える。カラッポになって自由な自分がそこにいる。そこからゆっくり考えて本当に必要なものだけもう一度スイッチを入れ直せばいい。(ヒレル・ワイントロープ PLAYFULを改変)Unplugとは もともとイヴァン・イリイチが提唱した言葉です。僕たちは、知らないうちに身に付けた習慣や思考のパターン、当たり前だと思っていることそんな「プラグ」に繋がれて身動きが取れなくなっていることがあります。Unplugとは そんなコンセントを抜いて空っぽになることだけでなく自ら選択して、本当に心地よいと感じるモノ・コト・生き方をていねいにもう一度 繋ぎなおす作業です。2004年、僕は独立してリトリートを始めた時「Unplug-lab Jpan」という屋号を掲げました。病気をしてサラリーマンを辞め肩書も家もお金もなくなったときその「からっぽ」のおかげでいろんなことに気づき、いろんな人につながり今につながる人生の新しい扉が開きました。「そんなことを伝えたい!」と思ったのがその屋号のきっかけでした。そしていま、新型コロナウィルスによって僕たちが直面していることはまさにUnplugなのだと思います。もちろん渦中の人にとっては「こっちは死ぬか生きるかなんじゃ~!」となると思います。でも、それでも「もしこの出来事に何か意味があるのだとしたら?」「もしこの大変な出来事をチカラに変えるとしたら?」と問うた時古いプラグをいったん外し、ほんとうに必要なプラグにつながるための「つなぎなおしの時」なのだと強く感じました。いまはそのプラグを抜く時です。強制終了。そして静かに深く見つめる時です。「ワタシがほんとうにつながりたいものは何なのか?」 その向こうに新しい扉が開くことを信じて。● 公式HP Body curiosity● セラピスト・ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
March 27, 2020
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昨夜の地震やら 原発のことやら さまざまなことが先が見えにくくなりなんだか気持ちが ざわざわしています。自分が被災しているわけでもなく、ライフラインの危機にある訳でもない僕たちですら こんな気持ちになるのだからその渦中にある人たちは いかばかりかと胸が痛いです。そんな中、昨晩ずっと考えていたのはいまこの日本も、僕自身にも ほんとうに必要なものと・不要なものは何なのか?その選別を、突きつけられているのではないか、ということです。有限であるこの肉体・時間・命・資源を 何に振り当て 何をそぎ落とすのか?明日何が起こっても不思議のないこの人生の中で 何を一番大切にしたいのか?そんな選択です。それは限りある電力もそうかもしれないしもはや、本心からではない行動や 魂の喜ばない仕事や 世間体から来るものなんかに囚われている時間も 余裕もないのだと。UNPLUG このブログのテーマでもあるこのコトバ。自分に繋がれているコンセントを 一度全て抜いてみて空っぽの ほんとの自分を感じそして ほんとうに必要なもの 大切なものを 一つずつ繋ぎなおす作業。 いまそれが問われているんだなと思っています。
March 16, 2011
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いつもはお気に入りのビーチが2つあって、風とうねりの具合でそのどちらかでサーフするようにしている。それぞれのビーチには「くせ」があり潮の流れや、干満によるブレークの特徴など気配がわかっているというのは 一番の安心感のポイント。でも今日は、どちらも波が良くなくて少し足を伸ばして、これまで行ったことがないビーチに出掛けてみることにした。最初は勝手がわからず、不安だったけど挨拶するとみんなニッコリ笑顔で返してくれるし夕暮れ時のビーチは金色にキラキラ輝いて、心地いいメローな波が入っていた。不思議だ、なぜ今まで来なかったんだろう?伊豆に来た頃、最初に波を見に来た時、乗りにくそうなイメージがあったのがずっと残っていたのかもしれない。夏って、そういう窮屈な枠を どんどん脱ぎ捨てる時なんだと思った。unplug.
July 24, 2008
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人生の転機に立ったとき、どうにも決断できず、思い迷うときがある。まぁ、僕も思い切りのいいほうでもないし「ああでもない・こうでもない」と頭の中でやっているうち、その混線はさらにグチャグチャになっちゃったり・・・。そんなとき僕は、普段行かないような場所に行ったり 人を訪ねたりした。会社を辞めようか考えていたとき、ふと思い立って カウアイを訪ねたことがある。何か根拠があった訳ではないけれど、その時は期待いっぱいで「そこに行けば、すごい出会いがあって、混迷している現状から抜け出せるに違いない!」と、張り切って出かけた。で、その期待通り「奇跡のような出会いが起こり、一気に迷いが晴れたんです うぉ~カウアイ万歳!」と言いたい所だけど、現実は そんなもんじゃない。もちろん、いろんな人に出会い、いろんなことをそこで感じている訳なんだけど、それはどれも「これだっ!」という決定的な何かじゃなくて「楽しかったけど いっそう混迷が深まった」というのが正直なところ。・・・・・・・・・・・・・・・・でも今から思えば、それは正しい理解ではなかった。たとえその時、直接的な意味や答えを見いだせなくてもその過程で 出会った人・耳にしたコトバ・感じた空気・・・それらには全て意味があり、全てが複合的に 何かを指し示す伏線になっていたんだと。今になってようやく、あの時の、一つ一つの出会いや経験が大切な伏線であったことに気づく。思い迷いつつも、何かを得たいと 旅したこと・話したこと・読んだ本全てに大切な意味があったことに驚く。だからこそ、混迷の中にいる時こそ 大切なのは耳を澄ませる時間なんだ。それが Unplug ● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
August 29, 2007
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梅雨入り前のこの季節は 散歩道の木立が一斉に花盛りを迎える。地上で花が咲くそのはるか前に目にみえない地面の下では、静かに根が栄養を蓄え 準備を始めているように僕たちが脚を上げようとするとき実際に脚が動き出すその前に、見えないインナーマッスルが先導して動きだしているように太平洋沿岸に ビッグなうねりが届く前にはるか南海上沖で 台風が吹き荒れているように目に見える世界で何かが起こる前にはきっと心の奥深い部分では 既に準備が始まっているのだろう。海や畑に触れること・目を閉じること・カラダを感じること。それは、そんな深く遠いインナーからのメッセージに耳を澄ませる時間。 それが Unplug蛍が飛び交う前には ほたるぶくろが咲き乱れる。
June 5, 2007
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<セレンディピティ = 思いがけない出会い・幸運にめぐり合う才能>7年前、会社を辞めて淡路島に移ったときそこで見た、海に映える月の美しさに息を飲みました。ただただ蒼く、静かに輝くその光を眺めながらその美しさに心を奪われると共に「この素晴らしい風景は いままでも私のそばに広がっていたのに 私はずっとそれに気付かなかったんだ」と愕然としました。目的地まで最短最速で駆け抜けること。それが人生を効率的に生きる術だと思っていたけど、そうじゃなかった。その道端や路地裏には 無数の<ヒカリ>がそっと用意されていたのです。どんな美しい花がそこに咲いていても立ち止まらなければ それは見えてこない。どんなすばらしい星空が拡がっていても灯りを消さなければ それは見えてこない。歩みを止め、虚光で鈍く輝いていた会社のバッチをはずした時はじめて、その<ヒカリ>の存在に気付きました。セレンディピティ・・・それは そんな<ヒカリ>に少しだけ目を留めることなんだと思うのです。ツユクサの藍というヒカリ。
August 2, 2005
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久しぶりの更新です。ようやく仕事が一山越えて、今日からすこしゆっくりモードです。先日終了した、6月のリトリートも素晴らしいゲスト&お天気にも恵まれました!予報では、開催期間中は 台風&梅雨 ということでしたが屋外のプログラムの際には、きっちり晴れておまけに素晴らしい自然からのギフトまで届けてくれました。空の神様は、きっと私たちのこと応援してくれてるんだろうな!ほんとうにありがとうございます。今回のリトリートで大きな収穫だったのは里山リトリートのコンセプトである「 アンプラグ 」の本質を、自分の中で再確認できたことです。アンプラグ=コンセントを抜くことではあるけどそれ以上に大切なのは コンセントを繋ぎなおすこと(リプラグ)だと。私たちは社会生活を送る上で、いろんなコンセントに繋がれています。食事・携帯・社会的地位・作り上げてきたセルフイメージ・・・。リトリートでは、せめて2泊3日の短い間だけでも「そんなコンセントを一度抜いてみようよ」ということを提案しています。そして、カラッポになった自分を知った上で再び、自分の意思で どんなコンセントに繋がりたいか を選択する。この作業こそが、アンプラグの本質なのです。自分の心地よいと感じる モノ・コト・生き方をていねいに ていねいに 選択しながら 一つずつ 繋ぎなおす。「自分の生き方 全ては、自分で選択することが出来るんだ」ということに気付いた時人は 誰かに教えられた生き方ではなく、自分の人生を歩めると思うのです。A man has a choice. that's where he's different from an animal.
June 16, 2005
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第2回里山リトリートも無事終了!今回も素敵なゲストに囲まれてありがたいご縁を頂いた。2日目の夜はキャンドルナイト。↑写真はゆっくり堂の蜜蝋キャンドルなぜだろう?電気を消して、ローソクに灯がともった瞬間何かのスイッチが切り替わる。話し方が優しくなる。心がぽっと暖かくなる。いろんなお話に花が咲き、ゆっくり時間が流れていく。素敵な時間だ。
May 15, 2005
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「都会で生活していると、いろんな情報がどんどん入ってくる。でも最近は、それが過剰すぎて <閉じてないと> 壊れちゃいそうなんです。」昨日一緒に茶摘を楽しんだスロービジネススクールのお友達の言葉です。大容量高速通信・夜でも昼間のように明るい街の明かり・24時間どこでも繋がる携帯・・・。都会の速さは、いまや「ヒトという生き物としての許容範囲」を完全に超えています。そのなかに身を置く時、誰しも無意識に感性のトビラを固く閉じてしまうのでしょう。私たちも、たまに都会に行くことがあるのですが電車に乗っている人々が皆 無表情なのが印象的でした。そういう私も 都会で暮らすサラリーマン時代は、そうだったのかも知れません。感性のトビラを解き放つ時、人はイキテイル!と感じるのです。イ・キ・テ・イ・ル・・・理屈じゃなく ただただ ワォって感じ。新緑を渡る風の薫り・海のキラキラ・月の蒼い静けさ・・・そんなことに耳を澄ませる瞬間。それこそが、私の伝えたい「 アンプラグ 」なのです。↑お花畑のような自然農の畑
May 5, 2005
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おひるね・・・何というしあわせな響きなのでしょう。クヌギ林の木漏れ日の中で海辺で波の音を聴きながら木々をわたる風の薫りを感じながらぬくぬくのお布団に包まれてハンモックにゆられながらふかふかのタオルにくるまって・・・あぁ、たまらん!そんなおひるねが私の理想です。お昼寝バンザイ!
March 31, 2005
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里山リトリート「しあわせのたね」ではカラッポになることで本当の自分の輝きや胸の中に眠っていた「センス・オブ・ワンダー」を取り戻してもらう場にしたい、と願っています。今日から少し、そんなことを伝えたいと思うようになった私自身の体験をご紹介します。(この文章は以前の勤め先「やすらぎの里」でコラムに書いたものです):::::::::::::::::::::::::::::::::::「キラッと生きる!」 ~いまあなたは幸せですか?~ 一生懸命働いている人がいます。厳しい競争にも、リストラにもめげず、頑張って。朝早くから、夜遅くまで、弱音もはかずへこたれず。 使命感・やりがい・お金・出世・・・いろんな理由で人は働きます。でも、ふと立ち止まった時、何か空しさをかんじたのなら・・・・・。このコラムは、そんなあなたへのエールです。 今、私の伊豆での生活は喜びに満ちています。たくさんの出会い・学び・美しい自然の中で妻と共に暮らせる幸せ。 もちろん時にはつらいことや、がっかりすることもあります。でも、キラキラ透き通った海で波乗りしながら潮風を胸いっぱい吸い込むとそんなことは何もかも忘れてしまうのです・・・フゥ~。 たまに、家に遊びに来てくれる友達から「いいよなぁ~」と言われることもあるのですがそんな時には私はこう言うことにしています。「本当にそうしたいなら、やればいいよ!難しいことじゃない、自分で選択するだけだよ。」 そう、私は今の生活を自分で選択したのです。別にコレといった特技も、コネも、ましてや貯金もゼロに近い状態でしたがただひたすら自分の夢をイメージしました。こうなりたいと思いました。仕事・住まい・環境・・・すると自然と助けてくれる人が現れたり偶然が重なり、気がつくと今イメージした通りの暮らしがここにあります。不思議でしょ?潜在意識にインプットしたから?12年に一度の幸運期??はたまた、守護霊さまのおかげ???どれもが真実かもしれないし、こじつけかもしれません。でも、そんなことはどうでもいいのです。確かなことは、「自分でそうしようと思わなければ、なにも始まらなかった」ということ。逆に言うと、辛く苦しい生活をしている人はその生活を自分で選んでいるのです。 ~何だよ、えらそうなこと言うな。そりゃお前はいいよな、楽しく暮らせて。でもこっちだって必死なんだよ。生活かかってるから、仕方ないんだよ!~ とお怒りのあなた。お気持ちはわかります。 そんな私も、以前はサラリーマンとして過労死寸前まで働いた一人です。トップセールスマンになり、出世することが、最高の幸せだと信じ全てを犠牲にして働いた人間です。頑張って、頑張って、ひたすら頑張って。そして、それは実現し、そこに幸せが待っていたかというとそうじゃなかった。気がつくと、過労のためぶっ倒れ、身も心もボロボロの自分がそこにいました。「なぜ幸せになれないんだろう、どうして!」入院先のベットで、自分と向き合いながら、ひたすら考えました。そしてそれが転機となり今、ほんとうの幸せを実感してる自分がいます。 このコラムはそんな私の経験を綴ることで昔の私のように、ほんとうに疲れちゃっている人を少しでも応援できればという、想いで始めました。読んでくださった中で、一人でも「元気になったよ」と言ってもらえれば、幸せに思います。(続く)
March 21, 2005
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3月15日~17日の2泊3日、ドキドキのモニターオープン。最終日こそ雨だったけど、それ以外は春らしいポカポカ陽気に恵まれて菜の花の黄色がまぶしかったです!半日のファスティングでリセットしたあとは感動の回復食。食べたものがエネルギーになる感じが本当に実感できます。そのあと、りっちゃんの自然農の畑に今日の食材を採りに行きました。白菜の花や、のびる、しいたけを使って、お昼のおやきつくりですこれがほんとうに美味しい!みなさんに喜んでもらえてよかった。少しお昼寝のあと、智さんの裏山広場で、お茶をしました。自分で作った竹の筒で飲む、野草茶はいい香りです。どのプログラムに参加するも、しないも全て自由です。ずっとお昼寝している人もいましたよ。とにかくみんなの顔がキラキラしているのが、とても印象的でした。
March 18, 2005
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リトリートのプログラムの中に、簡単な体操があります。左脳と右脳の働きを 協調させ偏りがちな脳の働きをニュートラルにする。それも赤ちゃんでも出来るような、ほんとうに簡単な体操で!その不思議な体操の名前は「ブレインジム」みなさんも、サッカー選手やイチローなんかがやってるのを見たことあると思います。お友達のsmile windさんから教えていただいたのですが脳をニュートラルにすることでイメージした願望も実現しやすくなってくるのです!私のリトリートではファスティングプログラム と ブレインジム で心も体も脳もリセットし、ニュートラルに戻すことを目標にしています。私は、さわりだけしか習ってないけどそれでもすぐ出来ちゃうくらい簡単で効果があるのにビックリです。詳しくはsmile windさんまで
March 13, 2005
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リトリートで話す講義について、いろいろ考えています。「自分の体を自分で治す智恵」お伝えしたいことが山ほどあって、何から話そうか迷います。食・呼吸・運動・ココロ・腸・アレルギー・免疫・自然治癒・・・。東洋医学と現代医学の両方の観点から、エビデンスと経験をバランスよく組み入れてお話したいと考えています。その中でも、もっとも優先してお伝えしたいのは「 数ある情報のなかで、何が自分にあってるのか?」ということ。例えば、食事療法でも水をたくさん飲みなさいとか・ひかえなさいとか。生で食べなさいとか・火を通しなさいとか。炭水化物を控えろとか・食べなさいとか。いろんな方がいろんか角度と立場で理論を述べています。では何が正しいのか?結論からいうと「私にはわからない、自分に聞いてみてよ」という冷たい意見になります(笑)でもそれじゃあんまりだから(お金もらえないしね)「どういう判断方法で、取捨選択すればいいのか」をお伝えしたいのです。現代医学は、人体を細かく分析していく手法は得意だけどそれを統合する手段が不完全です。それに対し、東洋医学は細かい分析は苦手だけど複雑系である人体を「まるごとひっくるめてどうなのよ」という理論です。まるで左脳と右脳の関係ですよね。もしくは細かい人と・おおざっぱな人。どちらも必要なのです。脳は、その両方を上手く統合することで判断・決定を下します。それとよく似ています。分析と統合による判断・・・そう書くと難しそうだけどやることはいたって簡単&シンプルです。参加くださる方、どうぞお楽しみに!
March 11, 2005
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笑顔が素敵なお友達 smile windさん が「 地球ってほんとうに美しいね! 」って話をしてくれました。そして 「 この世界は贈り物に満ちているんだね 」 と。地球の美しさに見上げる空の青さに立ち止まって見つけた野の花の可憐さにサラリーマン時代の私は、そんなことをこれっぽっちも気付かずに生きていました。そして「病気」というアンプラグを経験し、カラッポになったことでこの世界に満ち溢れている「贈り物」に気付いたのです。田坂広志さんは著書の「複雑系の知」の中でこんなことを述べています。複雑系である、地球・宇宙の未来を予測し制御することなんて出来ない。私たちのとるべき態度は、宇宙という偉大なアーチストを前にただ160億年の奇跡に感動する心=センス・オブ・ワンダーを感じる心を磨くことだと。・・・それこそが「この地球はほんとに美しいね」と感じる心でありアンプラグを通じて、感じてもらいたいことなんだなぁ。
March 3, 2005
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リトリートの案内を書いていたらまだ名前を決めてなかったことに気付きました。どうしよう?● 里山リトリート「空」● リトリート「みあげる空」● 里山リトリート「しあわせのたね」う~ん。
February 27, 2005
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3月15日からの、モニターオープンには素晴らしい仲間が集まってくれることになった。みんな忙しい中ありがとう!それにしても、これだけ余裕があったはずなのにオープン前になると、やることがどんどん出てきて現在ヒッチャカメッチャカ状態(古い?)がんばれオレ!
February 25, 2005
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紆余曲折のあったリトリート計画がようやく日の目を見ることになりました!わさび田の並ぶ、小川が流れる静かな山里です。なによりも自分が行ってみたい場です。3月15日~16日とモニターオープンそして4月22日~24日からは本格スタートです。心と体をカラッポにしたら、見上げる空の青さが変わって来るのを体験してもらいたいなぁ。
February 16, 2005
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ごはんを食べる。お腹をペコペコにして美味しいごはんを食べる。ビタミンがどうの、カロリーがどうの、じゃないんだ。それを育てた人の思いや、その風景、お料理した人の心意気そんなことを感じてもらいたい。そして「美味しい!」と喜んでもらいたい。心を伝えたいんだ。 ↑自然農の畑で作った我が家の水菜
February 10, 2005
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壁にぶち当たってから、いろんな人と会ったり話したり、いろんなことを考えた。そんな中で、松本東洋さん&くらさんという素敵なご夫婦を訪ねたとき、こんな話をしてくれた。::::::::::::::::::::::::::自分が本当にしたいことお客様が望んでいることこの二つは違うように見えるけど実は同じなんだよね。よく見てごらんよどんなお店も、その人に合ったお客さんが来ていると思わない?だからね、自分の本当にやりたいことをとことん突き詰めてみることだよ。:::::::::::::::::::::::::::ふむ・・・とことん突き詰めるか。私が好きなのは●自然のなかで何かをすること●畑仕事・波乗り●雑木林のふかふかの土●田舎の風景・人●教えることよりも、自ら感じてもらうこと●セラピーを施すより、自分をケアする知恵を伝えること●心のある仕事●おひるね さあ、だんだん見えてきたぞ!
February 9, 2005
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私たちはいろんなプラグに繋がれることで社会生活を送っています。病院・電気・水道・役所・テレビ・・・。そして文明という名の下にそんなプラグはどんどん増えていきます。コンビ二・携帯・除菌スプレー・花粉マスク・・・???どこまで増やせばいいのでしょう?それは本当に必要なのでしょうか?一瞬だけそんなプラグを全部抜いて見ませんか。いったんカラッポになってそんな自分を感じてみる。そして、本当に必要なコンセントだけもう一度繋いでみる。それがアンプラグです。でもね、じつはもっと大切なことがあるんです。それは・・・全てのコンセントを抜いても僕らは確実に何かに繋がっているということ!いくら口で言ったって、文章にしたってこれは伝わらないと思います。アンプラグ・・・ぜひ経験してほしいな。
February 8, 2005
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行き詰ってしまったリトリート計画。応援してくれている仲間に、そんな経緯を話すとみんな一様に「それはよかった!もっといいものが出来るのね」「おめでとうございます!全て必然・最善ですよ」と。勇気がわいた。そう、今はもう一度腰をすえて自分を見つめ直すときなのかもしれない。この仕事を始めようと、「やすらぎの里」を辞めた時の気持ちをもう一度呼び起こすために以前書いた文章をもういちど載せてみる。**************************【 私には夢がある 】 私には夢がある。 クヌギの林に囲まれた、海を見下ろす高台に木の薫りにつつまれた、小さなリトリートを作ろう。 ゆるゆると温泉につかり、身も心も洗い流したあとは木々をわたる風を感じながらのお昼寝もよし。ホリスティックな治療を受けたり自分の体を自分で治す知恵を学ぶもよし。 そのあとは今夜の食材の収穫だ!ゲストといっしょにワイワイ言いながら、目の前に拡がる畑にでかけよう。ホンモノの野菜が放つ命の輝きを伝えたい。 自然の中で汗をかき、はらぺこになって食べるゴハンの美味しさを思い出して欲しい。 ここは心と体をリセットし、ガラクタで一杯の頭の中を空っぽにする場。 息つく暇もなく走り続ける人たちに、立ち止まって見上げる空の青さを伝える場。 人をいたわる心を持ち続けられるよう、少しだけ自分を優先させてあげる場。 こんな施設で過ごすことで、気付いてもらいたい。自然に包まれて過ごす暮らしの素晴らしさに。だれでも、本気で望めばそんな生き方が出来るのだと。 私には夢がある。いつしか多くの人が本当の豊かさに気付きなだれをうってライフスタイルを転換するときが来るだろう。そしてそのとき、世界が変わる。地球が変わる。----------------------------------------------- みなさんこんにちは、治療担当の野見山です。このたび、私と調理担当の妻、雅江はかねてからの夢を形にすべく、3年間お世話になったやすらぎの里を卒業します。 たくさんの元気や、喜びを与えて下さったゲストの皆様、大沢先生・奥さん・スタッフのみんなへ心からほんとうに心から、ありがとうございました。 今後について、まだ具体的なことは決まってないし資金もまだまだ貯まっていませんが、自分たちの施設を始めるために、まずは一歩を踏み出します。 昔から私は「夢見がちなやつ」といわれ続けてきました。星占いによると、典型的なうお座の性格だそうです。 「やることを決めてから辞めれば?」というご意見も頂戴しました。「まず足元を固めろ!」銀行時代の上司からはよく怒鳴られました。ごもっともです。 でもひとつ言える事は《私はこれまで全ての夢を実現してきた》ということです。 もちろん、ただぼ~っと夢みていただけじゃないですよ。どうすれば実現出来るだろうか?必死で智恵をしぼりイメージし、種をまき、努力しました。 どんな夢でも最初からあきらめていれば、そこから一歩も進まない。でも最後まで夢を掲げ続け、努力すれば少しずつでも夢は近づくのです。 私の最終的な目標は「一生懸命働けば、健康になり環境もよくなり、経済も潤い、幸せになれる、という社会の実現」です。 幸せになるために、がんばって働いた結果が空気清浄器なしでは深呼吸もできない社会だとすれば努力すべき方向が間違っていると思うのです。 いつか夢に描いた宿を実現し自然の中で心と体を空っぽにすることで、そんなことに気づく人が増え、世界が変わることを願っています。 最後に、私達の目標とする暮らしが、目に浮かぶような文章をご紹介します。もしこんな夢に共感し、喜びを分かち合ってくださる方からご連絡・応援頂ければ、本当に心強く思います。 さあ!目標は見えてきました。退路も断ちました。あとは前を向いてひたすら進んでいくのみです。いつかまたお会いしましょう、ありがとうございました!------------------------------------------------ 私たちは生きています。だから、今生きている以上私たちの毎日の暮らしは心地よくなければいけません。毎日暮らすその家は満足りた家でなければいけません。 私達は自然の中で暮らしたいと思います。急がしすぎる世の中だからもっとゆっくり暮らしたいと思います。 太陽の光を浴び、土と戯れ種をまき育て、収穫して食べる。森の匂いをかぐ。海の風を感じる。そんな毎日を送りたいのです。そんな毎日こそ人間本来の生活だと思うのです。 どうせなら、自然にあるものだけを使って作物を育てたいと思います。そのほうが気持ちいいしそのほうがおいしいしそのほうが楽しいからです。私たちの住むこの星の環境はどんどん悪くなっています。環境を守るために…なんていうつもりはありません。 でも私たちの毎日の生活が楽しくて、心地よくてその結果として、この星に緑が少しでも戻るなら水と空気がきれいになるのならこんな素敵なことはないと思います・ そんな暮らしをそろそろしましょう。そんな暮らしこそが本当に楽しくて、豊かな生活に違いないはずだから。(第一プログレス社 「自休自足」創刊の言葉より抜粋)
January 28, 2005
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「ガイアの思想」という本があります。(田坂広志編・生産性出版)そのなかで、ガイアシンフォニーの監督である龍村仁氏のお話が面白い。***************************●フリーマン・ダイソンの話相対性理論と量子力学を統合する「ダイソン方程式」の発見者であり、世界的な理論物理学者彼は4年間この問題を考え抜いたがどうにも行詰まってしまった。プレッシャーと焦り・頭脳の極度なまでの酷使。そんな時、彼は気晴らしにアメリカ横断の旅に出る。その旅の途中、何も無いアリゾナ砂漠の真ん中で突然答えが閃いたという。●アポロ9号の宇宙飛行士 ラッセルシュワイカートの話彼は宇宙船の外(=宇宙空間)で作業中カメラの故障により、5分間だけ何もすることがなくなってしまった。それまでNASAから秒刻みの指示を受けギリギリの緊張の中で任務をこなしていた彼。そんな彼に与えられた、宇宙の真っ只中無重力空間での、5分間のカラッポな時間。そのとき彼は一瞬にして「全てが繋がっている」という悟りに近い境地を体験したという。●ナイノア・トンプソンの話羅針盤や海図などを一切使わず、星など自然の情報だけでタヒチ~ハワイまでを古代カヌーで航海した人。その航海中、彼は夜の闇と厚い雲とで全く方向感覚を失ってしまった。どこに向かって舵を切ればいいか、まったくわからない恐怖と焦りのなか、彼は疲労の極限にいたり全てを放棄して、横になった。その時、突然彼の脳裏に、見えるはずの無い月の位置がありありと浮かんだと。***************************この3つに共通すること。ギリギリの緊張から、一瞬ふっと緩んだ瞬間に何かが見えてくる。それが「アンプラグ」なのです。今の私の状況も「アンプラグ」なのかも。ならばそろそろ、閃きがやって来る・・・!
January 26, 2005
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これまでホテルという大きなハードで、私のプログラムを稼動させようと頑張ってきた。全てが揃った理想の場所と感じていた。しかし、細部の交渉を重ねるにつれ、私の実現させたいこととの違いが見えてくる。「こんなふうにやりたい!」「それは、残念ながらここまでしか出来ません」「ここだけは譲れない」「こちらにもルールがある」壁を乗り越えようと、いろいろ考えたけどやはりお互いの温度差はいなめない。・・・やはりハードが大きすぎるのか?あまりにも組織が大きすぎて、私たちが一番伝えたい「想い」が伝わらないのならもう少し小規模の施設を探してみるか。「アンプラグ」というソフトはほぼ完成している。あとは、受け皿さえみつかれば、スタートは早いはず。とにかく、これもいい勉強だ。またゼロからのスタートだけど、とにかくGo For It!
January 25, 2005
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今日は語ります!「アンプラグ」世界中でこのテーマを語らせたら私の右に出る人は、いないんじゃないかな。何度か日記に取り上げたけど今度始めるリトリートのテーマです。これ、絶対本にしますからね! ↓************************「アンプラグ」フリーズしたパソコンの電源を、一旦切ってまた入れると、なぜだか動き出すようにプラグを一旦抜いてもう一度スイッチを入れ直すことで劇的な転化を起こすこと(イヴァン・イリイチ)世の中には●入れる情報(サプリ・みのもんた・・・)●入れない情報(化学物質・添加物・・・)が氾濫しているけど、大切なことは《一旦、カラッポにしてから入れること》泥水の入ったコップから、まず泥水を捨てそしてきれいな水で満たしてあげるように情報と食事のインプット過剰でフリーズした心と体を一旦カラッポにしよう。その後、しあわせエナジーをあふれんばかりに充電する場を作りたい。そうすることで、なみなみと注がれた清らかな水がコップから溢れ出るように、世の中にしあわせが溢れ出すといいなぁ。■半日のファスティング(断食)や■アロマやワッツ(水中指圧)やヨーガでココロのこわばりも、カラダの緊張も、内臓の疲れも全てカラッポにしてそこに■オーガニックでおいしいお食事や■ココロの元気を与えてくれるワークや■かけ流しの源泉温泉や、自然の清らかなパワーを満タンチャージしてお帰りいただく!そんな場がアンプラグリトリートなのです。********************どうですか?いいでしょ?!何よりも自分が行きたい、そんな場を作りますね。そして「アンプラグ」のもっと深い意味についても知ってもらえればと思っています。
January 21, 2005
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【その3 アベマリア編】淡路島の断食施設「五色健康道場」は小高い丘の上にあります。夕陽がとてもきれいなところでその日も、みんなで夕焼けを眺めていました。将来のことや、心の悩みや断食が終わったらあれが食べたいね~なんてことまで、いろんな話をしていました。・・・そんな時、その中の一人の女性が「ねぇ、みんなで歌をうたいましょうよ!」と言うのです。「キョトン」とする私たちを気にする様子も無くその女性は歌い始めます。♪アァ~べ~・マリィ~ア・・・♪一瞬シーンとなりました。黄金色の夕焼け・草の匂い・透き通った歌声。いい風が吹いていました。そして何だかわからないけどみんな自然と歌いだしたのです。・・・もちろん歌詞など誰もわからない。でも、口ではうまく言えないけど「下手くそでも・歌詞を間違えてもみんなで歌うことがほんとうに楽しい!」と心から思える場がそこにありました。♪アァ~べ~・マリィ~ア・・・♪みんな腹ペコだけど、楽しくてしあわせで何だか涙があふれてくるのです。お金持ち・若者・おばちゃん・・・いろんな場所で、いろんな人生を歩んでる人が断食というご縁で、そこで出会い夕陽を眺め、共に歌いしあわせに包まれる。断食でやせるとか、血液サラサラとかそんなことじゃなくて、もっと大切で素敵なこと。・・・それを体験したからこそ私は断食を仕事にしようと思ったんだ!頭でいろんな小理屈を考えていたけどそんなんじゃなくてあの夕焼けの「アベ・マリア」こそが原点なんだ!***********************お風呂に入りながら、そんな原点を思い出したとき不思議なくらい今までの不安がなくなりお腹の底に力が沸いてきたのです。もうグラつかない!この決意を忘れないうちにと思って恩師に急いでメールしました。きっと恩師は、グラついている私を見てタガをぎゅっと締め直してくれたのでしょう。・・・そう思いながらメールを書いていると何だかポロポロ涙がこぼれてきました。「これが巣立つための卒業試験だったんだ。」かみさんにも、その話をしたら二人でビャービャ泣けてきました。「やってみようよ!頑張ろうよ!みんな応援してくれるよ」ビャービャー。でも、この話はここでは終わらないのです。次の日神様は、ほんとうに素敵なプレゼントを用意して待っていて下さったのです・・・!(最終話 神様からの贈り物編へ続く)【 全4話 なぜ断食を仕事にしようと思ったか?】その1 揺さぶり編その2 淡路島編その3 アベマリア編その4 神様からの贈り物編● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
January 16, 2005
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【その2 淡路島編】それは、6年前の夏のことです。私は、過労で入院したことを機に10年間勤めた会社を辞め、東洋医学を学ぼうと淡路島に移住したばかりの頃でした。「おなじ倒れるくらい頑張るのなら心から誇れるような仕事に、世の中に喜ばれる仕事にそのエネルギーを注ぎたい。」私は10年ぶりの学生生活とバイトに家内は家計を支えるため、会計事務所のパートにと新しい暮らしがはじまりました。そしてその夏休みのこと。「今しか出来ないことをしよう」という話になりるるぶを眺めていました。すると「淡路島には全国唯一の公営断食施設があり、心も体もすっきり!」という記事が目に飛び込んできたのです。そこは笹田先生という、素敵なお医者さんがやっておられるのですが「今しか出来ないことをしてみたい」という想いと「サラリーマン時代の自分をリセットしたい」という気持ちが重なり、二人で行ってみることにしたのです。貯金もほとんど無いのに、ハワイにも行けるくらいのお金と時間をかけて断食。今から考えても不思議な選択だったのですがなぜだかとてもワクワクしたのを覚えています。・・・私たちが参加したコースは5日間はジュースだけのファスティング(断食)6日間で回復食といって、赤ちゃんの離乳食のように徐々に体を元に戻していくというやりかたです。最初の2日くらいは、結構空腹が辛かったのですがそれを過ぎると体も慣れてきて、身も心もとても軽い!それと同時に、一緒に参加している人たちといろんな話をするのがこれまた楽しい。ダイエットや、病気の改善のために来ている人。仕事をやめて、ただボーっと考えたいという人。国連を辞めてDJになり、それから医者になろうと学校に通っているという面白い人もいました。たぶん普通の旅館で一緒になっても絶対こんなことまで話さない、というような深い内面のお話まで、なぜかできちゃうのです。同じ釜の飯を食って・・・ない!からかな?そんな滞在も、5日目くらいになった頃でしょうか?その日の出来事が、私がこの仕事をしようと思った原点になったのです。(その3 アベマリア編へ続く)【 なぜ断食を仕事にしようと思ったか?】その1 揺さぶり編その2 淡路島編その3 アベマリア編その4 神様からの贈り物編● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
January 15, 2005
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【 その1 揺さぶり編】今日恩師のところでお話をしてきました。リトリート立上げに際しこうるさい保健所や銀行やら、いろんな諸手続きでうんざりしていたのですこしぼやきたかったのです。そんな時、恩師から「宿泊というリスクを負ってまで、仕事をするよりもセミナー主催に特化したほうが集中して思いを伝えられるのでは?」とアドバイスを頂きました。「ふむ・・・。」正直、未知のことを始めるのには勇気が要ります。ビビッています。お客さんが来てくれるのだろうか?食中毒おこしたりしないか?みんなの前でうまく喋れるのか?本田健さんは「心配することをやめることを決心する!」というけれど、そうしようと思ったけど頭ではわかっているけどそりゃ人間だもの、不安にもなるよ!そんな腰の据わらない私を見透かすように恩師に「ちょい」と横から押されただけでまたしてもグラグラ状態です。今ならまだ引き返せるぞ今ならまだ借金もないぞ今ならまだ・・・おいっ!少し前に、やると決めたのになぜに俺はこんなにもグラつくのか?そして、なぜわたしはこの仕事をしようとしているのかお風呂に入りながら、もう一度考えてみたのです。なぜにファスティングなの?なぜ?そして私が断食に関わるきっかけを与えてくれたある出来事を思い出しました。(その2 淡路島編へ続く)【 なぜ断食を仕事にしようと思ったか?】その1 揺さぶり編その2 淡路島編その3 アベマリア編その4 神様からの贈り物編● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
January 14, 2005
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~少し自然のなかでゆっくりしたいなぁでも旅館で連泊すると、お食事の量が多すぎて~そんな人のために環境のいい場所で、ヘルシーなお食事をとりながら温泉に入ったり、緑の中でお散歩をしたり体操をしたり・セラピーを受けたり・・・病院と旅館の中間のような場所それが私が始めようとしている「リトリート」です。いつも走り続けている人に少しだけ立ち止まって深呼吸してもらう場。木々をわたる風の薫りを太陽のおだやかな暖かさを感じてもらう場。人に優しくできる自分でいるために少しだけ、自分を優先させてもいい場。そんな場所で過ごすことで心も体もリセットされしあわせなエネルギーに満ちあふれた人が増えるなら素敵な世の中になるだろうと。
January 12, 2005
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昨夜は百万人のキャンドルナイトに参加しました!みなさん、最近静かにロウソクを見つめたことありますか?「アンプラグ」なんてことを提唱してる私も久しぶりの経験。今日は、パソコンもテレビもなしです。夜8時過ぎ、早めにお風呂に入り部屋の電気を消しました。パチン・・・OFF静かな焔がゆらゆらとゆれながらだいだい色の世界が広がります。ああ・・・なんと暖かくやわらかな灯。そんな夜を、妻と静かに語り合う喜び。私たちはこんな素敵な時間を、何と引換にしたのだろう?たくさんの気付きをいただいた夜でした。まだの人はイヴの夜にでも、ぜひやってみてくださいね!
December 22, 2004
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アンプラグとOFF・・・良く似た意味で使われる言葉です。「週末は旅に出て、仕事モードをOFFにするか」という感じでしょうか?でも今の私たちは、心や体のスイッチが錆び付いてON/OFFの切り替えができない人が増えています。つねに緊張やストレスを強いられる、生活を続けているとスイッチがONのまま(交感神経亢進)になりリラックスモードに切替わらないのです。不眠や便秘・生理不順やイライラなどの症状の他殆どの疾患の原因はそこにあることがわかってきました。ではどうすればいいのか?スィッチが壊れたのだから、強制終了しなくちゃいけません。電源からプラグを引っこ抜くのです!それこそがアンプラグ。少し乱暴なやり方かもしれませんがそうでもしなければならないほどみんな深刻なトラブルを抱えているのです。
October 25, 2004
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禁煙したことのある人は分かると解ると思いますがタバコを吸わなくなると、今まで気付かなかった「臭い」が気になります。同じように、断食をすると味覚や嗅覚が研ぎ澄まされ人工の味付け(化学調味料など)は食べる気がしなくなるのです。なぜそうなるのか?それは、学習によって発達した部分(大脳新皮質)の働きが一時的に抑制され、いままで押さえつけられていた本能(脳幹)の働きが高まるからなのです。私達は人工的な環境に飼いならされ「アタマ」でモノを考えることが多くなりました。そんなときこそ、アンプラグで本能を呼び覚ましホンモノを見極める力を高める必要があると思います。それは、単に食べ物や習慣に限らず仕事や生き方についても、何か気付きがあるかも知れませんね
October 23, 2004
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地球環境があぶない!お金ではない豊かさを!いろんな人が、いろんなもっともなことを言う。「ふむふむ、そうだよなぁ~」確かに、そのときはみんな分かっている、共感している。でもそのほとんどは「腹に落ちて」いない。・・・サラリーマン時代の私もそんなひとりだった。だから、殆どの人がアクションを起こさず全てが現状のままなのだろう。ではどうすれば、腹に落ちるのだろうか?輪の中で走っているハツカネズミ。おいしいごちそうが輪の外に落ちていても彼は目もくれず、一心不乱に走り続ける。なぜか?彼は走ることで頭がいっぱいなのだ。輪を強制的に止めて、走るのをやめた時はじめて彼は、輪の外のごちそうに気づくのだろう。「おれは何してたんだろう・・・ムシャムシャ。」どんな立派な言葉やパフォーマンスも走り続ける人には届かない。それを届かせる手段、腹に落とす手段それがアンプラグだと思う。サラリーマン時代の私は、過労で入院したことでいろんなことに気づかされた。世の中にはいろんなアンプラグがある。終戦により、日本は軍事政権のウソに気がつく。停電により、電気なしでは何もできない生活に気がつく。いま日本を襲っている台風の猛威も、私たちに何かを気づかせるための、天が仕組んだアンプラグなのかも知れない。私たちも、ハツカネズミのように、少し走るのをやめてみませんか?
October 21, 2004
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昨日からの続きです。現代人の体で、もっともオーバーユースなところはどこか?狩猟や農耕が生きる手段だった時代は、足や手だったでしょうでもパソコンや・オフイス業務が中心になった現代は脳や目、そして忘れてはならないのが、腸の疲労です。現代人はあきらかに食べすぎです。実は消化器系のオーバーユースは免疫系にも重大な負担がかかります。その二つを休めるのが・・・そう、断食。正しい管理のもとであれば、半日だけの断食でも頭がクリアーになり、体が軽くなるのが実感できます。断食はもっともわかりやすいアンプラグなのです。
October 17, 2004
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自分につながれているコンセントを一瞬だけ抜いてみる事。それがないと困るモノ、必ずそうしなきゃと思っているコトを少しの間だけ止めると、何かが見えてくる。携帯の電源・食事・サプリ・無意識の緊張・量販店のBGM昼間のように明るい照明・24時間のエアコン・・・etc常に何かとつながってないと寂しいから?常にみんなと同じじゃないと不安だから?常にインプットされないと満たされないから?全てのコンセントをはずした時、ほんとうの自分が見える。カラッポになって自由な自分がそこにいる。それが見えたら、ゆっくりと考えて本当に必要なものだけ、もう一度スイッチを入れ直せばいい。
October 16, 2004
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我が家のパソコンは、いっぺんに情報を入力し過ぎるとなんの前触れもなくフリーズすることがあります。・・・えっ何が悪かったんだよ、お~い!こうなると、どんなキーを押してもダメ。できる事はただひとつ電源をパチッと切って強制終了すること。しばらくしてもう一度、電源を入れると最初はかなり混乱しているみたいですがなぜかまた元通り動き出します。・・・ふぅむ、まったく不思議です。実はそれは人間でも一緒。情報や食べ物を詰め込みがちな現代人はハードディスクがいっぱいいっぱいでフリーズしてしまう人が多いのです。「うつ」はその典型的な例です。ではそんな時どうすればいいのか?薬もひとつの選択肢ですがとくに劇的な効果をあらわすのがアンプラグです。心も体もお腹もカラッポにしてやると不思議と全てがリセットされ、生きる気力が甦ります。以前勤めていた施設で、そんな劇的な効果を目の当たりにし人間ってすごいなぁ~と感心したものです。いかに出すか、いかに抜くか・・・カラッポこそ現代を生きるキーワードだと思います。
October 10, 2004
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昨日「月10万円で暮らせる町ベスト10」というテレビを見ました。いろんな暮らしがあり、生き方があるけど豊かな自然があれば、食べ物はなんとかなるしお金がなくても心も体も健康に過ごせるんだなぁと思います。実際、人間以外の動物はみんなそうやって暮らしていますよね。都会の生活は自然から離れる事で、食べ物にお金がかかり浄水器や空気清浄機にお金がかかり、おまけにそれらを守る為防犯システムにもお金が・・・あぁ、どうも生きづらい。都会でお金を稼いで幸せになるというのは、どうやらとても難しいことみたいです。
September 21, 2004
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今使っている、このパソコン。妹のお下がりとしてもらったのだけど、なかなか気難しい。何かの拍子に、二つのキーボードを同時に押してしまうととたんにフリーズしてしまう。仕方がなく強制終了して、もう一度電源を入れなおすとなぜだか、また動き始める。もちろんバックアップ前のデーターは跡形もなく消えているが・・・うぉ~。でも人間も同じかもしれない。この間久しぶりに神戸に帰って、繁華街に出かけたらいろんな情報がいっぱい飛び込んできて本当にぐったりしてしまった、まさにフリーズ。いろんな情報があふれかえった世の中だからたまには人間も、アンプラグするのもいいと思う。静かに目を閉じるほんの少しの時間。外側に向けられた意識を内側に向ける。過去や未来にとらわれていた意識を今に繋ぎ止める。私の大切な時間だ。
September 20, 2004
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今日はとてもきれいな虹が出ていました!伊豆に引っ越してから、よく虹をみます。「あぁ~ここは良く虹が見えるポイントなんだ、うひゃひゃ。」と、ひそかに喜んでいたのですが良く考えてみると「きっとどこに住んでも、どんな場所でも、その空の向こうに虹はでていたのかなぁ。」と。それまでは虹を見上げる余裕もないほど、時間に追われた暮らしを続けていただけなんですね。走るのをやめた時、いろんな「虹」が見えてきました。● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです
September 19, 2004
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私は鍼灸師です。でも私は鍼を使う事はめったにありません?そもそも、私は注射とか鍼とか、体に刺されるのがすごく苦手!だから自分がされて嫌なものを、人にするのもあまり気が進みません。それなのに、なぜ私が鍼灸師になったのか?それは、東洋医学を学びたかったからなのです。東洋医学ってほんとうに奥深い学問です。学ぶうちに、体のことだけではなく、地球環境や深層心理学や量子力学や畑のことまでが繋がってきます。一般的に東洋医学の治療というと漢方や鍼・気功などが有名ですがそれはほんの一部分であり、その最高の治療法とは「そもそも病気にならないようにすること」なのです!孫子の「最高の兵法は戦わない事」というのに似ていますね。だから鍼を使って治す所まで悪くならないように食事・呼吸・メンタルケア・運動などを指導する事こそが鍼灸師本来の仕事だと思うのです。(でもそれではお金がもらえないんだなぁ~)中国のある村では、医者さんを雇う際「その村で1人も病人が出なかったら、高いボーナスを払うよ。」という契約をしたそうです。するとそのお医者さんは、熱心に養生法の指導を行いついには、病気になる人がいなくなったと。いかがでしょうか?日本も真似してくれれば面白いのにね。
September 17, 2004
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台風一過、今夜はいい月が出ています。ここ東伊豆では満月になると海に映える月の光がとても幻想的です。本当の闇の中で見る月は、ただただ蒼くなにもかも透き通るようです。光のおかげで見えること。光があるゆえに見えないこと。どうやら、私たちは色んなモノに囲まれて見えなくなっているモノの方が多いのかも知れません。
August 31, 2004
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7月まで断食の指導をしていました。犬でも調子の悪い時は何も食べずに寝ているように食べない時は、自然治癒力がフル回転します。いま最近自然農という方法で野菜を育てているのですがこれが断食ととても共通点があるのです。肥料をたっぷり与えた、野菜は一見育ちはいいのですが病気になりやすく、腐りやすい。また花や種をつけにくいのです。逆に、自然農で、ほとんど肥料を与えない状況下では成長は少ないのですが、腐りにくく、立派な実をつけます。これは飽食で、自然治癒力や、生殖力が落ちている現代人にもあてはまるのではないでしょうか?
August 25, 2004
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昨日、世界のVIPのボディコンサルをされている方とお話することが出来ました。プロアスリートやモデルなどのボディコンサルやビジネスにおいての呼吸や間をコンサルするというとても面白そうな仕事をなさっています。そのお話の中で何度も出てきたキーワードは「脱力」余分な力を抜いて、いかに脱力できるか?が全てのシーンにおいて大切だと。わたしも脱力の大切さを人一倍学びながら自分は力が入っちゃっているタイプです・・・。でも最近、脱力するためにはどこかに芯が必要だと気付きました。ちょうどヤジロベエが一点を軸に、ゆらゆら揺れるように。体でいうと、それが丹田・骨盤・インナーマッスル生き方で言うと、半Xがその芯なんだと思います。それが出来れば、体や心、生き方がぶれなくなるのかな。
August 24, 2004
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コンセントを一旦抜く事で、いろんな変化を起こす事。淡路島に初めて移り住んだ時、海に映える月明かりの美しさに、思わず息を飲んだ事を覚えています。都会の明るい夜では、全く気付なかった世界がそこに拡がっていました。情報・食事・・・いろんなものを少しだけアンプラグすることでなにか気付かなかったものが見えてくるかも知れませんね。
August 17, 2004
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